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ぼんやりと特撮・アニメなど

特撮やアニメの感想を適当に投げるブログ つぶやき → https://twitter.com/wayohmugen 某mugen製作 →https://onedrive.live.com/?id=3AB66F1D6B2F66E4%21139&cid=3AB66F1D6B2F66E4

アクマイザー3 第29話と第30話感想

特撮感想 アクマイザー

youtubeで配信された『アクマイザー3』の感想。

 第29話

転びそうになったおばあさんとその孫を助けたことでアクマ族・コマイヌーンによりアクマ裁判にかけられ、死刑を宣告される女性・みさき。だがみさきはザビタンと入れ替わっており、証人として一緒に殺されそうになったおばあさんと孫を助けて脱出。

まず第一に、この計画の目的と意味がよくわからないので、コマイヌーンがただの迷惑な奴以外の何物にも見えないのが困ったところ。実際このアクマ裁判によって30人以上殺しているとのことで、かなり被害は甚大なのですが、それがアクマ族の地上制服にどういう効果をもたらすのか、全然わかりません。ぶっちゃけ通り魔的にいちゃもんつけて殺して回ってるだけですし。

アクマ族が人間を裁判(検察・裁判長ともにコマイヌーンで数分で結審するという、『逆転裁判』もびっくりの簡易裁判ですよ!)にかけて死刑宣告するのはアイディアとしては面白いのですが、そこに必然性が見いだせないと、ただ滑るだけという(^^;

後半みさきの存在が全く話に絡まなくなったり、唐突に金ボールミサイルなるアクマ族専用兵器が出てきてそれが話の軸になったり、アクマイザーを裁判にかけるための証人(人質)として前振りも何もなく一平と光彦が捕まっていたり、両腕拘束されていても魔法力使えるのでミサイルがあっさり返されたりと、とにかく全部雑、グダグダ。

話がそんな面白くない一方でガブラッチョ、やることが基本的に変わらない上、テンポが悪くこれまた面白くない(^^;

ガブラッチョ探しは公式にアクマ力で採用されるようですが(笑)

今回唯一面白かったのは、みさきとおばあさんたちを助けた後のザビタンとダルニアの会話。

「でもザビタン、あなたの助ける人っていつも若くてカワイコちゃんなのはどういうわけ?」

「はっはっは、今はおばあちゃんだって助けてきたんだぞ」

ザビタンが助ける人に嫉妬するダルニアと、さらっと美女以外も助けているよ!と返すザビタン。ダルニアが「ザビタンにそんな趣味まであったなんて!」とか変な方向に解釈しないか心配です(おい)

食事に誘われたのをダルニアにつねられて断ったのとか見ると、意識しないわけではないようですが、基本的に自分個人への好意とか恋愛感情には鈍感なのがザビタン。

ただしダルニアにその美少女の護衛を頼んだりする。

実力的にも治癒能力の面でも一番護衛にふさわしいのは確かですが、ダルニアの個人的好意を利用した格好になってるのはちょっとどうか(^^;

第30話

ガブラは意外と高学歴だった。

自己申告ですが、まさかの国立大卒のインテリだとは……。

人々に謎をかけることで人を操るアクマ力を持つハリスフィンクス。少女ネムの頭にある答えを知られまいと彼女を眠りにかけていたが、突然ネムが行方不明に。

そのトラブルに際してザビタンが変身して潜入するが、ハリスフィンクス工作員の数が多いことに気づき、ザビタンと見抜いて攻撃する流れをテンポよく展開。ハリスフィンクスが只者でないことも見せました。

争いの末ネムはアクマイザーが助け出し、一平の家へ。一平は編集長に掛け合ってネムの両親を探そうとするが、既にハリスフィンクスの術中に落ちた編集長を通じて一平も洗脳を受けてしまい、両親が見つかったとの偽情報でザビタンをおびき出すことに。

電話ボックスのハリスフィンクスの画が、結構な破壊力(笑)

ザビタンがいない隙を突いてガブラに謎をかけ、ネムを連れ出そうとするハリスフィンクス。罠に気づいたザビタンも加勢するが、ガブラが戦えないためイビルと共に戦闘。

人質の少女を抱えてる怪人に容赦なく蹴りを入れるザビタン。

フォー・ジャスティス!

ガブラの妨害でハリスフィンクスはネムの誘拐に成功するが、ネムに仕掛けていたタイマーがない!このままではあと28分でネムの眼が覚めてしまうため、ガブラを通じて一平の家からタイマーを持ち出させる。

ハリスフィンクス基地前でタイマーを落として見失うも、拾ってハリスフィンクスに差し出すガブラッチョ。そこザビタンとイビルが登場。

「謎の答えはなんじゃい!」

「それがな、私も忘れたのだ!あの少女の眠りの中に閉じ込めたのでね!」

成る程、「答えを封じるだけならネムを殺してしまえばいいのになぜそうしないのか」というポイントが引っかかってましたが、答えを入れたのはハリスフィンクスでネムはいざと言うときの安全装置のようなものだったのですね。

タイマーは投げ渡され、ネムに再びセットされる…と思いきや、実はガブラッチョが落とした時に、魔法力で石ころから作り出したニセモノタイマーとすり替えていた!

ついに目を覚ますネムから聞き出した答え。「朝は4本足、昼は2本足、夜は3本足、なんだ?→答えは人間」という、スフィンクスのなぞなぞの定番。

ガブラは洗脳から解放され、ハリスフィンクスは魔法陣アタックで倒され、ネムもアクマイザーによって家へ送られてハッピーエンド。

この作品ではいまいちパッとしない印象の伊上勝脚本でしたが、今回は伏線や小道具の使い方が上手く、しっかりした構成。余分な情報を出さず、必要な情報をきっちり見せて、演出テンポもよく、うまくまとまりました。

ガブラッチョダンスこと「ダチョウの湖」、一回も入りませんでしたし!

まあ「ネムがどうやって逃げ出したのか」について説明も何も入らず投げっぱなしにされたのが、気になりましたが。それ以外は全体がきちっとまとまっていて、面白かったです。