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ぼんやりと特撮・アニメなど

特撮やアニメの感想を適当に投げるブログ つぶやき → https://twitter.com/wayohmugen 某mugen製作 →https://onedrive.live.com/?id=3AB66F1D6B2F66E4%21139&cid=3AB66F1D6B2F66E4

Go!プリンセスプリキュア42話感想

『Go!プリンセスプリキュア』の感想。

  今日も人気のきららは、ニューヨークで開催されるファッションショー「ジャパンコレクション」のメインモデルとして抜擢される。そのころ、王子が見つけた星の城も夢の力か輝きを放っていた……

 その報告と同時に、きららのアシスタントとして新しく雇った新人モデル・明星かりんをつけると告げる所長。

 ……東映アニメーションの内部では、こういう前髪切りそろえたふんわりボブカットの女の子はおどおどした雰囲気、と決めているのでしょうか(笑) 容姿にも口調にもすごい既視感を覚えるのですけど、先輩の某黄色いプリキュアをイメージした演技指導が行われたと言われたら信じるレベル。

 Aパート、仕事の合間にさっくりゼツボーグを撃破するトゥインクル。

 ……って、通常必殺技でも倒せるのか、この段階のゼツボーグ(^^;

 忙しそうに走っていくきららを眺めながら、きらら出演TVCMを眺めるプリキュアのみなさん。……が、去ろうとしたところにイルカとスキューバダイビングのCMが流れ、足を止めるみなみ。

 「……きららは、夢への階段をまっすぐ駆け上っているのね」

 以前みなみの夢と家族関係のエピソードは後に引くような結末を見せましたが、この終盤で各人の夢を見つめ直すことで虹をかける、という展開を持ってきたことでこの引きをみなみの決着に扱う様子。

 仕事をこなすきららに巨大ドーナツをつくるかりん。

 「お母さんがスーパーモデルなんて、なんだか想像できないです」

 「りんりんは? なーんで、モデルになろうと思ったの?」

 尋ねるきららに、かりんは自分のことを話す。優れたものを持っていない自分は夢を持っていなかったが、あるファッション誌のモデルを見て勇気をもらい、いつか自分もモデルになろうとした、ということを明かすも、そのモデルの正体を答えない。

 残念な子が長くぼさぼさの髪を切ってイメチェン、なのでしょうが失恋をイメージしてしまう私の脳は古かった(^^;

 前日の夜、起きているきららに寄り添うトワ。きららは不安を感じつつも、これからの晴れ舞台に対する気持ちの昂りも抱いていた。

 「きららは本当にパワフルですわね。モデルの仕事も、プリキュアも、何をするにも全力ですもの」

 「仕事もプリキュアも、あたしにパワーを与えてくれる。だから、ずっと走っていられるのかも。」

 きららの髪を梳かすトワは、夫婦と言うか……親子?

 なんか微妙にトワの方が上に立っている気がします(笑)

 ニューヨークへの出発当日、空港で見送りに来たはるかたちときららの前にストップとフリーズが到来、かりんを閉じ込めてゼツボーグを生み出す。かりんが影響を受けたモデルはきららであり、きららのような人に夢を与えるモデルになることが夢だったのだ!

 きららに空港へ走るよう告げ、戦い挑むフローラたち。しかし……

 「ごめん、りんりん……聞いちゃったよ。りんりんの夢は、あたしを見て描いてくれた夢なんだよね」

 走って戦いの場に戻るきらら。

 「あたしがやらなきゃ……りんりんの夢は、あたしが、あたしの手で守りたい! 夢を守るのが、プリンセスプリキュアの使命! そしてあたしは、プリンセスプリキュアだから!」

 加入の段階で「夢とプリキュアのどちらかをとるしかないのならば、どうするのか」という疑問があったきららは、「両方とも頑張って取る」という道を選んで進んできたのですが、ここで改めて選択を迫られた上で、プリキュアの使命の方に走りました。

 かりんはきららからしてみればライバルのはずで、序盤の交友関係がなかった時期ならあっさり投げ捨てていたと思われるのですが、ここまでの積み重ねに加えてきららがステラに憧れたようにかりんもきららに憧れた存在であるとすることで、きららがかりんを守ろうとする意志を補強。

 風を起こして攻撃を跳ね除けるゼツボーグに苦戦するが、銀河キーで繰り出す必殺技ギャラクシーコーラスでダメージを与え、グランブランタンでブルーミング。助け出したかりんを抱きしめるトゥインクルの上を、飛んでいく飛行機……

 翌日から事務所は対応に追われ、きららの仕事は海外どころか今まであったものもなくなるかもしれない、と事務所単位で大ダメージ。ジャパンコレクションをテレビで視聴するはるかたちの前に現れたきららを気遣い、テレビを消すはるか。

 「別に気にしないでもいいよ」

 「でも……」

 「あたし、あの時どうしてもりんりんの夢を自分で守りたかった。そのことに後悔なんてしてない。もしまた同じことがあっても、あたしはあの子を助ける。百回でも、千回でも……やっぱり同じことをすると思う。だから、いいの!」

 部屋に戻ったきららは星を見上げて溜息、そしてホープキングダムの城から消え失せる光……。

 この「長い目で見たら間違いだと言われるかもしれないけど、その時の全力を尽くしてつかみ取った答えならば、それがその時の正解」というのは本作のシリーズ監督である田中裕太さんが過去の作品でも扱ったテーゼ(代表例が『スマイルプリキュア!』22話や43話など)であり、みなみやはるかの夢のことを踏まえても本作で一本貫かれたテーマなのだと思いますが、今回は明確に見える形で夢への障害が出てくるというアンチテーゼのエピソードに。

 そして次回、このエピソードの続きで夢を諦める宣言を出すきらら/トゥインクル。彼女が出す答えは一体?

 ……あんまりメソメソしてるとはるかあたりが「一回ぐらいコンテストに出れないぐらいで何よ!」とかキレそうなのですが(^^;