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ぼんやりと特撮・アニメなど

特撮やアニメの感想を適当に投げるブログ つぶやき → https://twitter.com/wayohmugen 某mugen製作 →https://onedrive.live.com/?id=3AB66F1D6B2F66E4%21139&cid=3AB66F1D6B2F66E4

アクマイザー3 第25話と第26話感想

youtubeで配信された『アクマイザー3』の感想。

 第25話

 ラブレターを受けて外出する女性、あけみ。見たところ小学生程度の弟をボディーガードにつけ(どうなんだそりゃ)、顔をなかなか見せない差出人と会話。

「まあ、美しいお声」

と言われる差出人、その正体はアクマ族ドラゴンダー!

なお劇中で美声扱いされるドラゴンダーの声は、潮健児(「潮建志」名義)さんが担当。地獄大使でおなじみの潮さん、先週分の『変身忍者嵐』で妖怪モズマとして出演されているのですが、確かに美声ではありますけど、それと比べると声が全然違っていて、OPテロップ見ないと気づけないぐらい。

変態芸術家気質のドラゴンダーはあけみをモデルにするため誘拐しようとするが、アクマイザーが阻止。ザビタンはあけみに変身して潜入することを試みる。

「魔法力ええなあ」

「はっはっは、そんなに羨ましいならお前もやってみたらいいじゃないか!」

そういう会話を経て、魔法力変わるんだら~を実践するが、全然うまくいかず。やり方を変えてみたら?というイビルのアドバイスを受け、呪文の最後に「ガブラッチョ」をつけるガブラ。

すると巨大な怪鳥に変貌するガブラ!

イビルも「イビルッチョ」で試すが、こちらはコップやバケツになっただけでガブラに呆れられる。魔法力には修行が必要なのでしょうか。変身できるものに制限をかけつつ、ザビタンは人間、ガブラは鳥、イビルは物と差別化を図ってきたのは面白い。

あけみに変身して潜入したザビタンは、ドラゴンダーが火薬の石膏で爆弾を作る計画を企てていることを知る。

「お前の計画はこれまでだ!魔法力、動くんだら~」

外へ彫刻を飛ばし、それを追いかけるドラゴンダーにそれを見て笑うザビタン。外の何もないところで彫刻は爆発し、泣き崩れつつもあきらめずモデルを探すドラゴンダー。

部下はジュンに眼をつけるが、魔女ダルニアが割って入りモデル志願。

「あたしこれでも、天下の美女よ!」

堂々としてるなー、この人(笑)

その真意は基地に潜入して情報をつかむこと!…ダルニアがやらんでもザビタンがすでに十分なだけの情報持ってると思います。

ダルニアをモデルに爆弾を作ったドラゴンダー、起爆装置を搭載して台車に乗せ遊園地に運ぶことをダルニアに伝える。ザビタンなら阻止できるというダルニアに対し、既に一度魔法力で破壊されたドラゴンダーは対策を立てており、台車が止まれば爆発する仕掛けを組み込んでいた。

ザビタンに知らせようとするダルニアだが、いつの間にどうやってか知らないけど光彦を人質にされており、拘束される。で、それがどういうわけかイビルを通じてアクマイザーに知られることになり、ザビタンが知っている本拠地に向かうと、すごく適当な流れ。

遊園地に爆弾を運んでいることを目撃したザビタンたちは、それを阻止するためにそちらへ。真相を知らないザビタンたちは爆弾を作動させてしまうのか?!

「ねーえ、突撃隊員さん?お世話になったけどあたしたち逃げるわよ」

久々の大魔法ダルニアビームで脱出!

正直、今回のダルニア周りの展開は雑もいいところで、いくらコメディ路線でもちょっとどうなのか、と思うところなんですが、魔女ダルニアだから仕方がない。

ダルニアから真相を聞いたアクマイザー3(南雲健二、ガブラッチョ、イビル)は台車を止めまいと必死の攻防に。ちょっと長く尺をとりすぎな気はしますが、早回しで台車の奪い合いをするドタバタと、そこかしこに挟まれる格闘は結構面白かったです。ガブラッチョのつっつく攻撃と、早回しのせいで超高速鉄拳になってる南雲健二が特に好き(笑)

遊園地の外に彫刻は運び出され、魔法陣アタックで殴り飛ばされたドラゴンダーは彫刻に激突し爆死!平和は守られた。

第26話

開幕で思うのは

「なぜだ?!踊るガブラッチョ」

じゃなくて、

「なぜだ?!受け入れられてるガブラッチョ」

です!(笑)

