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ぼんやりと特撮・アニメなど

特撮やアニメの感想を適当に投げるブログ つぶやき → https://twitter.com/wayohmugen 某mugen製作 →https://onedrive.live.com/?id=3AB66F1D6B2F66E4%21139&cid=3AB66F1D6B2F66E4

仮面ライダーストロンガー 1・2話感想

特撮感想 ストロンガー

youtubeで配信された『仮面ライダーストロンガー』の感想。

1話

 うーむ、変身していないユリ子のパンチで昏倒したり、タバコのヤキ入れられてダウンしたり、ブラックサタンの戦闘員ってもしや歴代最弱なのではないか(笑)

 ホーバークラフトを襲う奇械人ガンガル

 「ガンガル」って名前を聞くとどうしても機動戦士のパチモノプラモデルを思い出してしまう私ですが、当然そんなはずはなくカンガルーモチーフの怪人。

 第一話の怪人モチーフとしては珍しいですが、バネをイメージしたであろうその見た目は正直かっこ悪く、動くとプルプル震える鼻やしっぽや子供の頭がなんとも情けなく見えてしまいます。

 まあ、すがやみつるの漫画版ガンガルはよりカンガルーっぽい顔になって子供がいなくなった代わりに不便そうな両手鉄球と何故かパンツ一丁+ブーツという、これはこれでどうかと思うデザインでしたけど。

 暴走するホーバークラフトをバイクで追いかける一人の青年は、降りてきた戦闘員に自らの名を告げる。

 「これから度々お目にかかるブラックサタンの戦闘員諸君だ。名を名乗っておこうか! 姓は城! 名は茂!」

 何故か時代劇風の名乗りを上げる青年(笑)

 この時期の伊上勝さんは複数の作品の脚本をこなしていたためたまに混ざってしまい、現代劇なのに時代劇風の言い回しが飛び出してくるという逸話があるそうですが、これもその一つでしょうか。

 ガンガルの目的を探る城茂と岬ユリ子、彼らはあるホテルを探るが、そのホテルでユリ子が眠らされて誘拐されそうになる。戦闘員をしばいて追いかける茂。

 「ユリ子の代わりに、俺を案内してもらおうか!」

 眠ったユリ子を床に放置。

 幸い何事もなく自分で起き上がりますが、ひどいぞ城茂(^^;

 ガンガルと戦闘員が合流したところに、茂の上着が投げられ、鳴り響く口笛。そして崖の上には仮面の戦士!

 「天が呼ぶ地が呼ぶ人が呼ぶ! 悪を倒せと俺を呼ぶ! 俺は正義の戦士!」

 「俺の名は、仮面ライダーストロンガー!」

 ストロンガーは手からの電撃で戦闘員を次々倒していく。

 「ブラックサタンの奇械人ガンガル! お前がこの地に派遣された、目的はなんだ?!」

 「ブラックサタンの敵か……仮面ライダーストロンガー! そのデカい口を二度と利けなくしてやるわ! かかれ!」

 相変わらず、伊上脚本の悪役は説明しません(笑) いやしない方が当然ではありますが。

 ガンガルはひとしきり攻撃した後撤退。その後手がかりを求めてフラワーショップに来たユリ子は、店主がホーバークラフトの客だったことを告げる。店主はガンガルの変装だったのだ!

 ガンガルにボコボコにされる電波人間タックルは、改造人間なのですが強さとしては戦闘員よりちょっと上という程度……が、その戦闘員が最初に述べたように明らかに弱すぎるので、相対的にタックルがますます大したことない印象になっていきます。

 タックルの中にはユリ子役の岡田さんがそのまま入っているのでしょうか、妙に動きがぎこちなくて、ますますこれに倒される戦闘員はどれだけ弱いのだろうか……という気分に。

 ユリ子は捕まってしまい、勝利を確信したガンガルは作戦を話すが、そこに茂登場、ストロンガーに変身! ガンガルを電キックで撃破するのであった。

 茂もユリ子も、正統派ヒーローというよりもちょっと不良っぽい、口の悪い感じが目立つのですが、これが有効に話を構成する材料になるかどうか。

2話

 第2話にして明かされるストロンガー誕生の謎……って、毎度主題歌の締めにナレーションが説明しちゃうんですけど(笑)

 灯台から電波装置を使ってタンカーを狂わし、日本の近海を石油で汚染するのだ……という、環境テーマも含んでいそうな作戦。このころちょうど石油危機だったのですが、その辺影響しているのでしょうか。

 作戦を探るため、堂々不法侵入と灯台の管理人の身体検査をひとしきり行って逃走する城茂容疑者(22)だが、結局何もつかめず。その直後に、ガス化して移動可能な奇械人オオカミンに襲われる管理人。

 前回から怪しげな雰囲気を見せている中年を監視している茂。中年はブラックサタン幹部のタイタンで、茂の素性をコンピュータにかけて洗い出していた。

 茂は大学三年生のころ、わざと捕まりブラックサタンに改造された。全てはブラックサタンに殺された友人、沼田五郎の仇を討つために。

 改造された茂が触れるたび電撃が走って色々爆発する、という見せ方など面白かったですが、沼田のことをペラペラ説明口調で語りだすあたりがなんとかならなかったのだろうかと思うところ。

 多分、理想形は何話もかけて少しずつ茂の過去や沼田の話を出し、それを踏まえた上で改造の真実を、という構成だと思いますが、何故いきなり2話でこれをやったのだろう(^^;

 暴れる茂はユリ子を救出。

 「俺はストロンガー……仮面ライダーストロンガーだ」

 「ストロンガー」という怪人としての固有名に「仮面ライダー」をつなげる流れ。初代からつながっていればこの世界の仮面ライダーは世間に認知されているのですが(『X』だと正体まで完全に知られていた!)正義のシンボルとしてそれを自ら選んでいったということなのでしょうか。

 『アマゾン』が勝手にライダーと呼ばれていたということを考えると、色々と対になっていて面白い。

 回想終わって茂はタイタンを監視していたが、ユリ子は大丈夫かと気をとられた隙に逃げられてしまう。一方オオカミンは計画実行に移すが、弁当を届けに来た管理人の娘に正体を見破られてしまう。そこに割って入ったタックルとストロンガーに倒されるオオカミンであった。

 回想メインで尺を使ったためか、オオカミンの正体がばれる流れも倒されるまでの展開も、すごくやっつけ気味です(^^;