読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ぼんやりと特撮・アニメなど

特撮やアニメの感想を適当に投げるブログ つぶやき → https://twitter.com/wayohmugen 某mugen製作 →https://onedrive.live.com/?id=3AB66F1D6B2F66E4%21139&cid=3AB66F1D6B2F66E4

仮面ライダーX 5・6話感想

特撮感想 Xライダー

Youtubeで配信された『仮面ライダーX』の感想。

5話

立花藤兵衛、登場。

うーんしかし、ここで結局精神面のよりどころを無理矢理作り出すなら、JINステーションを吹き飛ばす第2話はなんだったのかというところが引っかかって、複雑。

幼稚園バスがトンネルを抜けると、出てきたバスには幼児の姿は一人もない。それはGOD怪人キクロプスの誘拐計画だったのだ!

幼稚園バスを狙うのは特撮悪の組織の花形ですよねーとは思いつつも、洗脳音波で日本人を互いに殺し合わせる計画→外国大使を暗殺して石油輸入をストップさせる計画→毒ガスの研究成果強奪計画と来て、出てきたのが幼稚園児誘拐して親を恐慌状態にしようぜ!って急にみみっちいぞ?!

児童連続失踪事件を調査する藤兵衛を罠にはめようと現れる涼子、それを阻止した敬介は戦闘で負傷した藤兵衛を、霧子と共に介抱。今までに見たことのない、新たな仮面ライダーの登場を怪しむ藤兵衛。

「俺の名は神敬介。たった一人の肉親だった父とともに、GODという組織に殺され、改造人間として蘇ったもんです。そして、またの名を…」

「またの名を?」

仮面ライダー仮面ライダーX!」

新たな正義の戦士と握手をする藤兵衛――

……あの、ちょっと敬介、その説明だと多分おやっさん、君を改造したのはGOD機関だと勘違いしちゃうよ?!

藤兵衛のおやっさんはこの流れだと「本郷や一文字と同じ、望まれぬまま改造された悲しみを引きずって戦う戦士」として敬介のこと見てると思いますが、要素を切り取れば実態は確かにそうなんですけど、「望まれぬまま改造」を施したの君のキ○ガイ親父だからね?!

V3みたいに志願して改造された(というか本郷と一文字も、一度は改造することを拒否した)わけでもない敬介の出自の真実を藤兵衛が知ろうものなら、神啓太郎教授はゲルショッカーデストロンと同等レベルの巨悪と認識されて、むしろ敬介を戦いから遠ざけようとする気がしますが。当時の視点(道徳観)で見ると違うのかもしれませんが、少なくとも啓太郎教授は人間として問題アリなのは間違いないし。

明らかに回想される内容がロクなもんじゃないのに、故人である父の事についてなんら疑念を抱かず尊敬を続け、こういう場面でその所業を隠す敬介、死の間際の父によって既に脳改造まで施された疑惑。

さて、GODの基地は件のトンネルの地下に隠されていた。みみっちい作戦を繰り返したキクロプスだが、その作戦が親を恐慌状態に程度で終わるはずもなく、α作戦に移行する。

まあそりゃそうですよね、とちょっと安心しましたが、

「お前たちはこれから冷凍人間にして保存される。やがてこの国がGODの支配下になった時、お前たちはGODの奴隷として再生されるのだ

駄目だあああああああああああ!!!!

結局子供を狙う意味はない上、作戦そのものが捕らぬ狸の皮算用の先とか、駄目すぎる!!

子供を次々氷漬けにする中、トンネルにやってきた民間トラックを内部で足止めし、基地に引き入れるキクロプス。

いやそこはスルーしときましょうよ。

どう考えても民間トラックは基地の存在を知ってて来たとは思えないし、ここで捕まえてしまうと逆に怪しまれるだけだと思うんですが、案の定捕まえたトラックの運転手は藤兵衛の変装で、敬介も一緒に基地に乗り込んで子供たちを解放した!

