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手裏剣戦隊第9話感想

八雲の母親・春風は世界的ファッションデザイナーであることが判明。そんな母をさておき、妖怪を倒す自分たちと別の勢力の存在、そして終わりの手裏剣を気に掛ける八雲。

 

終わりの手裏剣とはラストニンジャのみが持つものを許される、世界を終わらせるほどの力を有するもの、と旋風お父さんがいきなり解説。そして、お父さんはかつて終わりの手裏剣を見たことがあり、それと同じ形のブローチがテレビ画面の向こう、春風のデザインした衣装についていた!

世界を終わらせるらしいヤバ気な代物「才能ないから」と修行させなかった息子の手が届くようなところに置いておくおじいちゃんは番人としていかがなものだろうか。

もちろん、あの時に旋風お父さんが見ていた手裏剣が本物ではない可能性の方が高いですが、何しろ好天おじいちゃんは30回通信しただけの宇宙人が送り込んできた超兵器を、独自に解析して同等のものを作り上げ、私兵団の戦力にしちゃう危険人物なので油断なりません。

そのころ、九衛門も終わりの手裏剣の情報をつかんでいた……って、牙鬼軍団、週刊誌から情報を得ているのか。いつもは「俺より強いやつを殴りに行く」な雷蔵さんだけど、今回はやけに親切に九衛門の戦力増強。

母親に電話する八雲、忍者をやっていることに呆れられ、「魔法ならかっこいいから許してたのに」とか言われる。

えーと、魔法の存在はいいとして、それを世間は一体どのように認識しているのか。忍者に対する世間の認識も不明瞭なので、座りが非常に悪い。というか、八雲の通っている「魔法学校」とやらがここまで他の誰も言及しないのでよくわかりません。100%アングラな施設だと思うんですが

まあ春風おばさま、実家から勝手に持ってきた手裏剣をそれと知らずにつけたという、確実に頭のネジ飛んだ人なので我が子をアングラ施設に突っ込むぐらい当たり前なんでしょう。虎だ、お前は虎になるのだ!

「かくなるうえは俺たちの手でマ……母さんから終わりの手裏剣を奪うぞ」

こうして、終わりの手裏剣と偽物をすり替えるため、ニンニンジャーは忍び込む…という、忍者らしいアクションを戦闘シーン以外で話に取り込んできました。ギャグだけど!

しかし、絨毯から作られたイッタンモメンと強化兵士・ジュッカラゲに阻まれるニンニンジャー。イッタンモメンは魔法を使って風花と霞をネズミに、凪を石に、天晴を人形に変えてしまう!さらに、春風を人質に取るイッタンモメン。

「マミー!」

クラウド?これは一体どういうこと?」

八雲、母のことをマミーと呼んでいたことが判明

終わりの手裏剣は衣装ごと持っていかれそうになるが、実は霞はネズミと身代わりの術で入れ替わって魔法を回避しており、ジュッカラゲに紛れ込んでいた!イッタンモメンに攻撃を加えて手裏剣を取り戻す霞。

「それより八雲くん、春風おばさまのこと「マミー」と呼んでるんですね」

特に意識しているのかいないのか、容赦なくえぐっていく霞。

そんな茶番を挟みつつ、イッタンモメンに忍術と魔法を組み合わせた戦法で解呪魔法を使わせ、天晴・凪・風花を救う八雲。

「俺は魔法使いでも忍者でもない…魔法忍者だ!

5人で追い詰め、天晴との魔法忍術コラボでとどめ。…天晴の「コラボレーションってなんだ?うまいのか?」はギャグにしてもないだろう、って感じで冷めましたが。

戦い終わってわっしょいモードに入ったニンニンジャーを襲う九衛門は手裏剣を奪おうとするが、手裏剣が割れる。春風が持っていったのも偽物だったのだ!…ここまで吹っ飛んでるんだから、本物が割れた方がいっそ面白い気もしますが。

「あのじじい!どこまでタヌキなんだ!」

キツネのあんたがいうか。今回じいちゃん関係ないし。

九衛門によって巨大化させられたイッタンモメンはシュリケンジンドラゴを魔法で石に変え追い込むが、その時、走ってくるオトモ忍・ロデオマルと金色の忍者・スターニンジャー!

英語と江戸っ子口調が入り混じったスターニンジャー、見た目には西部劇のカウボーイなのは本作の何でもありっぷりを考えるともう突っ込むべきところじゃなさそうですが、慣れるまで時間かかりそう。

シュリケンジンを文字通り踏み台にして、あとは大暴れのスターニンジャーにより、イッタンモメン爆散。何も告げずに去っていくスターニンジャー。

…何がしたいんだろう、この人。本当にただ美味しいところを持っていっただけだし、ここまで色々残念な八雲は「美味しいところを持っていかせてたまるか」みたいなこと言いながら、そこから何もしないのでさらに残念なことになるし。石化をスターニンジャーが解除するまではいいですが、そこからシュリケンジンが何の理由もなく棒立ちになっているのは何故なのか。既存戦士の評価を貶めているだけで、追加戦士の強さを見せる手法としてはあまりにひどすぎ。

全て終わって母に電話する八雲。春風は「ニンジャは古臭いと思っていたけどあなたを見て考えが変わった」と強引にいい話っぽくしてるけど、休学中の魔法学校に言及しないし、割れたブローチをパンクだと言ったりして、やっぱり頭のネジが飛んでいる気がします

終わりの手裏剣はやはりじいちゃんが持っているのか…?と疑問に思うニンニンジャーだが、その時おでん屋のバイトをしていた好天の前にスターニンジャーが現れ…彼を一刀両断した!?

全体として色々詰め過ぎと感じて、落ち着かない話でした。ドタバタコメディっぽいところは楽しいのですが、前提になる魔法や忍者が具体的にどういうものかが今だ曖昧なので、前回同様乗りにくい感じに。

そして、追加戦士となるであろうスターニンジャーですが、話の本筋に絡むような関わり方をせず、美味しいところだけ持っていって、でもそれが特別に何か面白いわけでもなく、というか今回の話には冒頭と好天を斬ったところ以外出てこない方が収まりが良かったような気さえしてきて、印象最悪

はたしてここからどんな展開がされるのだろうか…………。