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ぼんやりと特撮・アニメなど

特撮やアニメの感想を適当に投げるブログ つぶやき → https://twitter.com/wayohmugen 某mugen製作 →https://onedrive.live.com/?id=3AB66F1D6B2F66E4%21139&cid=3AB66F1D6B2F66E4

鉄血のオルフェンズ 第2話感想

アニメ感想 鉄血のオルフェンズ 金元寿子

アニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の感想。

 まさかのヒロイン候補に躍り出るオルガ

 個人的にはアトラ押しなんですが、溢れるヒロインオーラです(笑)

 話は前回のバルバトス出撃シーンに前後したところから開始で、細かく三日月は学がないとか字が読めないことを示していくのですが、何故かいざ接続すると機体の名称「バルバトス」を認識。

 モビルスーツと接続することのリスクは説明され、実際三日月は出動前に鼻血を出すなど痛々しいですが、どうもこれは機体にも意識が宿っているとかそういうことなのでしょうか。

 ギャラルホルンモビルスーツを一体撃破したバルバトス、燃料切れで動きが鈍りつつも奮戦。しかしバルバトスに乗るのが少年だと気づいたギャラルホルンの老兵クランクは、負傷したアインを連れて撤退。

 今回のエピソードはこの流れも含め「少年」が強く押し出されていくのですが、少年兵相手に手を出せないとするクランクはむしろどうやって戦場を生き抜いてきたのかと気になるレベル。最終的に、汚名を受けるのは自分だけでいいと割り切って出撃するのですけど。

 前回はいまいち三日月たちに「少年」という印象を抱けなかったのですが、今回はギャラルホルン側の人間もきっちり描写し、オルガたちを殴るCGS一軍などで、そのあたりが明確に見えてきました。

 それとは別に、一番「少女」っぽいイメージだったアトラが普通に車を運転したのには驚きましたが!(笑)

 アトラについては、クーデリアが世間知らずの子供であることが強調される裏で、きちんと仕事をこなし、三日月に心配の言葉を投げかけた後の

 「バカだな、私。平気じゃないの、わかってたのに」

 ってセリフなど、かなり落ち着いていて、精神年齢が結構高めの印象に描かれているのが面白いところ。

 そこから、秘密裏の移動にも関わらずギャラルホルンに狙われたことで父を疑うクーデリアと、三日月の会話。

 「まだいたんだ

 「あ! 三日月、あの……あ、……先ほどは、守っていただき、ありがとうございました!

 「……そういうのはいいよ」

 「……でも、私のせいで大勢の方が」

 「マジでやめて。たかがあんた一人のせいで、あいつらが死んだなんて。俺の仲間をバカにしないで

 終始、三日月の態度は冷たい(いきなり「まだいたんだ」とか、すごい喧嘩腰)のですが、クーデリアは三日月を呼び捨てにしたままだし、罪悪感があるにもかかわらず先に出てくる言葉が謝罪ではないなど、生きてきた環境の違いから来る微妙な言葉の使い方、そこに宿る意識が見える会話。

 そういう諸々のセリフが気になるところだったので、「死ぬときはでっけえおっぱいに埋もれて死にてえって! おっぱいは柔らけえんだぞ……こんな硬いコクピットとは違うんだ……」は、ちょっと狙いすまし過ぎたような雰囲気で、あまり好きになれません(^^;

 そこから戻ってきた一軍に、囮に利用したことから暴力を振るわれるオルガは、参番組を集めてCGSへの反逆を決意。

 「三日月は呼ばなくていいの?」

 「おお、忘れてた

 この後もセリフはあって、三日月へのオルガの信頼は強調されますが、このセリフだけで十分すぎます(笑)

 そしてバルバトスを弄っている三日月に、顔がボコボコのオルガ登場。

 「ミカ!」

 「ん? ……あはっ、色男になってんね!」

 やめろ(笑)

 もうなんか、この第2話だけで、本作のヒロインはオルガだと確信してしまいそうで、もうなんか、笑うしかありません。

 ところでオルガも鼻血を流しているのですが、三日月が右の鼻から血を流していたのに対して、オルガは左の鼻から流れています。両方とも、誰かを守るための負傷という格好ではありますが、三日月は自分で戦いに突き進んだ結果の鼻血、オルガは理不尽な暴力の果ての鼻血と、それぞれの意味も全く異なるのが面白い。

 ヒロイン候補が増えたところで、ギャラルホルン火星支部の支部長コーラルは、監査の手をかいくぐりつつクーデリア抹殺のために再びクランクを解き放つのであった……。

 前半でモビルスーツの戦闘を描いて、あとはドラマの構成でしたが、見ごたえ十分でした。

 そしてEDテーマが結構しんみりした雰囲気で、好みの感じ。