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ぼんやりと特撮・アニメなど

特撮やアニメの感想を適当に投げるブログ つぶやき → https://twitter.com/wayohmugen 某mugen製作 →https://onedrive.live.com/?id=3AB66F1D6B2F66E4%21139&cid=3AB66F1D6B2F66E4

宇宙刑事シャイダー第43話感想

ニコニコ動画で配信された『宇宙刑事シャイダー』の感想。

 池田家に落ちた隕石、その家の住人は宝石と思い込んで持ち込むが、それは遺伝子組み換えによって誕生した不思議獣ツタツタのたまごだった。

 「日本人は、80%が中流意識を持っています。したがって日本人を支配するためには、中流階級を支配しなければなりません」

 という、すさまじい決めつけと飛躍した論理に色々な意味で時代を感じます(笑)

 数話前から示される侵略計画の布石として新種不思議獣を必要とするフーマだが、シャイダーに嗅ぎつけられたので隕石をばらまいて攪乱。……するも、一個しか撒いてない上に飛び方が違ったせいで役に立たず(^^;

 そのころ、ツタツタは成長して立派な不思議獣に。

 「今日からお前たちは私の支配下になる。無駄な抵抗はやめろ」

 珍しく獣形態でしゃべる不思議獣。

 はいいとして、どうやって取り込んでいくのかと思えば、洗脳するとかじゃなくて珍獣を使って包囲して脅し、犬を食べて精神的動揺を狙うというセコさ(^^;

 その結果、全財産をツタツタの食費につぎ込み、サラ金からの借金まで強要され……と、見事に破滅への道を歩む池田家。

 ポーさんは「中流階級を支配」とか大きなことをおっしゃっておりましたが、ツタツタに計画性のけの字もないという有様に、池田家の破滅への感情移入とは別方向でモヤモヤします。

 最終的に犬が食べたいと言い出すツタツタに、小次郎さんのペットショップからツケで犬を連れ出す少年を見て、犬の機械を差し出してアニーが突撃、そこからシャイダーも突入でツタツタは葬り去られるのであった。

 そして、最後はその犬を連れて笑いながら歩く一家で締めくくられますが、当然のごとく経済事情とかなんとかは完全に放置。

 ナレーションもフーマの大規模侵略の予感しか話してくれませんし、どう考えても根深い問題を投げっぱなしにしているとしか思えず。『シャイダー』ではよくある投げっぱなしパターンなのですが、あまりにもひどい。

 今回が最後の通常エピソードであとは最終章、ということらしいですが、本作の通常エピソードには『宇宙刑事』というヒーローの限界が見えるような気がします。最終回終わったらちょっと考えてみたい。

 次回、いよいよ始まる侵略計画……。