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仮面ライダーX 9・10話感想

youtubeで配信された『仮面ライダーX』の感想。

9話

OPナレーション変更。

「その使命は世界の平和と正義を守るため」と断言してますが、

「ライダーは自由と平和のため戦うのであって正義のためじゃない」とかぬかした人は、そこに正座して聞くように。

怪人マッハアキレスはある村を襲い、その村にドリームビールスを振りまいて操る。アキレスの造形はマントに鎧兜で、顔にちょっと手を加えたら現在の特撮でも十分通用しそう、というか幹部クラスもありそうな造形です。声が怪人おなじみの八代さんなので、一般怪人のそれにしか聞こえませんが。

それを見た母娘、アキレスの配下戦闘員に襲われるが、崖の下に娘を逃がす母。

「無事でいておくれ」と言いますが、その落ち方はどう考えても無事じゃない

娘を追うアキレスの前に現れたのは、白いスーツに身を包み、黒い手袋の謎の青年。戦闘員をなぎ倒していく。

「おのれ、俺が片づけてやる!」

「アキレス、またの名を瞬間湯沸かし器」

「瞬間湯沸かし器?何のことだ」

「すぐに頭が熱くかっとなる…だからそう言うのだ。それがお前の欠点だなアキレス」

青年、唐突にアキレスを煽った後、黒いバイクで逃走。

場面変わって、敬介、バイクの特訓中。

お約束なのかもしれないけど、敬介って別にバイク趣味なかったので、この特訓にどれほど意味があるのか…と思ったら、おやっさんが個人的に「グランプリレーサーを育てたい」という夢を敬介に重ねていた模様。

そこに飛び出してきた、逃げてきた少女・ミキ。藤兵衛とともに病院へ運ぼうとするが、そこに襲うアキレスの配下!藤兵衛を先に行かせて敵を引き受けた敬介は囲まれてしまう。

…マシンガンはいいとして、何故にローラースケート?(笑)

そして、ミキを乗せて病院に走る藤兵衛のジムニーを追いかけるアキレスもロケット付ローラースケート!

……改造予算がなかったのか?!

俊足アキレスはジムニーがいくらスピードを上げても追いすがり、ウイルスを藤兵衛に打ち込もうとするが、変身して脱出したXライダーが阻止。そのままXライダーと戦うアキレスだが、どこからか攻撃が飛んできて戦闘が中断。ミキの記憶を取り戻せば敵の秘密がわかるかもしれない、と病院へ。

「俺の邪魔を何故したのだ?!そこに隠れてるやつ!」

高台をにらむと、そこには大きな盾と銃を持ち、赤い仮面をかぶった白いマントの怪人。その名はGODのアポロガイスト

「自分の任務を忘れるなアキレス!お前の第一目的は何だ!ドリームウイルスで日本人ロボット化作戦を完了することではないのか?今Xライダーと戦ってお前が負ければどうなる?!」

至極ごもっともな指摘です。

あの青年と同じく、頭に血が上りやすい欠点を指摘したアポロガイストは、ミキの捕獲を改めて命じる。

ミキは藤兵衛の喫茶店で保護され、情報はTVやラジオで発信。そして藤兵衛を狙った針に特殊な液体が塗られていることを分析した敬介だが、その針を見ておびえるミキ。

「敬介、もっと針を近づけろ!記憶が戻るかもしれんぞ!」

おやっさん、スパルタ。

いくらなんでも乱暴です(^^;

「いや、気が沈むまで少し待ちましょう」

優しい敬介。

そこに中年が来店。ミキの父と名乗る男は、ドライブ中に行方不明になったと説明して車で去っていくが、怪しむ敬介。その中年の正体はアキレスで、ミキを洗脳しようとするが、Xライダーはその車にしがみついていた!

「少々危険だったが、ミキちゃんの記憶は回復した!お前のおかげでな!」

敬介の優しさに一瞬でも期待した私がバカでした。

最初からアキレス利用を織り込み済みだったのか(^^;

アキレスと戦うXライダーの前に現れるスーツの男…は去っていったと思いきやアポロガイスト登場、Xライダーに攻撃する。

「邪魔するな、アポロガイスト!」

「邪魔はせん…戦えアキレス」

そしてライダーが隠したミキの下へ…って役割分担逆だと思いますよアポロガイストさん。何故「ライダーとの戦闘で死んだらまずい」とか危惧してるのにライダーとぶつけさせるんだ?!

