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ぼんやりと特撮・アニメなど

特撮やアニメの感想を適当に投げるブログ つぶやき → https://twitter.com/wayohmugen 某mugen製作 →https://onedrive.live.com/?id=3AB66F1D6B2F66E4%21139&cid=3AB66F1D6B2F66E4

Go!プリンセスプリキュア24話感想

アニメ感想 プリンセスプリキュア

『Go!プリンセスプリキュア』の感想。

 OPから柴田宏明Pの名前が消えている……

個人的に、柴田氏がプロデュースしたシリーズ(ドキドキ、ハピネスチャージ)は好きになれなかったので、外れたのは正直安心しているのですが、なんだか複雑な気分。『手裏剣戦隊ニンニンジャー』との兼ね合いがあるのでしょうが、前作の不振の影響で更迭された感が否めません(^^;

今の神木Pがそんなすごいかと言われると、昨日セーラームーンが終わったばかり(→感想)なので油断なりませんが。

学園長先生から「紅城(あかぎ)」という苗字をもらい、学園生活に参加することになったトワ。一人で着替えができなかったり、自己紹介でホープキングダムのことをうっかり話してしまい、きららにたしなめられたりと早速のぽんこつっぷりを発揮。

前者はまだいいとして、後者についてはきちんと「ホープキングダムのことを話したら問題がある」ことを説明するところとか、示しておいた方がいいと思うのですが(^^;そのポイントについてはさすがにトワの知識や精神性だけの問題にしてはいけない話だと思います。

一日が終了して、みなみ&はるかとの会話で自分が為すべきことを見つけたいと意志表明するトワだが、焦る必要はないと諭すみなみ。

「そうそう!肩の力を抜いて~。まずはスマイル、スマイル!

何故かこの数話ほど、はるかの星空みゆき化が進行している気がします(笑)

スマイルプリキュア!』は個人的に大好きな作品ですけど、だんだん「はるかってこんな人だったっけ?」という疑問符が増えていきます(^^;

なお、既に12個揃ったと思われたドレスアップキーは、スカーレットの三つはディスピアが生んだキーが変化したものなのでノーカウント、と説明されました。

……って、さらっと言ってますがそれ重要な話っぽい気がするんですケド?!

ディスピアのキーが変化してドレスアップキーになるという事実は、本作の設定を考える上でかなりきわどいポイントだと思うのですが、深まるドレスアップキーとディスピアの謎。謎の事項が多すぎるので今は深く考えませんが、この事実が一体どういう話になっていくのか、期待と不安が一斉に高まっていきます。

その会話の場にきららは不在。きららは夢のために励んでいるモデルの仕事に出ており、最近は仕事も増えて忙しい、と、ここで久々に(18話以来)きららの仕事について拾ってきたのはいい仕事。

授業中の眠気をトワに心配されててんやわんやしたりと、忙しさが示されるきらら。

その話を展開する一方で、バレエ・バイオリン・科学の授業と優秀さを発揮していくトワ。

トワが元の世界でどういう教育受けていたのか不明ですが、みなみから教えてもらった内容をすんなり理解できる程度には知識と理解力がある模様。

それはさておき、本作の主要人物、ポテンシャル高すぎです(笑)

はるかもみなみもきららもみんな、努力したら完璧に結果に帰ってくる(完璧に反映する)ので、「努力したら絶対夢がかなう」を揺るがすものがないのが恐るべし、プリンセスプリキュア。これまでのエピソードでそれを明確に揺るがしたの、アロマだけなのですが(努力はしたけど相手の想いを考えられなかったので試験に不合格)、そのあたり何か作用するんでしょうか。

はるか・みなみ・トワのグランプリンセス候補生の3名(と七瀬ゆい)、みんなして「競争の果ての夢」を追い求めていないので、諦めず努力したら絶対叶う!は押し通すつもりなのかもしれませんが、一人競争の果ての夢を追い求めるきららの立ち位置について残り2クールで掘り下げられるのか、余計な期待と不安まで膨らみます。

まあ私個人の(スレた)意識として「競争の中で生きるなら、努力したら絶対叶うとか幻で、最後は運」というものがあるので、そこはどうしても引っかかってしまう部分が強いってだけなので、作品としては今後とも触れないかもしれません(^^;

本筋に戻ります。

食堂で一人、何も食事を用意せずに座るトワ。誰かが運んできてくれるものと勘違いしていただけなのだが、そこでトワに食事を運んでくる二人の女子。

「もうファンがいるんだね」

「流石トワちゃん!」

いやそこ、笑って流すところじゃないよはるか(^^;

