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ぼんやりと特撮・アニメなど

特撮やアニメの感想を適当に投げるブログ つぶやき → https://twitter.com/wayohmugen 某mugen製作 →https://onedrive.live.com/?id=3AB66F1D6B2F66E4%21139&cid=3AB66F1D6B2F66E4

超力戦隊オーレンジャー14話感想

特撮感想 オーレンジャー

ニコニコ動画で配信された『超力戦隊オーレンジャー』の感想。

 お勧めのラーメン屋に、裕司を連れてきた昌平。そのラーメン屋の店主は将棋で妻と遊んでおり、調理はなんとロボットの「ピノキオ」がしていた!

で、サブタイトル挟んでいきなり場面が基地に移り、さらのそのロボットのデモテープを開発会社から借りてきた、と強引に展開するのですが、上原正三脚本だから仕方がない。21世紀電脳工業が作るロボットの試作品、その電子頭脳のあまりの高性能を疑うオーレンジャーだが、調査をしても開発中のロボットに武器は無く、バラノイアの影はつかめず。あまつさえ懐いてきたペットピノキオを樹里が持って帰ることになり、杞憂に終わったと見る隊員たち。はたして真相は、やはりバラノイアの企みだった!

街中にロボットを潜り込ませる作戦&そのロボットがピノキオのような鼻ってところに、『特捜ロボ ジャンパーソン』第12話を思い出します。

そしてその目的は、社会に溶け込んだピノキオに市民権を与えさせ(この時点でおかしい)、いずれは国政にも入り込ませ、最終的には総理大臣まで仕立てることで国を支配するのだ、といういかにもゴルゴムな回りくどい長期計画

普通に世界全都市を破壊しつくせるだけの力を持つバラノイア帝国、本当にどうしてこうなったって話ですが、上原脚本だから仕方がない。

感づいたオーレンジャーを始末しようと襲うマシン獣。だが失敗して撤退。その現場にラーメン屋のピノキオを見た吾郎は、ラーメン屋にて「帰りに誰かに会わなかったか」と質問するが、動揺しつつも否定するピノキオ。それを見て速攻でトゲのある台詞を飛ばし、追い出し、即座に塩を撒こうとするラーメン屋一家。ゲストキャラが無意味に脈絡もなく苛立っているのにこちらもちょっとイラッとするのですが、上原脚本だから仕方がない。

警戒されたピノキオはその後不審な行動を慎むことに。そしてアチャとコチャは樹里のペットピノキオに爆弾を仕掛け、オーレンジャー基地を爆破しようとする。身分証を提示してペットピノキオと共に基地に入る樹里だが、それに何の疑問も抱かない警備員とかそもそもどうしていきなり基地にそれを持ち込もうと考えたのかとか色々疑問が尽きないですが、上原脚本だから仕方がない……!

そして監視カメラに映るペットピノキオを見て、突然駆けだす隊長!ペットピノキオを無理矢理奪い取り、橋の下に投げ捨てると、爆発!その爆発の規模で基地が吹き飛ばせるのかとか(これは演出の問題だけど)、何故隊長は気づいたのかの説明は一切放棄とか疑問が浮かびますが、上原脚本だから(ry

この投げ捨てるシーンで、隊長が「ゲートを開けろ」と叫ぶ前に警備員がゲート開けてたりして、東條監督も色々めんどくさくなってる疑惑。

その失敗についてアチャとピノキオが会話中のところを、ラーメン屋の息子が目撃。ピノキオは息子を誘拐し、21世紀電脳工業の職員もろとも爆殺しようとする!

「将来、総理大臣になって人間を支配してやろうと思ったのに…」というピノキオのセリフはちょっと笑えたんですが、この展開の転がし方のラフさとか、ピノキオとラーメン屋の息子が戻らない=あの工場かもしれない!と考える昌平とか、色々なものがワープしまくってる気がしますけど、上原(ry

たどり着いたオーレンジャーは、ピノキオの正体であるマシン獣バラピノキラーと対峙。もうここまでおかしいと、正体見せる→「あの時の!」→「バレたか!」って流れの歪さが、些細なことに見えてきます。そして、職員&少年が囚われた部屋に遺書に閉じ込められた昌平は、変身して爆発(工場どころか同じ部屋の人すら無傷で済む威力!)やガレキから彼らを守ったりするのですが、結局打開するのはオーレッドが力技で壁をぶち壊したことによるというのが、ちょっと吹っ切れててすごい。冒頭から今回は昌平&裕司メインだと思ってましたが、実は隊長回だったのか。

かくして、ピノキオは倒されバラノイアの企みは砕かれる。オーレンジャーはラーメン屋で食事するが、ピノキオのいないラーメン屋は妙にしょっぱい味のひどいラーメンだった、というオチは行き過ぎた科学に頼りきりになることへの警鐘、で、いい、のかなあ…………?

なんだか、話の転がし方とかすごい70年代の空気で、たまにこういうのが転がってくるのもある意味楽しいんですが、とにかく粗にツッコミたくなってしまうのも上原脚本だから仕方がない(言い訳)。

まあ今回のエピソードを一言でまとめると、一人だけ何かを超越したレベルで優秀すぎる星野吾郎隊長バンザイ、ってことで。

次回、憎しみとか「友よ熱く眠れ」ってサブタイトルとか、すごそうで期待。