そんな心配をしていると、アキレスはXキックを回避した後ライダーを海にたたき込み、アポロガイストと共にミキを連れて逃走。三日後には作戦開始、それまでに回復はできまいと嘲笑うアポロガイスト

藤兵衛の喫茶に戻る敬介、倒れ込む。

「何がXライダーだ…俺は自分自身が恥ずかしい!」

「そうか…生まれて初めての敗北感を味わったのか

「どうしたらいいんだ…おやっさん!教えてくれ!こんな時俺の先輩である仮面ライダーは、三人の仮面ライダーはどうしたんだ!」

「彼らは正義の戦士だ…敗れても敗れても、自分自身の手で歯を食いしばって立ち上がったぞ!

ミキにスパルタだった藤兵衛ですが、ここでは一貫して敬介に優しく、自分の力で立ち上がれ!と励まします。「弱音を吐くな!」の一言も言いません。藤兵衛の存在は敬介にとっては実の父・神啓太郎に代わる第二の父、という要素もあるのでしょうが、この藤兵衛の在り方に伊上勝なりの理想の父親像が見えるところか。

あの外道親父はもっとえげつない言い方しそう。

そして勝つために特訓するときが来た!とお約束の特訓に。

特訓内容は高台から飛び降りるところにペイント弾撃つから空中で回避しろ!という無茶なもの。

いや、鉄球ぶつけるとかジープで追い回すよりは命の危機は無いと思いますが、

「おそーい!空中の動きが鈍い!」

無茶言うなっっっ(笑)

伊上物理では空中の方向転換ぐらい当たり前なのか。そしてこの意味わからん特訓の成果が必殺技開発って、成果出るのか?!次回に続く!

10話

先輩ライダーもこの特訓を乗り越えたのだ!とか言われるんですが

そうなのか?!

V3も1号2号もこれやったのか?!

弱点を考えろという藤兵衛の言葉を受け、アキレスの弱点は神話通りならカカトだ!と考えるXライダー。

「よーし、俺をアキレスだと思ってかかってこい!」

藤兵衛を抱え、一緒に跳ぶライダー。

空中で回転して、藤兵衛を横に飛ばす。

そこから空中方向転換して横に飛び、おやっさんの顔面にライダーキック!

あぶねえっ!!

どう考えてもこれ死ぬだろ、と思ったらライダーに支えられてとはいえよろめきつつ普通に無事に降りてくるおやっさん、既に3回ほど改造されているんじゃないでしょうか。

「今の呼吸だ!忘れるなよ」

伊上ワールドでは空中での方向転換は呼吸とタイミングで可能らしい。

「敵ながらいい根性をしている…流石だXライダー。あのアキレスも今度戦えば危ないかもしれない」

それを覗き見る白スーツ(笑)

一方、作戦が順調なアキレスに総司令が「ライダーの監視を続けろ」と命じる。始末したはずのライダーがなぜ、と疑問に思っていると、アポロガイストがライダー生存と特訓を伝える。

「アキレス、少しはお前も見習ったらどうだ?」

説教するアポロガイスト

それを聞き入れず突撃するアキレスを見守るアポロガイスト。そこに総司令の通信が、って普通に通信機。

今まで色々な小物を通信気にしてきた司令、ネタ切れなのかアポロガイストとは通信回数が多いのでコスト削減なのか。

総司令によると、アポロガイストの地位はGOD秘密警察第一室長として特別な権限を有するとのこと。つまりは監査役

そしてアポロガイストアキレスの性質からそもそもロボット計画向いてないんじゃね?と進言。

ここまでズバッと言える幹部、珍しいかもしれない(笑)

喫茶店に戻ってきた敬介たちだが、そこにはつれさられたはずのミキが。彼女は埠頭まで解毒剤を捕りに来い、というアキレスの伝言を伝え倒れる。必殺技は未完成で、完全にものにするには二日は必要だと藤兵衛。

