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宇宙刑事シャイダー第32話感想

ニコニコ動画で配信された『宇宙刑事シャイダー』の感想。

 開始2分半で、赤ん坊を抱えた美女の宇宙人二名&それを追うダーク星人飛来という急展開。

 その到来はシャイダーたちも感知。彼女たちはキューリー星人とのことで、あるマンションにてその赤ん坊を育てていた。この星も安全ではないと悟るキューリー星人は、成長増幅音波でその赤ん坊・オズマを成長させる。

 成長したオズマは、「バイキン」と呼ばれいじめられている少女・民子が廃バスの中でフルートの練習をしているところに接近。

 突然、フルートを奪って演奏するオズマ。

 さらに、超能力で自分の名前を窓に焼き付けるが、動じない民子。

 このぐらいで動じていては、この『シャイダー』世界は生きていけないのです!

 民子やオズマが吹くフルートの音色に乗せて、バスのドアなどの風にあおられる動きや寄せる波、飛ぶ鳥、つるされた二羽の折り鶴などを映し出す、小林監督の独特の情緒あふれる演出が冴えているのですが、やっていることは意外と無茶苦茶だ(笑)

 そこに現れる五人の男がオズマを襲い、オズマを助けようとする二人のキューリー星人も苦戦するが、シャイダーが介入してオズマたちの逃走を助ける。

 バビロスに戻った大は、キューリー星がダーク星に侵略されたという話を聞く。そしてダーク星人は、フーマの傘下だという。

 今回、フーマの介入一切なしで話が展開されるのかと思ったのですが、さすがにそんな飛び道具ではなく、ダーク星人がフーマの一員と素直に片づけられたのはちょっと惜しい。

 エスパーの多いキューリー星人の中でもオズマという名前は特に優秀な存在につけられる名前で、ダーク星人はそれを恐れてオズマをわざわざ追ってきたのだ……と、詳しすぎやしませんか長官。

 この侵略戦争に銀河連邦警察がどんな対応とったのか、気になるんですが、もしかして全部把握しておきながら放置……?

 その後、車で移動しようとするオズマは、またもいじめられている民子を超能力で救うが、そこに迫る大のジムニー

 それを見て逃げ出すのはまだいいとして、民子を車に連れ込み一緒に逃亡。

 放置しておいた方が危険に巻き込まないで済むと思いますが、何考えてるんだ(^^;

 大とアニーは追いかけるも、停止させた車はもぬけの殻で、さらにキューリー星人から攻撃されて逃がす。肝心な時に得意技「怪しいものじゃありません。僕は宇宙刑事です」が飛び出さない(笑)

 フーマはダーク星人に協力し、オズマを生け捕りにして手下にするべく不思議獣カリカリ召喚。襲い掛かるダーク星人たちからオズマと民子を守るべく、二人の美女は自爆。

 この二人もキューリー星人と思ってましたが、カタコトの連続と「アンドロ」という名前と自爆から、どうやらロボットだったようです。長官の言う「一人で送り込まれた」という話とも合致しますし。

 そのまま逃げ惑うオズマ……だから何故、民子を連れて行くのか(^^;

 もしかしたら民子を人質に取られる危険を考慮して、ということかもしれませんが、オズマが言葉を発しないこともあり、わざわざ危険な逃避行に無関係な一般人を連れ込んだだけにしか見えず、まるっきり意味が分かりません。

 そして、ついに捕まってしまうオズマを救うべく現れた宇宙刑事コンビ、民子も救ってアニーに任せるが、撃たれる民子。

 明らかにオズマに問題があるので、純粋に「赦すまじフーマ!」という考えになれません(^^;

 怒りのシャイダー、フーマ&ダーク星人との激突で、ダーク星人5人の連携に苦戦するも、ビデオビームガン薙ぎ払いで一掃。

 久しぶりに鬼畜刑事シャイダーの神髄を見た気がします。

 カリカリは見せ場なしのままブルーフラッシュ。

 撃たれた民子はオズマの死ぬ夢で急に目を覚まし、オズマはキューリー星へ戦いのため旅立った。民子はオズマを思い、海辺で一人フルートを奏でる……。

 「オズマは去った。だが、オズマは民子の心の中に生き続けている」

 ナレーションによって死んだ扱いにされた(笑)

 まあ、あの実力で単身戻っていったら普通にあっさり死ぬと思いますが。というか、それを避けるために地球に逃がしたんじゃなかったのか。成長を待てないから、なんて話なら成長増幅音波をキューリー星で使えばよかっただけの話ですし。

 演出と民子役の子役の演技力により、民子の初恋物語としてまとめてごまかしてますが、流れが支離滅裂過ぎ(オズマの言動が終始意味不明)な為にまるっきりいい話に見えません。最終的に、民子へのいじめは解決してないことも含め、あらゆる事柄が投げっぱなし。あまりにも酷かった。

 次回、腹話術。