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ぼんやりと特撮・アニメなど

特撮やアニメの感想を適当に投げるブログ つぶやき → https://twitter.com/wayohmugen 某mugen製作 →https://onedrive.live.com/?id=3AB66F1D6B2F66E4%21139&cid=3AB66F1D6B2F66E4

鉄血のオルフェンズ 11話感想

アニメ感想 鉄血のオルフェンズ 金元寿子

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の感想。

 見どころ:チョコレートの人の愛称は「マッキー」。

 海賊に襲われた昭弘は三日月の救援で助かるが、追いかけてきた新手のモビルスーツにタカキを奪われる。しかしそのモビルスーツパイロットは生き別れた昭弘の弟・昌弘だった! 昭宏はタカキの乗る潰れたポッドを奪い返して船に帰る一方、三日月は海賊のクダル操るガンダムグシオン相手に苦戦。そこをラフタに救われて船に戻るのだった。

 登場前からデザインの詳細が判明していて、今までのガンダムと明らかに違うフォルムが話題になったグシオンですが、武器までハンマーだったりとガチムチ仕様。海賊撃破後は回収されて昭弘機にされそうな気もします。

 それはいいのですが、パイロットのクダルは見た目こそいかにもって感じなのですが、口調がいわゆるオカマ・オネエ言葉になったりならなかったりで、安定しません(^^; そういうキャラと言われたらそれまでですけど、掴みとしてはあんまりよくなかったように思います。まあ、次回死ぬ可能性ありますが。

 タカキを回収した鉄華団だが、出血に誰も処置できないところでメリビットが処置。その後オルガに「船医も載せないなんて団長失格」と突っかかるところ、正論ではあるのですが意地悪い。

 案外、前回の敵対心むき出しのオルガが気に食わなかった模様。

 名瀬によると、彼らを襲った海賊はブルワーズという名前で、そのリーダーであるブルックがクーデリアの引き渡しを求めて名瀬に通信を入れてくる。

 ブルックもいかにも海賊頭領といった風体ですが、パッと見た印象がまたアホそうなの来たなあ、って感じでした(笑)

 そのころ、マクギリスは地球に降り立って父と会話したり婚約者にお茶を入れてもらったりしていた。ギャラルホルンの内部の腐敗を憂えるマクギリスはクーデリアが打破のきっかけになるかと考える。

 マクギリスの婚約者・アルミリアが初登場ですが、明らかに顔立ちがアトラと同系列と言うか意図的に似せて描いているように見えて、やっぱりマクギリスがアトラ関連で色々歪む予感がしてなりません。

 アルミリアに対して変に気取ったりせず対等に接しているマクギリスのストレートに紳士な感じは良かったところ。

 カプセルに入って治療中のタカキを見ながらつぶやく昭弘。

 「罰が当たったのかもしれねえな……」

 「罰がどうしたって?」

 やってきた三日月とオルガ、昭弘にタカキの負傷はオルガの指示が原因であって昭弘に問題はないと説得するが、昭弘は沈んだまま。

 「そうだな……らしくないんだよ、俺は。ヒューマンデブリらしくねえ」

 「なんだそりゃ」

 弟のことを話す昭弘。

 「俺よ、最近楽しかったんだ。お前らと鉄華団を立ち上げて、一緒に戦って……仲間のために、とか言ってよ。姐さんたちにしごかれんのも、楽しかった。楽しかったから、俺がゴミだってことを忘れてた。ヒューマンデブリが楽しくっていいわけがねえ。だから、罰が当たったんだ」

 「家族は幸せを分け合うもの」という前提で話を進めている本作で、自分は人間の屑だから幸せを受け取る資格がない、と述べる昭弘がここで突っ込まれてきました。

 「そっか、俺たちのせいで昭弘に罰があたっちゃったんだ

 「!……あ、いや、そういうわけじゃねえ」

 「鉄華団が楽しかったのが原因ってことは、団長の俺に責任があるな」

 幸せを分かち合う方向で馴染めないなら不幸を分け合う方向に持っていく三日月。

 なんだこの、「押してダメなら引いてみる」みたいな(笑)

 「いや、違う! 俺が言いてえのは……」

 「責任は、全部俺がとってやるよ。昌弘って弟のこともな」

 そこに現れたメンバーもオルガに賛同。するとタカキも目を覚ますのであった。

 幸せを分割するだけでなく不幸や罪を分け合う、ということは名瀬との「仲間の血で鉄みたいに固まっている」から続く要素ですが、今回はオルガの発言だけでなくヒューマンデブリ故に最初から罪を背負っていると認識している昭弘を絡めることで押し出してきました。

 同時に、オルガが昭弘の兄弟含めて責任を自分が引き受けると宣言したことで、前半の団長失格の件も名誉回復(笑)

 また、昭弘は「ヒューマンデブリ(人間の屑)が幸せを求めてはいけない」と語る一方で、ガエリオ(縁談を任務優先で反故にしている)やマクギリスら高貴な身分の人間が「自分たちは任務のために幸せを求めることができない」と対になる形で入れられているのも、今回のシナリオの面白いところ。

 チンピラに売られた安い喧嘩だが、買ってやろうじゃないかと名瀬と話すオルガ。一方のブルワーズの少年パイロットたちも、虐げられる生活へのストレスと三日月に殺害された仲間の恨みで、激しい怒りを募らせる……

 ということで今回は戦闘を前半数分に抑え、次回から本格的に戦いが始まるようですが、なんだかお預けを何度も食らったような気分になっているのでそろそろ戦闘を見たい(笑)