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ぼんやりと特撮・アニメなど

特撮やアニメの感想を適当に投げるブログ つぶやき → https://twitter.com/wayohmugen 某mugen製作 →https://onedrive.live.com/?id=3AB66F1D6B2F66E4%21139&cid=3AB66F1D6B2F66E4

アクマイザー3 37・38(最終)話感想

youtubeで配信された『アクマイザー3』の感想。

37話

 アクマ族総師団長ゲベルによって、乗っ取られた幽霊船。これにより東京を破壊するアクマ族の大規模攻撃がついに開始される。アクマイザーはこれに立ち向かうが、そこに駆けつける4人の戦士。その名は平和党四人衆!

 内訳はノッペラー親子にナメナメーダ、そしてリーダーのバスカル。ここで生き延びたアクマ族が拾われたのはよかったところですが、キリンダーとかも出番が欲しかったところ(バスカルはキリンダーの息子という設定がある模様ですが)。

 バスカル、初登場なのですが声が神谷明さんということもあり、とてもヒーロー然としていてかっこいい。

 「メザロード! ダウンワールドはすべて私たち平和党が収めた! 残っている悪の勢力は、もうゲベルとお前たちの部隊しかいない! 降伏するなら今のうちだ!」

 展開早いな、今回(^^;

 ゲベルはメザロードにこの場を任せ撤退。雑魚を四人衆に任せメザロードを追いかけるアクマイザーはメザロードと対決。

 メザロード、この戦いのために10倍に強化したとのことですが、それでザビタンと五分(笑)

 まあ、ザビタンも話を追うごとに明らかに強くなっているのですが。

 スリーキックで爆散するメザロードを確認したアクマイザーはゲベル撃破に向かう。ゲベルを魔法陣アタックで撃破するが爆発はせず、そこに復活したメザロード登場。魔法陣アタックを再度繰り出すが、復活ごとに強くなるメザロードに通用せず、跳ね返されてしまう!

 帰還したアクマイザーと平和党四人衆。さすがに一平の部屋に集まると、狭い(笑)

 平和党四人衆はメザロード撃破のため魔法陣アタックの強化版ニューライトアタックを伝授しに来たとのことだが、ダメージを負ったアクマイザーには無理だと自分たちだけでメザロード撃破に向かう。命を捨てる覚悟のバスカルを放っておけないザビタンは、ニューライトアタックのデータを持ち出して、奪還したザイダベックで突撃。

 ついに決戦に至る、メザロードとアクマイザー。

 「メザロード! 貴様はこれまで数えきれないほどの善良な人々を手にかけてきた! イビルの恋人を殺し、ガブラの友達を殺し、ダルニアの姉さんを殺し! 俺の優しかったおふくろまで殺した! 貴様だけは赦すわけにはいかん!

 サイレーンのことも、思い出してあげてください(^^;それと、ガブラの友達はメザロードは殺してないはずなんですが。

 ニューライトアタック(ジャンプしたイビルとガブラの肩に乗って飛ぶ魔法陣アタック)を繰り出すアクマイザー。爆発したメザロードだが、

 「ここから先が、ニューライトアタックの特徴だ。見ていろ」

 爆発が縮んでいき、モノリスのような平たい岩になるメザロード

 「君は、こんな岩を見たことはないだろうか? もし見たら、十分に注意しなくてはならない。この岩には、メザロードが閉じ込められているのだから……」

 何故かナレーションと音楽がホラーで怖い(^^;

 というか「ニューライトアタック」と一見ヒロイックでかっこいい技名なのに、やってることが黒い岩にして生きたまま固めてしまうとか、えげつなさすぎます。本当にヒーローの技か、これ(笑)

 ついにメザロードは倒されたが、ゲベルはアクマ族のリーダー・大魔王ガルバーから目が三つ並んだ不滅の盾を授かる。

 アクマイザー抹殺の命を賜るゲベルの姿で幕を引き……次回、最終回。

38話

 不滅の盾で暴れるゲベルに翻弄される四人衆。地味にノッペラーJrが強い(笑)

 金縛りにあっている四人衆を助けに現れたのは、何故か光彦に化けたザビタン。

 しかしアクマイザーの加勢があってなお、苦戦を強いられる平和党

 「地獄パーンチ」

 のテンポが、なんだかおかしい(笑)

 大量破壊兵器ザビタン・ノヴァも通用しない不滅の盾。そこにダルニアが現れ、副師団長はいらないかと交渉を持ちかける。二人きりで話したいと言って移動するダルニアとゲベル。

