仮面ライダーアマゾン 9・10話感想
youtubeで配信された『仮面ライダーアマゾン』の感想。
9話
開幕から、女の血でないと満足できんとグルメ化する十面鬼。
めんどくさい首領だ(^^;
ゲドンの情報を集めるためまさひこはアマゾンにラジオを聞かせる。そこには少女の連続蒸発事件のニュースが流れていた。少女の悲鳴を聞いたアマゾンは、カニ獣人から少女を救出。
その過程で、社会勉強したいからラジオ聞かせろとまさひこに迫るモグラ獣人。
……このヒトはどこまで本気で言っているのか(笑)
ラジオで音楽を楽しんでいたモグラに、カニ獣人が迫ってアマゾンの弱点を聞き出そうとする。ゲドンに戻れるよう掛け合っても良いと説得したカニ獣人にりつ子のことを伝えたモグラ獣人だが、約束を反故にしてモグラ獣人を殺そうとするカニ獣人。
伊上さん的に「○○(悪の組織名)に約束などあるものか!」はマジックフレーズなのか。
ゲドンがりつ子を狙うと知ったアマゾンはりつ子を守ろうとするが、りつ子は拒否し、ゲドンはアマゾンを狙ってくるのだから平和を崩さないためにアマゾンに帰れと言い放つ。
あ、あの、確かホンの4・5話ほど前に日本の文明に馴染めずアマゾンに帰りたがる展開やったばかりだと思うのですが(^^;
そんなりつ子と友人はカニ獣人に誘拐される。アマゾンは藤兵衛からそのことを聞いて、「りつ子は自分を嫌ってるので行かない」と一旦拒否。でも「誘拐したのはゲドン」と聞くと行動開始。
えー、あの、ゲドンが関わらなかったらりつ子はどうでもいいのですか(^^;
追いかけるアマゾン。前半で少女を助けた際の綱渡りに海を泳ぐアマゾンと、本作はこういうアマゾンの野性に任せたアクションが結構すごい。
カニ獣人を倒すも、ゲドンのアジトを聞きだせないアマゾンであった……
10話
上半身裸じゃなくなった?!
何の説明もなくきちんと上半身も服着てますが、何が起きたのか。
猫獣人の爪を受け、毒に侵されるアマゾンは教会の保育園にかくまわれ、まさひこたちに自分の薬を持ってくるように要求する。
子供たちの遊び声を聞きながら夢を見るアマゾンが、その安らぎに母を覚える、というのは教会の絵画も含めて印象的なシーン。
……相変わらず、ナレーションが補強してごまかしてる感ありますけど(^^;
そして猫獣人はどうかというと、アジトにて従者に顎をゴロゴロなでてもらってくつろいでいる、と、すさまじくダメだった(笑)
ダメ獣人の猫、寝ているアマゾンに不意打ち仕掛けるも返り討ちに遭って目をつぶされた挙句、かくれんぼに乗じて子供を誘拐し人質にするもあっさり助け出され、最期には首が飛んだ。
人質にされた子はこの戦闘を見ているのですが……トラウマにならんかったのか(^^;