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ぼんやりと特撮・アニメなど

特撮やアニメの感想を適当に投げるブログ つぶやき → https://twitter.com/wayohmugen 某mugen製作 →https://onedrive.live.com/?id=3AB66F1D6B2F66E4%21139&cid=3AB66F1D6B2F66E4

宇宙刑事シャイダー第19話感想

特撮感想 シャイダー

ニコニコ動画で配信された『宇宙刑事シャイダー』の感想。

 前回から引き続き、何故ムー帝国は滅んだのか考え続けるポーに対し「シャイダーを倒さぬ限り安息は無い!」と叱りだすクビライ。今までの映像記録から、フーマの面々は「ビデオビームガンだ」「いやブルホークだ」「焼結の妨害だ!」とアイディアを出し合う面々。

一番最後のが一番理にかなった作戦だと思うのですが、前作でそれをやろうとしたフーマはグダグダの末に結局逃げられ赤射されるというどうしようもないオチだったしねえ……。

そこでヘスラー指揮官が提案したのは、ブルーフラッシュを封じれば負けるはずはない!というもの。

いや、あの…バビロスとかシャイアンとか他にいろいろあるのはスルーですか。

「コンバットスーツの精密なメカニズムを狂わせればよいのです」

あ、そうすれば全滅させられるのか。上手いこと引き戻したぞ神官ポー。

そこで不思議獣マグマグを召喚。ここまでの本作の難点の一つに不思議獣のモチーフが分かりづらい&わかりやすくても作戦と噛み合ってない、というものがあるんですが、今回は磁石モチーフとわかりやすく、精密機器を狂わせる作戦と噛み合っているもので、久しぶりにすっきりと見られます。

そしてフーマはシャイダーに挑戦状を出す。罠だと警戒を促すアニーに、

「フーマには連戦連勝、負ける気がしないな!」

鬼畜刑事シャイダー、露骨に驕る。

アニーと共に向かうシャイダーだが、マグマグの磁力で案の定大苦戦。コンバットスーツの機能に異常が発生し、ビデオビームガンが使えない。ナレーションによると電子頭脳に影響が、ということですが、シャイダーのコンバットスーツにはサポート用のAIが入っているということなのか。話に関わる部分だから、もっとわかりやすく説明してほしかったのですが、その部分。

そして、光らないレーザーブレード。アニーが怪我を負い、ピンチのシャイダーはスカイシャイアンを呼んで逃走。

無線は使えるのか。

逃げる手段が他にないかもしれませんが、それが使えるならそのままスカイシャイアンで攻撃すればいいと思うんですが、ドラマ作りのために妙な破綻を呼んでしまっています。

バビロスに帰ったシャイダー/沢村大は、長官に報告。

「レーザーブレードという武器は、ただ振り回せばいいと思っていたら大間違いだ。気力体力が充実し、その上集中力が極限まで絞り込まれていなければ、使いこなすことはできない

そんな不安定な武装を標準配備するんじゃない。

レーザーブレードが光る→でも歯が立たない、からのこのセリフなら納得も行くんですが、今回はそもそも光らないのが問題で、それが機械の故障じゃなくて精神面に拠るものというなら明らかに欠陥品では。

シャイダーには実は倉庫の隅っこに転がっていた試作品を配備してるんじゃないのか。

「俺が未熟だとおっしゃるんですか?!」

「はっきり言う。君は未熟だ!君が未熟なために、アニーはもう少しで命を落とすところだったんだ!」

不思議獣は弱点を突いてきたのだ、と抗弁するアニーと大に対して、長官、

「言い訳はよせ!君は心の隙を突かれたんだ…」

「心の隙?」

「そうだ。君の心の中に驕り高ぶったものはなかったか?フーマなら、いつも倒せるという…」

ぐうの音も出ないほどの正論、ではあるんですが、だからレーザーブレードが使えないのは相手の能力or欠陥品だからのどっちかですって。

そして、いつでもベストの集中力を保てるように、滝を斬る修行を提案する長官。

もう今回、一から十まで「なんで?」の連続(^^;

上半身裸になり、刀で滝を斬る修行に励む大……沢村大役の円谷浩さん、失礼ながらちょっとぼやっとした顔立ちの印象で、精悍と言うより優男の印象ですが、ここの修行での険しい表情は非常にかっこいい。背中が見えるシーンは傷跡が痛々しくて見せられないため代役とのことですが。

ついでに、1話でのミミーとの誓いのシーンが出てきて、19話分の滑舌の成長も感じられました(笑)

シャイダーを引きずり出すため、幼稚園バスを人質に取るフーマ。それを助けようと向かうアニーだが、ピンチに。シャイダーを呼ぶわけにいかない、と思いつつも、その思いはテレパシーとして大に届き、それを受け取る大はついに滝を斬る!

駆けつけたシャイダーはマグマグの力で惑わされつつも、しっかり立ちあがって敵をなぎ倒しつつ迫る。って映像はかっこいいんですが、その能力&電子頭脳の故障も結局精神力でどうにかなるもんだったの?

そして不思議時空に逃げ込ませる間もなくブルーフラッシュ。子供たちから感謝されめでたし。って、子供たちシャイダーの名を呼んでますけど、実は有名人だったりするのかシャイダー宇宙刑事の世間の認知度は、本当よくわかりません。

驕り高ぶった未熟なヒーローが特訓で己を鍛え上げ、打ち勝つ!というヒーロー特訓もののオーソドックスなところを突いてきましたが、コンバットスーツの電子頭脳関連が曖昧、レーザーブレードの不調がどう考えても精神面によるものと思えない、何より今までのシャイダーが無双すぎたため、未熟刑事の成長物語とするには唐突感が満載すぎたように感じられ、いまいち楽しめませんでした。

もっとも、この数話ほど路線変更とか設定の動きとかいろいろあるみたいなので、その中の一つとして『未熟なシャイダーの成長物語』を軸に入れようとしているのかもしれませんが、やるんならもっと早くやるべきだったと思うし、また前回出てきたポーの故郷関連を考えると、シャイダーは圧倒的強さの事務的にデストロイ系ヒーローを貫いてくれた方がいいなあ、と思うのが実情です。

次回、バイオハザード