「おやっさんらしくもない。こんな時先輩の仮面ライダーは、必殺技が完成するまで待ってましたか?」

ミキを託し、走る敬介。罠を警戒して向かう。そのころ、ミキから妙にデカい蜂が出てきて藤兵衛を襲い、アキレスの声で動くミキが藤兵衛を連れて出る。

埠頭にたどり着いた敬介、藤兵衛とミキの洗脳を解く解毒剤はお前の命と交換だと言われ、おとなしく負けを認めるが、彼を縛って引きずり回すローラー部隊が戻ってくると、敬介はいつの間にか角材とすり替わっており、戦闘員は全員死んでいた!

伊上忍法、変わり身の術

戦闘の末、未完成ながらも新必殺X二段キックを放つXライダー。アキレスの片足のかかとを砕き、解毒剤を入手するが、そこにアポロガイストが自らの身分を名乗って登場、アキレスを容赦なく処刑。

アポロガイストの地位がいまいちピンとこなかったのを、アキレスが只管恐れることで補強。まあアキレスが完全に踏み台になりましたし、手負いのアキレス殺したところで恐怖描写にはいまいち、って気もしますが、弱点部位を容赦なく銃でぶち抜くのは恐ろしいです。

アキレス死亡により作戦はプロメテスが率いることに。人間ロボット作戦はいったん中止で、今ある数だけ破壊工作に回せ、と総司令。

Bパート、いきなりスーツ男(アポロガイスト)に発砲する村人を抑え、本拠地に案内するプロメテス。

恐怖の秘密警察第一室長にタメ口

元・戦闘工作員養成所長だった、と説明が入って、それなりの地位があったことを示してごまかしますが。

解毒剤とミキを助けたXライダーがこの村を嗅ぎつけてくるだろうから、とっとと村人を連れて離れろ、と指示するアポロガイストが去ると、

「ふん、お高く留まってやがる。Xライダーが来るか…奴はこの村の人間が戦闘工作員に養成されたことを知らない。何も移動することはない、Xライダーをここで殺してやる!」

思いっきり慢心

二連続で己の実力に慢心する部下の監視に当てられたアポロガイスト室長に、ちょっと同情したくなります(^^;

アポロガイストの指示通り、村人を救いに来た敬介。それを迎え撃つプロメテスに、村人が邪魔で戦えない敬介。

敬介を狙う村人のマシンガンと竹槍

破壊工作員の装備がそれでいいのか(笑)

囚われた敬介をアポロガイストに見せびらかそうと走るプロメテス(サイドカーが滑り台切ったみたいな形であぶなっかしい)だが、そんなプロメテスを叱責し、敬介は今頃村人を救い出していることだろうと吐き捨てて帰るアポロガイスト。本拠地に戻るプロメテスは敬介が寝ているだけだったことを知り始末を工作員に任せるが、その一人は藤兵衛でミキの母の洗脳も解けていた。

アポロガイスト藤兵衛の存在もマークしとくべきでした

むしろこれまで数多の戦士の協力者だった藤兵衛こそ、未熟なXライダー以上の警戒対象では。

特訓の描写でそれを理解しているはずなのですが、たかが人間と侮ったか。プロメテスの迂闊さ見るにどっちみち伝えても意味はないのかもしれませんが。

孤軍奮闘状態のプロメテス、ナパームで敬介を攻撃。

炎に包まれてのセタップ!は熱い演出ですが、その後の連続ナパームで村が大惨事に。

地面にもぐるプロメテスをXキックで撃破し、色々大事なものが吹き飛ばされた気がするけどとりあえず計画は阻止。新たな敵アポロガイストは、次はどう出るか!

新幹部顔見せの前後編としてなかなか盛り上がるエピソード。最終的に特訓の成果がAパートで未完成のまま終了になってしまい、BパートがXキックで終わってしまったのが気になりましたが、「常にXライダーに対して油断しない」という監査役アポロガイストのキャラは上手く使えれば面白くなりそうで、期待。

それはそれとして、作戦が二連続で破たんした原因が指揮者がダメすぎたから、というどうしようもないもので、アポロガイストの胃の明日はどっちだ?!