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ぼんやりと特撮・アニメなど

特撮やアニメの感想を適当に投げるブログ つぶやき → https://twitter.com/wayohmugen 某mugen製作 →https://onedrive.live.com/?id=3AB66F1D6B2F66E4%21139&cid=3AB66F1D6B2F66E4

超力戦隊オーレンジャー47話感想

ニコニコ動画で配信された『超力戦隊オーレンジャー』の感想。

 ドリンの力によって宇宙に飛ばされたオーレンジャーは、バラノイアの用意した灼熱の魔空間に苦しめられるが、光に導かれ超力の故郷へたどり着く。そこには多数のドリンがいた。

 「私たちドリンは全宇宙にあるたくさんの星を守っているのです。でも、不幸にも地球を守っていたドリンは……」

 ……んん?

 なんだか、ドリンは各惑星に一人ずつ派遣されているような言い方をしているのですが、私の記憶が確かならドリンは地球に複数いて、バラノイアに皆殺しにされた中の一人の生き残りがリキと眠りについていた、という話だったはずでは。

 (自分の感想読み返してみたら、「次々と殺されていった」と書いていたのでこの記憶の通りで間違っていないはず)

 すると、もしかして地球には多数のドリンが派遣される特別な事情でもあったのか、あるいはもしや超古代(パンゲア)文明がドリンをクローン増殖して自然の力(超力)を高めることで動かしていたのか。

 最終盤のテコ入れで設定が色々おかしくなっているのだと思いますが、結果的に超古代文明の胡散臭さと迷惑度が超増大。

 そして、地球のドリンが宮殿で傷をいやしている姿を見るオーレンジャー

 「あたしの体が癒されるまで、あたしは地球に帰れないの。それまで、あなたたち、五人に頑張ってほしいのです。諦めないで! あなたたち、五人の体の中に、素晴らしい力がある。それは、心。五人の心を一つにすれば、必ず超力が戻り、地球を救うことができるのです!」

 心を一つにってことは、また真剣で兜割るの?

 ここまで超力の設定と心との関係が上手く掘り下げられずぐっだぐだだったところに、「超力の故郷」なる設定が追加されてしまったことで、超力がなんだか「心ある者しか使えない大自然のエネルギー」というよりもオーレンジャーが優れた存在だとドリンが認めれば与える物」みたいになってしまい、前回から気になっていたのですが、ドリンは侵略者か何かではないかという疑惑がさらに膨らみます。

 それを聞いたオーレンジャーは地球に帰還……って、散々引っ張っておいて、新しい逆転の切り札を何か得られたわけでもなく、まだ問題解決にも至ってないのにもう帰還するって、なんだこの流れ(^^;

 帰還したオーレンジャーだが、地球は既に半年が経過し、完全にバラノイアに占領されていた!

 暗い映像にそびえたつ宮殿と、終末の到来という絶望の雰囲気の画作り。『超光戦士シャンゼリオン』最終回もそうでしたが、長石監督はこういう映像が本当に上手いと思います。

 地下に潜り込んでレジスタンス活動を続ける国際空軍とリキ、そして参謀長と合流するオーレンジャーだが、レジスタンスのアジトにバーロ兵が襲来。さらにミキオを人質に取られて、それを救出にオーレンジャーは駆けだす。

 参謀長が素手でバーロ兵をぶん殴っているのですが、通常の重火器も通用しているので半年の間に装備を強化していたのでしょうか。まあ参謀長は強化しなくても平常運転ですが。

 ミキオを救うため走るオーレンジャーだが、変身できないために苦戦。ついに吾郎は駆け寄るが、カイザーブルドントに背後から斬られてしまう。

 「例え変身はできなくとも、俺はオーレンジャーだ。どんなことがあろうとも、人々の命を守るのが、俺たちの使命なんだ!」

 それを受けて他のメンバーも走り出すという流れ。どこまでも吾郎は「リーダー」であり続けて、素敵。

 それでも対抗できず、とどめを刺されそうになったその時にドリンの声が響き、立ち上がる五人の想いが一つになってついに超力が復活する!

 キーワードである「思いを一つに」は作品で通されている要素ではありますが、何をきっかけに一つになったかというよりも、そもそも別に分断されていないので、どうも都合よく復活した感じに。

 力が戻ってくる時にスーツの光が重なる演出はかっこよかったのですが。

 ついに変身した五人、地下の超力遺跡も復活しリキにも力がそそがれる。ブルドントたちと戦うオーレンジャー

 そして、しれっと生身でキングレンジャーと並んで戦っている参謀長!

 普通に素手でバーロ兵を捌いている絵面がおかしすぎますが、宮内洋だから仕方がない。

 「地球を取り戻すまで、絶対に負けるもんか!」

 今ここに最終決戦の幕が上がった!

 話としては本当にぐっだぐだもいいところの最終盤ですが、次回予告で『虹色クリスタルスカイ』が流れて「最終回」と断言されるとさすがにテンション上昇しました。

 なんだかんだリアルタイム世代の作品だったので追い続けたし、いくつか面白い話もあったのですが、どうにも評判通りいまいちしっくりこない作品で終わりそうなところで、最終回を待つ。