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ぼんやりと特撮・アニメなど

特撮やアニメの感想を適当に投げるブログ つぶやき → https://twitter.com/wayohmugen 某mugen製作 →https://onedrive.live.com/?id=3AB66F1D6B2F66E4%21139&cid=3AB66F1D6B2F66E4

手裏剣戦隊33話感想

特撮感想 ニンニンジャー

『手裏剣戦隊ニンニンジャー』の感想。

  冒頭から、惜しい人を亡くした……扱いを受ける九衛門。名前を覚えてない有明の方に、九太郎だとデタラメを吹き込む正影。

 まさかここで名前呼び間違えネタを拾われるとは思いませんでしたが、死後になんてしょうもない嫌がらせをするんだ(笑)

 正影は死んだと思ってないみたいで、再登場フラグ立ててますが。

 特訓の中で天晴のイケイケドンドン体質を「決断力」という話に持っていくのですが、えーと、天晴のアレは「後先考えず飛び出す鉄砲玉」(要するに無謀)で、決断力ってポジティブな話と違うと思うんですが(^^;

 天晴の特性を正当化するべくポジティブな言葉を選んでますが、ヌリカベ回や双六回を見るに「八雲に決断力がない」という話もちょっと違う気がするので、天晴のあまり褒められた部分じゃないところまで良いところみたいにすり替えてしまった印象がぬぐえません。

 そこに現る最後の牙鬼忍者スズメバチと対決。天晴は毒矢を受けて倒れてしまう。

 どうにも『ニンニンジャー』で天晴や霞を集中的に狙われると、話を転がすのに都合が悪くなるから先に片づけておこうという意識に見えてなりません(^^;

 解毒剤がなければ天晴は救えない。なんとか聞き出そうと戦う八雲は、毒矢から仲間を庇う。

 「青いの。ウチの毒矢が怖くないんか。なんで他人を守る?」

 「easyな質問だな! 仲間を守るのは当たり前だろう!

 ……『ニンニンジャー』で言われると、納得できるような素直に納得しがたいようなのが困りどころだ(^^;

 忍びなら仲間でも犠牲にするのが当たり前と剣を振るうスズメバチだが、仲間のために命がけで戦う八雲に対して、今まで会ったことがないタイプだと、一目ぼれ。

 毒矢が切れて退散したスズメバチは、本拠地でいつの間にか用意したアオニンジャーの隠し撮り写真を目一杯貼り付けて眺めていた。

 ギャグにして笑っていいのかどうか反応に困るのですが、八雲に惚れる流れの強引さもあって、正直素直に笑いにくいというか引きました。

 解毒剤を奪うため、UFOマルの監視(毛利さんはもしかしてUFOマル好きなのでしょうか)で本拠地を突き止めたニンニンジャーだが、霞はともかくキンジを恋敵と判断するというギリギリのネタを挟みつつ、霞とキンジまで毒の手に。

 そこで、八雲はロミオとジュリエットにあやかって、スズメバチの前で抜け忍となると宣言し、それを追う風花と凪に向けて放たれた毒矢を受けることでスズメバチに解毒剤を取り出させる……という作戦に出て、見事成功。怒るスズメバチに「忍びなら手段を択ばないとはお前が言ったことだ」と返す八雲は、一騎打ちの末に撃破する。

 そして、巨大化スズメバチはゲキアツダイオーにも一目ぼれするが、付き合ってられんと一刀両断の八雲。

 八雲に惚れる敵の忍者、というネタそのものは調理次第で面白くできそうだったのですが、肝心のスズメバチと八雲には確執がないためにどうしても唐突にならざるを得ず(それも恋愛ネタは以前天晴とキキョウでやってしまっており、それと比較した場合にますますその問題点は顕著に)、それを説明づけるために「スズメバチが惚れっぽいだけの体質」という非常に面白くない方向に持っていかざるを得なくなる……ということで、どうにも盛り上げきれないネタになってしまいました。

 次回予告では期待できるかと思う内容だったのですが、そういう可笑しさを発揮する方向にも進まず、非常にもったいない。

 まあ、スズメバチが惚れっぽい体質なことで容赦なく抹殺できる理由づけになるの、本作らしい黒さと言えばそうですが!(笑)

 芝刈り機の時と言い、どうも毛利さんの八雲メイン回は自分の肌に合いません。というか今回も「やっくん、イギリス人じゃないし」ネタを入れるあたり、八雲を若干持て余している印象も。天晴と風花がメインの毛利脚本だと、とても面白いのですが。

 次回、世界忍者戦――!