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ぼんやりと特撮・アニメなど

特撮やアニメの感想を適当に投げるブログ つぶやき → https://twitter.com/wayohmugen 某mugen製作 →https://onedrive.live.com/?id=3AB66F1D6B2F66E4%21139&cid=3AB66F1D6B2F66E4

手裏剣戦隊37話感想

『手裏剣戦隊ニンニンジャー』の感想。

  高校にて、進路指導の先生との面談となる凪。公務員志望なので大学に行こうと今までは言ってきたが、祖父の仕事であるラストニンジャを目指してみようか悩んでいると先生に打ち明ける。

 先生の反応が微妙すぎてなんとも言い難いのですが、ラストニンジャは資格なのか仕事なのか。

 そして、この世界の忍者の扱いは結局なんなのか。

 回によってこの辺の設定がコロコロ変わってしまうので、この作品世界のリアリティを掴みにくくてなんとも(^^;

 祖父・好天に相談した凪は、好天の作ったRPGでラストニンジャの使命を学ぶことに。ニンニンジャーは全員参加するが、それはゲーム世界に人物が飛び込む内容であった。

 ゲーム目的は三つの鍵を集め、終わりの手裏剣を入手することで大魔王スッパラゴンを倒すというもの。4人のパーティ編成制限などに悩まされながらも、鍵を集めていくパーティだが、凪は自分が鍵を見つけられないことに焦り始める。

 RPGらしくジョブに合わせたコスプレをしているのに、戦闘は結局変身してやっちゃうのがせっかく放り込んだネタを無駄に投げ捨てているような気がしてなりません。

 だが牙鬼軍団は妖怪モクモクレンを作り上げ、子供たちをゲームの世界に誘拐する作戦に出ていた! ニンニンジャー一行はゲーム内でゲームをリセットできる終わりの手裏剣を入手するが、魔王を倒して登場するモクモクレン。モクモクレンはゲームを操作する能力で天晴を遊び人に、八雲・風花・霞を戦闘不能に、キンジを霧のかかった状態にする。

 天晴の遊び人衣装として怪人赤ピーマンをまた見ることになるとは思いませんでした(笑)

 それはそれとして早くも役立たずのスーパーキンちゃん。

 一応モクモクレンのエンターキーを破壊して改変をこれ以上できなくはさせるのですが、強化直後の回でこの扱い……。

 凪は一人でモクモクレンに立ち向かうも大苦戦。仲間は終わりの手裏剣でゲームをリセットすればピンチを打破できるというが、もしそうすればモクモクレンが捕まえている子供たちを助けられる保証はない――

 「……ごめん、キンさん。やっぱり終わりの手裏剣は使わない! ちゃんと戦って、勝って見せる!」

 その時、空から光り輝く鍵が現れる。最後の鍵となる覚悟の鍵。終わりの手裏剣の方が先に出たのは試練だったのだ! 鍵を手裏剣に合わせると、手裏剣が変化。好天の声に従いその手裏剣を使うと、モクモクレンを強烈な斬撃で吹き飛ばし、子供たちも凪たちも元の世界に戻った。そしてまだ変化した手裏剣はついたまま。

 「お前の覚悟のご褒美じゃ。お試しで使ってみよ!」

 繰り出す必殺技でモクモクレン撃破。そしてさらに語りかける好天の声。

 「よいか凪。ラストニンジャになるには強さと優しさが必要。しかし、最も大切なのは、重要な決断を下すための「覚悟」じゃ。よーく覚えておけよ」

 強く、優しく、美しく! Go! プリンセスプ○キュア!

 お覚悟は、よろしくて?

 えー、えー、えー、すみません、覚悟とは何か、定義はいったいなんなのか。

 強さとどう違うのかとか一瞬考えてしまったのですが、それは天晴の場合物理的な力ということでいいとして(精神的なものに突っ込んで考えてしまうのは私が『プリンセスプリキュア』を見ているせいです)

 今回の場合「子供たちを見捨てても確実な勝利をとる」と「例え勝ち目がなくても子供たちを救う」の選択肢が提示されて、後者を取ったことが評価されているのですが、その違いの説明に「覚悟」は明らかにふさわしくないのでは。

 ヒーローとしての正解は言うまでもなく後者であるにしても、前者を取ったとしてもそれは立派な「覚悟」として評価されるものであって、その是非は別のポイントで判断すべきではないか。

 「もっと被害を出すであろう妖怪を倒すため、被害を最小限とするべく子供たちを見捨てる」が「覚悟」でなく、「唯一の対抗勢力である自分たちが死ぬかもしれない(むしろその可能性が高い)が、子供たちを救うため無茶をする」が「覚悟」である、と言われてもすごく納得しがたいのですが。

 定義づけがはっきりしないまま「覚悟したからOK」みたいな展開になってしまっており、「愛」「勇気」「絆」みたいな、万能ワードのやっちゃいけない使い方の典型例です(^^;

 巨大化モクモクレンをUFOマルとの連携で撃破後、進路志望にラストニンジャと書いて大団円。

 って、結局ラストニンジャってどういう仕事なのかさっぱりわからんのですが。

 収入源とか、リスクとか、勤労時間とか、先生はそういう色々をきちんと調べて来いって課題を出したはずなのに、何も答えてないのですが、なんで大団円なのか。

 だがキンジは不審な表情を見せ、歩き去っていく……。

 ということで、キンジパワーアップを経てから軽めのエピソードを展開したつもりなのかもしれませんが、あまりにもひどかったです(^^;

 次回、八雲の魔法学校関係者、来る。

 これだ! こういうのやってもらいたかったんですよ!

 意外と美人の同級生女子が魔法のライバルとかだったらいいなと思っていたら、年少?

 そして「先生」という言葉が飛び出す予告に、堂々マジイエロー出現。

 ……あのすみません、次回予告が一番面白かったです(笑)