「駄目だよトワっち。寮では自分のことは自分でやるのがルールなんだから」

……流石にきららの方は咎めました。

そのルールをまるで他人事のように流すトワ、翌日はきららと共に寮の洗濯物当番を担当することに。

「そう、なーんでも自分でやるの。ここはお城じゃないんだからね。これだからお姫様は」

きらら、ここ数日の疲れの影響もあってか王族に喧嘩を売る。

「わたくしだって、洗濯でもなんでも自分でできますわ!」

「あーそう?着替えもお茶の用意も、食事を運ぶのだって人にやってもらってたのにーい?」

「やろうと思えばできますわ!」

王女のプライドを逆なでされる→ムキになって何でもできると言い出す→できなかった実例を持ち出される→俺はまだ本気出してないだけ宣言、と逆鱗の触れ合い。

怖いよ君たち

特にきららに向かって「自分はまだ本気出してないだけで、やればできる人なんだ」とか言っちゃうのは確実に地雷(笑)

勉強やバレエで「やろうと思えばできる」実例を一応出しているのがなおタチ悪い(^^;

食事を終えて仕事に向かうきらら、連日の疲れのせいか笑顔が固いと言われ衣装を破損してしまうなど失敗の連続。

翌日、洗濯物を干していたきららとトワだが、トワの干し方にアドバイスする白金さん。

「今日は洗濯日和ですねえ。あなたの故郷もこんな空でしたか?」

このアニメの高年齢層の方々はどうしてこう、何か見透かしたような含みのある発言をするんだ(^^;明らかに年季がどうとかの領域越えてると思うのですが、特に望月先生とか怪しさ爆発です。

故郷を思い出すトワ、目を離した隙に洗濯物が風に乗って飛んで行ってしまう。それを追いかけるきららとトワは、森の中の小川にたどり着いた。小川に故郷を思い出し、きららと会話するトワ。

「あの、聞いてもよろしいですの?笑うって、どうすればよいのでしょうか?」

絶望の森から出て以来、笑うことを忘れている気がしたトワ。そんなトワに、既に笑顔を作ることはできていたし、意識しなくても笑うことはできるとくすぐりはじめるきらら。

ほら、定期的に視聴者サービスしとかないと(何がだ)

そんな中で、きららは自分もまた笑顔を作ることを忘れていたのに気づき、二人そろって笑うのだった。

そこにロックがゼツボーグを作り(素体:きららを表紙にした新しい雑誌を作りたいと言う女性編集者)、プリンセスプリキュア出動!

はるかは姿の変わったロックに驚くも、きららは完全無視で倒すことに集中。スカーレットとの協力技で攻撃。

ミーティアハミング(大量の流星を降らせる技)はクラスター爆弾だと思っていたのですが、炎を纏ったせいで余計そうにしか見えなくなりました(笑)

スカーレットによってゼツボーグはバーニングされ、トワは笑顔とともに改めてきららと学園生活を満喫することになるのだった。

今回のエピソード全体としては言いたいことは理解できるのですが、どうも他に見せたポイントのせいで散漫になった印象。

この3話ほどトワ/キュアスカーレット加入編としてつながったエピソード構成がされており、

罪の意識から死を選ぼうとする(直接的ではないがそういうニュアンス)→贖罪のために生きることを赦されたが、その中で笑顔を封じようとする→笑顔を赦されるが、肝心の作り方がわからない

という形で、トワの意識を徐々にこちら側に寄せていく展開。

ただ、強調するべき「笑顔の作り方」について、Aパートではあまり強く示されず、むしろトワと一般市民の感覚のズレの方が強く見せられる展開になってしまい、上手く転がってなかった印象です。そのせいもあって、「自己紹介でみんな笑顔(苦笑い)になってた」「はるかが突然スマイルを強調」など、キーワードの使い方が安直に見えてしまいました。

その分、仕事疲れで自分こそ笑顔を忘れていたきららと絡める形で、後半盛り返してきた印象ですが、「笑顔の作り方」と「トワとこちらの世界の感覚のズレ」がいまいち噛み合ってなかったのは惜しいところ。

で、トワ加入編がそろそろ終わるころだと思われるので、今回示された残り3つのドレスアップキーとかプリンセスレッスンとか、本題となる話も進んでほしいところですが、次回は夏のギャグ回っぽいぞ?!