スルーしとけば藤兵衛たちも「あれ?おかしいな、ここに何かあると思ったんだが…」となって、ちょっと警戒を弱めることもできたと思うんですが、一つのミスから作戦、完全破綻。

キクロプスは蹴り殺され、いろいろあったけど仮面ライダーXには立花藤兵衛という心強い仲間ができたのであった!

6話

開始三分で運転手含め全員死亡のバス事故発生!というなかなか強烈な導入なんですが、

その原因は、GOD戦闘員が運んでいた弾薬をうっかり落としてしまい、暴発したことによるもの!

GOD機関は戦闘員にセキュリティ意識や危機管理能力の再教育を施すべきです。

「武器弾薬は無事に運び上げたようだな」

どこが「無事」ですか総司令?!

怪人ミノタウロスの発言から、バス事故については警察の捜査が入っても真相究明できないようにする隠蔽工作が行われているようですが、ひょっとして毎度作戦ごとにこのレベルの不祥事が起こってはもみ消しを繰り返しているのでしょうか。

ミノタウロスの率いる作戦は、武器を日本全国に流通させて国内のあちこちで戦闘を起こし、日本をズタズタに!と一見もっともらしいですが、GODが表に出てこないなら武器が全国の闇ルートに乗っかっただけでそんな争いに至る理由が思いつかないのですが。反政府ゲリラに売るとか、暴力団の抗争を発展させるとか、色々方法はあるかもしれませんが、笛の音で人を操って殺し合いさせた方が手っ取り早いのでは。

バス事故の調査を独自で行う敬介は、崖から転落した少女・幸子を助ける。彼女はバス事故で両親を失った被害者だった。幸子を藤兵衛の喫茶店で引き取り、心のケアに努める流れは悪くないと思いますが、あまり考えてなさそうなのにエグさだけは強烈な話が飛び出してきました。これ一本だけで話が作れる重いテーマなのですが、今回のエピソードでは脇に置かれた状態に近く、ちょっとどうなのか(^^;

喫茶店前で涼子の姿を見つけた敬介はそれを追いかけるが、それはミノタウロスの下に導く罠だった。

Xライダーに迫る、コマツのブルドーザー

確かに日立などと並んで主流の重機メーカーですが、今の時代だったら企業ロゴの扱いがどうなるかわかりませんけど、悪役の装備にこれはいいのかなあ。ライダーをもつぶせるパワー!で宣伝に……できる、のかなあ?運転席の戦闘員がライドルスティック投擲で吹っ飛ばされたので、潰されませんでしたが。

撤退したミノタウロスは、両親の墓参りに向かった幸子を誘拐、人質として敬介と藤兵衛をおびき寄せる。囚われた藤兵衛と敬介と幸子は、鎖で小屋につながれ時限爆弾によって殺されそうになるが、そこに来たのは霧子!

拳銃で鎖を撃って敬介たちを解放

大胆と言うか、それで切れるものなのか鎖って。斧とかの方が斬りやすそうな気がするんだけど。

脱出したライダーは霧子のアドバイスに従いミノタウロスを追いかける…

うーん、涼子と霧子の扱いって「理由不明でいつもライダーの前に出てくる怪人の部下の涼子」「理由不明で兎に角ライダーを助け、アドバイスする霧子」で固まっているんですが、それが特に1話ごとの話で深く掘りさげられもしなければ盛り上げる要素にもならないので、いまいち見ていて面白くないし、消化不良感とわかりづらさだけ増していきます。この二名に絞った展開のエピソードはまだ一度もないし。

多く投入される挿入歌の下、ミノタウロスはライダーに撃破され、日本ズタズタ作戦は失敗に終わるのだった!

ネタ的に色々濃い今回の配信分でしたが、また前回配信分からカラーが変わって(今回2話とも鈴木生朗脚本)、何を見れば本作は楽しめるのかがいまいちつかみづらいなあ(^^;