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手裏剣戦隊39話感想

『手裏剣戦隊ニンニンジャー』の感想。

 前回誕生した牙鬼の息子、萬月。彼はいきなりおやつ狩りというせこい悪事を働き、母に甘え、天晴に一撃でやられて撤退という醜態を見せてバカ殿扱いを受ける。これを倒すため、霞はティーパーティでおびき寄せて倒そうとするが、実はすべて演技であり、策士である霞を倒して恐れの力を集める作戦だったのだ!

 胎内で戦いを見ていたから情報をある程度有している、と出産の展開に一応の意味を持たせたうえで、途中あまりに無双が過ぎた霞姉を、ここで裏をかいて落としてしまうというプロット自体は面白かったのですが、肝心の萬月があっさり本性を現してしまう(正直、1話ごとの妖怪とやることのレベルが変わらない)上に本性現した後もあんまり賢く/強く見えないという致命的な問題が(^^;

 策士霞を嵌めたところで種明かしを口でペラペラしゃべってしまいますし、協力プレイのニンニンジャーに対する動揺っぷりやその後の戦闘でも終始ニンニンジャー優位で、特殊な術を使うわけでもなく力押し戦法、と特に戦闘面で優れていそうに見えません。そのくせ「実力は本物」となんか霞が裏付けてしまうのがすごく納得しがたい。

 「実力は本物」であるならば、せめてチームワークが整ったニンニンジャー相手や巨大戦でもどこかはっきり「強い」と思わせるシーンが欲しいところで、それっぽいシーンは「落とし穴の術から炎と風の追い討ちを食らうが、跳ね除けて脱出」ぐらいしかないのは弱いと思います。

 また言動は荒くれものというか不良の悪ガキな感じで雷蔵と微妙にキャラが被っているのも痛いポイント。

 ……本当に幻月の息子なのか、こいつ(笑)

 見どころは、超絶拒否の霞。

 まあ、印象が似たり寄ったりになってしまうので、超絶桃とかやってもインパクトは薄いでしょうが、前回オチであれだけ超絶八雲を笑った矢先に「私のセンスに合わない」とバッサリ切り捨てる霞姉から、滲み出てくる安定の邪悪感……!

 と、ポイントは悪くないけど微妙な感じの今回でしたが、次回クリスマスにこのスランプが持ち越されるというまさかの展開に。