前回の今回でいきなりあちこちの幼稚園に引っ張りだこのガブラッチョ、いったいどういうルートで紹介されたんだ(笑)さりげなくダルニアも引き連れ役で姿を見せてますし。

この環境、良い子の味方を自称するガブラにとっては理想の形だと思いますが、しかし序盤で子供たちから投石受けてたのが嘘みたいな変化。

「毎日こうして幼稚園廻り。ガブラッチョも思わぬところで人気が出てきたもんだな」

これでいいのさ。戦いばかりが、アクマイザー3の使命ではないからな…

色々路線変更など行われてきた本作ですが、2クール目の最後のこのエピソードでザビタン(南雲健二)の口からこのセリフが出てきたのは、本当によかったと思います。

いずれアクマ族も受け入れられ、人と共存できる時が来る。それを信じているから戦っているアクマイザー3が、人間に受け入れられたことの象徴としてガブラッチョを置いた。

まあガブラッチョは変身なので完全に受け入れられたわけではないのでしょうが、ダルニアやイビルは変身しないで活動しているのを見るに、そう遠くはなさそうです。

しかし、そんなガブラッチョに嫉妬するアクマ族がいた!その名はナマズーン。ガブラッチョの人気を破壊するべく、幼稚園の周囲に地震を起こし子供を誘拐しようとする。

……ついに、でっかい作戦とかアクマイザー対策を考えない、完全な個人的嫉妬で(外形的には)無関係な奴に挑むという、しょうもないアクマ族が出てきました(^^;

地震で妨害されて上手く攻撃できない二人&ダルニア、そこで乱入したガブラッチョの踊りに誘われて踊る戦闘員、それに何やってるんだとキーキーうるさいナマズーン、見つかって撤退。

追いかけるギャリバードに繰り出される

悪魔力・ナマズ爆弾

なんでしょうこの、「南斗爆殺拳」みたいな感じは(笑)

ギャリバードはこれでダメージを受けるが、ガブラッチョはそれ以上に足が速く、追いかけて撃滅。撤退するナマズーン。

部屋に戻ってきたザビタンたち、トランプタワーを徹夜で作ったから写真に撮るんだ、と意気込む一平にガブラッチョのまま出てきて気絶させてしまい、その拍子にタワーが崩れて台無しにというギャグを挟んで、幼稚園の地震を不審に思った一平、これがガブラッチョの仕業ではないかと調査。

あのー、どうして南雲健二にガブラッチョと、必要もないのに秘密にするのか(^^;

少なくとも一平にはバラしても問題ないのに、何故かばらされないまま進んでいるのがモヤモヤします。シナリオ上で特にこの秘密が役に立ったこともないのですし。アクマ族側は南雲健二=ザビタンを認識できてはいないようですけど、それは正体知ったアクマ族の敵対者(例外:ノッペラー親子)が皆殺しにされているから後に情報が行き届いていないだけ(と思われるの)であって、一平に秘密にしていることが機能してはいませんし。

幼稚園をまたも襲う地震に対抗するため、先生に声をかけて駆けだすガブラッチョ。

「ダチョウが人間の言葉しゃべったわ?!」

それ以前の問題が山ほどあるだろ?!

ひょっとして、TVの演出で視聴者にはあんな姿に見えているだけで、実は『仮面ライダーアギト』のアギトとアナザーアギトみたいに、劇中の人物にはあれが普通のダチョウに見えているんでしょうか。

ナマズーンをイビルと協力で追い払う(裸で戦えないから撤退とか言う相手を普通に逃がすイビル(^^;)も、傷を負ったガブラッチョは手当を受ける。しかし、ガブラッチョがしゃべったという先生の証言で完全に疑う一平、それを利用しようとさらに地震を起こすナマズーンによって、完全にアクマ族の手先扱いに。

「おーい、地震の犯人がこっちにいるぞー!」

一平の号令に応じて、アグレッシブ確信犯市民、出動。

地震の犯人」と言われて、即座に角材持って積極的に追いかけまわすとか、この街の市民、本当怖すぎです(^^;

ナマズーンを倒して汚名返上をはかるガブラッチョ。大量の草を被って木に化けようとしますが、いくらなんでもそうは見えません。というか、グラウンドのど真ん中に立つな。

24話から引き続き、ガブラは変装向いてないことが露呈して、笑うしかないです。まあこれも、ガブラッチョとダチョウみたいに劇中人物には気づかれないのですが、

そこでガブラッチョの気配に気づき、音楽を鳴らすナマズーン。それを聞いて反射的に踊りだすガブラッチョ。えー、これがサブタイトルの話なのでしょうが…その音楽がここまで実際に劇中に登場したわけでなく、演出の劇伴だと思っていたので、それをここで振られても困惑ばかりが浮かんで、反応に困ります(^^;

そしてそれを堂々と「悪魔力・ガブラッチョ探し」とか言っちゃうナマズーンは、やはり南斗爆殺拳の使い手です(笑)

そのピンチもあっさりイビルとザビタン乱入で覆され、一騎打ちに。悪魔爆殺拳と地震の前に苦戦するも、魔法力で爆弾を跳ね返したりデコイ置いたりしてザビタンも翻弄。空中なら地震無効だ!とイビルが射撃で力の源であるヒゲを落とし、いつも通りの魔法陣アタックでKO。

戦いが終わり、誤解も解いた一平がガブラッチョにすり寄ると、どこからともなく音楽が、ガブラッチョと一緒に早回しで踊る一平を見て笑い続ける面々だった。

ガブラッチョは一発ネタとしては笑えたんですが、今回2話とも話の筋としてはグダグダもいいところで、ここからどう使われるかには不安が浮かびます。何より南雲健二同様、秘密主義がお約束の範疇を出ないでおり、そこに理由づけもそこからの面白さも何も出てこないので、むしろ困った存在が倍加した気分です(^^;