 「さあダルニアちゃん、返事を聞かせてもらおうか」

 いやあの、話を持ち掛けたのダルニアの方なんですが。

 「誰があんたなんかの部下に! 泥んこで顔を洗ってくるといいわ

 相変わらず、好きでもない者(=ザビタン以外)に厳しい魔女ダルニア。

 ザビタンを助けるために仕組んだことだと気づいたゲベル、ダルニアを襲う。

 「ゲベル、あたしにはダルニアビームがあること、忘れないでね。その不滅の盾、ダルニアビームに勝てるかしらね

 最終話にして、ついに本人の口からダルニアビームが最強の大魔法であることが語られました(笑)

 というかダルニアは正義に目覚めて悪魔力が弱まっていくという話だったはずなのに、結局最後まで生かされなかったなあ(^^;

 だが不滅の盾は大魔法をも跳ね返し、万事休すのダルニア。

 「ダルニアに触るな!」

 ザビタン、いかにも王子様な台詞でかっこよく登場。しかし不滅の盾はニューライトアタックすらも跳ね返してしまうのだった!

 前回登場したばかりの必殺技、次の週に早くも無効(^^;

 もはや打つ手はないのかと思われたとき、ダルニアが父の話を持ち出す。ダルニアの父はダウンワールドの大臣であり平和党党首でもあったのだ!

 平和党ってレジスタンス集団と思っていたのですが、政党のようなものだったのでしょうか。

 ダルニアの父は病で動けないため、バスカルが使いを出して対策だけでも聞こうとする。その対策はアクマイザーアタックという必殺技を完成させることのみで、しかしそれは命の危険がある必殺技の上、成功しても盾にかかった大魔王の呪いによって魂がカプセルに封じ込められてしまうというもの!

 命を捨てても倒さねばならない敵がいる。ザビタンたちは特訓を開始し、アクマイザーアタックを完成させようとする。ここまで個別特訓の描写は多少なりあれど、チームでの特別な対策特訓はほぼなかったのですが、最終回にしてついに持ち込まれました。

 正直、急な後付設定とかもあって無茶苦茶な展開なのですが、最終回だけあってそこそこ盛り上がってきました。

 ダルニアはザビタンたちを死なせまいと一人向かうが、バスカル・ノッペラー・ナメナメーダは阻止。彼らもまたアクマイザーアタックを訓練し、アクマイザー3に代わって戦おうとしていた!

 ノッペラーの子供を心配するダルニアに、Jrは強い子だから生きていけるとしたノッペラーのセリフは、前半の強いJrの姿と親バカを脱したノッペラーの成長と合わせて良いシーンになりました。ナメナメーダもダルニアを気遣った発言をしたのも良かったところ。

 不滅の盾にアクマイザーアタックを仕掛けるバスカルたちだが、通用せず跳ね返され、壮絶に爆死。アクマイザー3はダルニアからバスカルたちの覚悟を聞き駆けつけるが、一足遅かった。しかし、バスカルたちはアクマイザーアタックの事前動作となる魔法陣の組み方を間違えていたことを見抜いたザビタンは、そこから成功のコツを見つけ出す!

 ……素直に見れば友の死を乗り越えるかっこいいシーンなのですが、三人の爆死が踏み台っぽくなってしまいました(^^;

 自信満々に「特訓した」と言っておいて、魂が封印されるのですらないとか浮かばれません。

 ダルニアの制止を振り切り、アクマイザーアタックを繰り出すザビタンたちは、ついにゲベルを撃破する。ゲベルが爆死した後、地面に落ちたアクマイザー3は爆発し、小さなカプセルに閉じ込められた後、どこへともなく飛んでいく……

 海辺に叫び続ける、一平と光彦、ノッペラーJrにダルニア。

 「再び、アクマイザー3が帰ることはない。だが、泣くのはよそう。ザビタン、イビル、ガブラの魂は、いつまでも生きているのだから」

 続編への含みという側面もありますが、ヒーローは勝ったものの事実上死亡という、とても苦い結末。そもそも黒幕である大魔王ガルバーがそのままという面も含め、バッドエンドと言っていい最終回でしょう。

 その一方でザビタンを呼ぶ人々の中にノッペラーJrとダルニアが並んで立っていることや、平和党の存在がダウンワールドに残っていることも示されており、最後のナレーションも合わせて未来への希望も少々持たせることで、あまり重苦しくならないようにする配慮も見えます。

 設定や展開にテコ入れの影響などもあり、単発エピソードの出来・全体の流れ双方ともちょっと……という部分はあったのですが、テコ入れを繰り返しつつも一応世界観を大きく崩さず保ったところは評価できるところ。

 もともとどれだけの期間続ける予定だったのか不明ですが、作品の勢い的にも、3クールが限界のような気がします。というか3クールでもちょっとダレ気味に感じるところ(^^;

 一つだけ確かなことは、ザビタンはかっこいい

 究極的には、本作はそれだけで満足です(笑)

 他、いろいろまとめたいので、総括は別記事で上げます。