読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ぼんやりと特撮・アニメなど

特撮やアニメの感想を適当に投げるブログ つぶやき → https://twitter.com/wayohmugen 某mugen製作 →https://onedrive.live.com/?id=3AB66F1D6B2F66E4%21139&cid=3AB66F1D6B2F66E4

超神ビビューン 35・36(最終)話感想

youtubeで配信された『超神ビビューン』の感想。

35話

 博士の知り合いであり、妖怪封じの鐘が鳴り響く妖怪寺には、今まで倒した妖怪が封印されている……って、破片処理した連中以外は全部ここに集めたのか、博士(笑)

 そこに現れる妖怪城!

 「おのれー、妖怪封じの鐘の力で地上に落としてくれるわ!」

 落とすの?!

 あんなデカいの落としたら絶対大被害だと思うのですが(^^;

 だが大魔王に鐘は通じず、住職は鐘に潰されて死んでしまう。何故か異変を感じたダイマ博士、剛に調査を依頼。

 依頼された剛の態度が

 「おおぜんじやまあ?」

 と、すごく気乗りしなさそうなのに、リサが調査を協力してほしいと言うと

 「おう、いいよ」

 と訳も聞かないで即答する剛がわかりやすい(笑)

 剛が妖怪寺に向かうと問題はないと話す住職だが、圭が先回りして鐘がなくなっていることを突き止めており、住職は大魔王の変装であることを明かす。大魔王は復活させたイス魔と魔壺をズシーンに差し向け、さらに2体ずつの妖怪を街中に飛ばす!

 祝・ズシーン初勝利

 ここまで基本、とどめはビビューンの火の玉アタック焼却処分だけだったのは本当に惜しいと思います。三超神の個性分けの面からしても今一つ物足りませんでしたし、何よりビビューンだけが強いみたいなバランスになってしまっているのが、ズシーン役の打田さんが好きな身としては哀しい。

 今回は効きましたけど、「ピピートーが効かない?!」がデフォなのはあんまりだと思います。

 だがズシーン、バシャーンともに妖怪との戦闘に勝利後、大魔王に襲われて捕まってしまう。ビビューンは妖怪橋に来るよう脅され、空からマフラーをばらまいて攪乱する隙に二人を助け出す。

 ついに大魔王との決戦となり、超神は電撃アタックを繰り出すが、通用せず。

 先に述べた通り、とどめをビビューンの火の玉アタック一辺倒にしすぎた作劇のせいで、「電撃アタックが通用しない」と言われてもピンときません。

 例えば前作『アクマイザー3』の魔法陣アタックみたいに、ほぼ毎回使われとどめの技として定着していたのであればこれが通用しないのは相当なピンチだと思えるのですが、この技を繰り出したのはこの35話までに大魔王に一回使っただけ、しかもとどめを刺せず妖怪城に逃げかえらせたというものですから、根本的に技の強さのイメージが定着していないという(^^;

 通用しないとわかると、間髪入れず「この日のために特訓した技」を何の脈絡もなく繰り出してKOというさらなる地獄が待ち受けていた!

 竜巻アタックの演出はOPのカットのそれでようやく使われた伏線……でしょうが、電撃アタックの強さがわからないまま通用しないのがピンチみたいな扱い→何の説明もなく初登場の必殺技で速攻撃破、という山も谷もない大魔王の大最期。

 あーうん、これは……想像を絶するレベルで、凄い(^^;

36(最終)話

 妖怪城の妖気はダイマ研究所を覆い尽くし、今こそ決戦の時。妖怪城は三つに分かれて、それを追いかける超神たちだが、それは罠で、本物の城はずっと研究所の上で博士を狙っていた。

 あんまりにも見え見えの陽動作戦に引っかかる超神たち(^^;

 嗚呼、脳筋の体育会系ども!

 博士は結界を張り巡らした上で破軍星を守り続けるが、博士を助けようと突入してきたリサが結界を壊してしまい、破軍星が隠れて超神の変身能力が消え失せてしまう。

 それぞれ幻影の城のあったところで再生妖怪と戦っていたのですが、いきなり研究所に戻ってきており、凄く強引。演出的にも再生妖怪と戦う場所は全然暗い映像にされず青空が広がる明るい場所なので、全然危機感ありません。

 変身できない超神は妖怪軍団に襲われる。ベニシャークはそれを救うため、自らの命を懸けて妖怪城を動かす。ガルバーに殺害されるも、ベニシャークによって破軍星は復活し、変身能力復活の超神たち。

 再生妖怪撃破後、城を追いかけてガルバーと対決。圧倒的な力に手も足も出ないが、破軍星に祈りを捧げる超神に動かされたか、破軍星は一つになり赤く輝き始めた。その力を得た超神の最強連携技超神アタックで、ついにガルバーは爆散し、城も粉みじんに吹き飛ぶのであった。

 実際の核の映像を使う演出は、今やったら色々言われそう(^^;

 世界は平和になった。だが超神は……と悲しむリサだが、駆け寄ってくる圭たち。超神ももはや役目を終え、これからは普通の人間となって生きるのだ、と博士が語り、変身しようとして失敗し笑顔を見せる三人組で幕を下ろす。

 ……で、ザビタンたちの魂はどうなったのか。

 わざわざ続編の設定にしておいて、最後の最後に全く拾われず。最終回までタイトルロゴが飛んでいくOP演出を用意しておいて、あんまりすぎる(^^;

 「普通の人間になって生きること」がハッピーエンドのようにされていますが、圭たちは星に選ばれたものの元から普通の人間であり、そのような言い方をしてしまうと彼らを普通の人間でなくした破軍星、ひいてはザビタンたちがすごい悪霊のようになってしまうのですけど、いいのかそれで。

 「ザビタンが人間になれた」とも解釈できますが、『アクマイザー3』の感想で書いた通り、私はザビタンが人間と同一化するキャラだとは思っておらず、故に「人間になれたから幸せ」とする解釈は賛同できません。

 本作に細かい設定の整合性や全体の話の構成を期待してはいなかったのですが、それにしたって色々空虚な最終回でした。

 せめてもの救いは、三人がきちんと生きて帰って、変身できない自分たちで笑っている姿を見せて明るく締めることができた、ってところか。

 頭が煮えてきたので、残りは総括として別記事で書きます。