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ガンスリンガーストラトス第12.5話(Web版) 感想&総括

一応、TV最終回をwebでやってくれたのはよかったんですが、それは何一つ褒められる要素ではありません(マイナス100点が0点になっても赤点です)。

 もう全部どうでもよくなる大団円

この作品に話や描写の積み重ねとか期待してないので、当然こっちの方が最終回としては収まりがいいです。

最終的に徹(K)が自分の意志で未来を切り開いたのではなく、「鏡華や謎の少女がいるから生きていけるんだ!」に着地したのは引っかかりますが、あーもう、どうでもいい。

悪くなかったのは、謎の少女が自分の未来を守ることもエゴにすぎないことをきちんと示した上で、それでも未来は無限にあるから自分で切り開いていくんだ、としたところ。で、謎の少女は名前を忘れたとのことなので、徹(K)は「未来(ミキ)」と名付けて再会を約束。

そして日常に帰ってきた鏡華(K)が「私と結婚して兄貴蹴落として財閥支配したら世界征服しよ♡」と、最後の最後に赦しの侵略者、本領発揮。

その上で本当に世界大統領になった徹が孫に未来と名付け、世界は平和なハッピーエンド、という風に思わせるオチ。ああ、うん、金元寿子がヒロインだからね……。

前回が最低を通り越した深淵だったので、今週これを見れた分だけ少しは落ち着きましたが、12.5話にはそれをも超える超深淵があるので、なんとも。

総括

とにもかくにも、ありとあらゆる意味で見せ方に失敗した作品。

説明をだらだら続ける展開、積み重ねがないため表面上の綺麗ごとだけのつまらない台詞の連続、全体的にセンスのない演出と構図、崩壊する作画、多すぎて扱い切れないキャラ、情報多すぎて説明しきれない&表現しきれない世界観設定、

その全てが「同時放映&配信のTV版とWeb版で違う結末やろうぜ!」という根本的に間違った企画から成っているもの。

正直、長所らしい長所は無いです。

この手のアニメで最後の砦と言える声優の演技力についても、上に述べたようにキャラが多すぎる上扱えてないのでそれが発揮されている場面が少なく、むしろ感じたのは声優の無駄遣い

で、何度も脚本と演出が歪すぎることを述べてきた私ですが、TVとWebとの内容は序盤から間違い探しレベルでいろいろ違っていたということが判明して、とても納得。

むしろこういう変化を組み込むことを念頭に置いて脚本やコンテや演出をしなければならないとなると、そりゃ歪になって当然です。

スタッフも被害者としか思えません。

一番印象に残ったのは…あー、Web版12話の鏡華(K)の「殺してやる!」って叫び、かなあ。金元さんが演じるキャラではめったに聞けない台詞。

そんなわけで、主な目的は金元寿子出演作品チェック!なのでそれ自体は達成。今や終わってくれたことに安堵するような、ひどいアニメでした。