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ぼんやりと特撮・アニメなど

特撮やアニメの感想を適当に投げるブログ つぶやき → https://twitter.com/wayohmugen 某mugen製作 →https://onedrive.live.com/?id=3AB66F1D6B2F66E4%21139&cid=3AB66F1D6B2F66E4

手裏剣戦隊第18話感想

『手裏剣戦隊ニンニンジャー』の感想。

 冒頭で、ハワイに寄ったキンジから手紙が送られてきたという話題。

入国できたんか?!

ガマガマ銃の反応を受けて出動すると、そこには妖怪オトロシと対峙する八雲。一定時間人を操る能力を使うオトロシに、いったん引き下がって対抗策を考えるニンニンジャー。戦闘から「一人だけ」「短時間しか操れない」ことを見抜いた霞は、囮を操らせてそれを天晴に抑え込ませ、残りメンバーで攻撃という作戦を立案。

囮役は八雲が買って出るが、一定時間が経過しても八雲は操られたままだった。不審に思うニンニンジャーの他メンバーだが、しばらく後に八雲&オトロシと対峙した時に霞が気づく。オトロシの素体となったのは八雲が愛用する芝刈り機だったのだ!

という、ギャグエピソード?だと思うんですが、ちょっといまいち乗り切れない感じでした。物品を怪物に変える設定で、愛用するものや思い出深いものを怪物化、というのは定番だけど使い方で面白くなる素材なんですけど、今回はやや料理の仕方がいまいち。

これをシリアスにやろうとすると、その思い出の品や愛用するものがどれほど大事か、を先に示しておくのがセオリーで、例えば本作だとキンジの写真が妖怪になった、というところに持っていくような感じ。

今回のエピソードはそうではなく、「芝刈り機はイギリス人の誇りだ!」「芝刈り機は二度壊れる!」という唐突な台詞などから、「芝刈り機をやけに愛するのは普通じゃない」ってところを軸に笑いどころにしていくものだと見えるんですが、そうなると突き抜け方が足りません。

というのも「冒頭で霞が八雲の私物のガーデニング雑誌を見て「イギリスではガーデニング趣味の人が多い」と言及」「芝刈り機は高校入学祝に母が買ってくれたもの」って並ぶと、そりゃ芝刈り機を大切にするよなって納得できちゃうじゃないですか

「芝刈り機を大切にするのは変」というのをギャグにするんだったら、そこは一番不条理にしないと、笑いどころになりません。たとえば「5000回目のアンバースデープレゼント」とか、何でもいいんです。

むしろ「入学祝に芝刈り機を送る母って…」という、本筋関係ないところが不条理に見えてしまいました。

そんなわけで本筋はあまり面白くなかったのですが、とどめの必殺技を繰り出すときに八雲の声が涙声だったのは良かったと思いますし、巨大オトロシに「サーファーマルがあれば!」「でもじいさんがキンジに譲っちゃっただろ!」「あ、うっかり手裏剣渡すの忘れてた!のドタバタから勢いでキンジが帰ってきちゃったのは、とても面白かった(笑)

サーファーマルが来たときには「帰る手段がなくなって困るキンジ」とかも想像したのですが、バカンス真っ只中の格好でハッチから顔を出したり、変身こそすれど終始バーガーとドリンクを持ったままコクピットの隅っこでくつろいでるのも、よかったです。

そして帰ってきたキンジの弟子入りについて、再び好天に掛け合ってみようぜ!とキンジに呼びかけるニンニンジャー。締めは新たなオトモ忍の姿を映しだし、次回ついに天空のオトモ忍が姿を現す…のか?