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ぼんやりと特撮・アニメなど

特撮やアニメの感想を適当に投げるブログ つぶやき → https://twitter.com/wayohmugen 某mugen製作 →https://onedrive.live.com/?id=3AB66F1D6B2F66E4%21139&cid=3AB66F1D6B2F66E4

超力戦隊オーレンジャー44話感想

特撮感想 オーレンジャー

ニコニコ動画で配信された『超力戦隊オーレンジャー』の感想。

 パトロール中に、美女に化けたマルチーワに催眠術をかけられ、一番大切なものを差し出すよう命じられる吾郎・裕司・昌平。

 ブルドントとアチャは一番大切なのだからブロッカーロボに決まっているだろうと思っていたが、吾郎が持ってきたのは日本一長い母の手紙!

 本当に長い上、涙に目を潤ませつつしっとりした感じで丁寧に読み上げる宍戸勝さんの演技がすごい光る名シーン(笑)

 そして、昌平はラーメンの無料券、裕司は全財産の3982円!

 何に使ってるんだ、裕司(^^;

 それを見てのアチャの

 「なんと正義を守る者は貧しいんでしょ」

 は、本作でも屈指の名セリフかもしれない(笑)

 女性隊員二人の登場で催眠術が解ける男たち、一斉に「スマン!」と謝るなど、このあたりのギャグは今回冴えてます。

 マルチーワは正体を現し、さらに連れていた犬がマシン獣バラガードに。オーレンジャーは苦戦するが、空からやってきたガンマジン。

 桃によって起動させられたガンマジンは、桃の「最強の戦士が欲しい」という願いに自分こそがそうだと返し、実際に戦闘でも高い実力を発揮。しかしまたもマルチーワに男たちが操られ、樹里がピンチに。桃はあくまで桃の戦士であり続ける願いを優先して融通の利かないガンマジンをビンタし、助けに向かうがそれでも苦戦。それを助けようとするガンマジンもダメージを負う。

 ガンマジンの理由不明な弱体化が著しく、桃が突然戦士を要求する流れも含めて、まるで意味が分からない展開に。

 「例えどんな状況になろうとも、拙者は逃げるわけにはまいらん。逃げたら拙者は、ガンマジンでなくなるのでござる」

 というセリフは、アチャの「正義を守る者は貧しい」を踏まえると味があるセリフでしたが。

 だがそれでもガンマジンを圧倒するバラガード&洗脳オーレンジャーを見て、高笑いするマルチーワ。そこに……

 「バカ笑いもそこまでだ!」

 ヒーローっぽい口上と共に岩の陰から小さくジャンプして現れる参謀長。

 宮内洋さんなので、もう完全にヒーローです(笑)

 参謀長をも洗脳しようとするマルチーワだが、全く通用しない!

 「私ほどの古狸になると、どんな美しい女にも心を奪われることはない!」

 かつてなくひどい台詞だ!(笑)

 それは「枯れている」と言うのだと思いますが、なんとなく曽田さんが自分の意識をちょっと盛り込んでしまったような気もします(^^;

 そして普通に素手でぶん殴ってマルチーワを撃退する参謀長。

 もうなんか、今回話の筋は本当にひどいのですが、ひどすぎてこういうネタは弾け方がすごいことになっており、かえって面白いことに。

 あくまで桃との約束にこだわるガンマジンを立てるため、バラガード撃破後巨大化したバラガードにダメージを与え、とどめをガンマジンに譲ることに。

 「やはり、オーレンジャーのチームワークに勝るものはないのでござるなあ」

 「俺たちこそ、約束を守り通すということの大切さをガンマジンに教えてもらった」

 戦うだけでなく、必ず大切なことを教えてくれるガンマジンは確かに使命を果たしてくれたと褒める桃、それを聞いて嬉しそうにまたもどこかへ飛んでいくガンマジンだった。

 話として主張したいテーマを優先しすぎるあまり、流れがとても雑なのですが、各種台詞の弾け具合は悪くなかったです。まあ一番の問題は、ガンマジンがどうやっても話を面白くできない設計のキャラだってことの気もしますが(^^;

 次回、90年代定番の基地壊滅。