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手裏剣戦隊44話感想

『手裏剣戦隊ニンニンジャー』の感想。

 前回、力を出し尽くして干からびたかと思っていた奥方は、普通に復活してました(^^;

 九衛門の正体は、側室に産ませた幻月の子・牙鬼久右衛門新月で、生まれた直後に現代に妖力で飛ばしたのだ、と相変わらず後から適当な説明でやっつけてしまう設定の転がし方。

  側室の子、ということに有明の方が反応しているので、これはひと悶着あるでしょうか。

 そして雷蔵が復活するのですが、一応ニンジャ一家は驚くことは驚くのですけど、ここにきてそういう展開やっても、今更なー……。

 牙鬼と戦うためにラストニンジャ最終試験を、という好天と一騎打ちになる天晴。他のメンバーはそれに応じて天晴抜きでの調査開始。だが正影の策略により、人々は正影を信仰するよう洗脳され、八雲と風花を残してニンニンジャーも同じように洗脳されてしまう。

 正影が行ったのは、その人の心の中にある拠り所を自分に書き換えることで、自分を慕うようにするという妖術!

 ……最終盤に幹部がやる作戦だとは思えないほど、ショボい…………

 それに八雲と風花も捕まってしまうのだが、それの脱出展開が「天晴のダメなところを思い出し、それに正影を重ねて正影の動揺を誘い打ち砕く」って、あまりにもひどい。

 もちろん、天晴は万能人間ではなく、その弱みや欠点があることを受け入れる、というのは重要な話ではありますが(故に本来、ここで天晴のダメなところをきちんとダメとしたのは歓迎するべきです。中盤なら)、天晴は「みんなには力があるから俺に頼らなくてもいい」と言ってくれてるのに、「天晴はダメだから頼らなくてもいいんだと思いこむ」で解決するって、ド外道かこいつらは。

 まあ、序盤から色々黒い一家ではありましたが、一方で八雲と風花以外は洗脳解けない、ってことにされているので、天晴の「一人でなんとかできる」の説得力がすごい勢いで消え失せるのと反比例する形で八雲と風花の振る舞いの外道っぷりが上昇していきます。

 洗脳解いて復活のニンニンジャー、正影の不死身の謎(そんな推されてたっけ)は実は機械人形を小さな本体が操っていただけ、という唐突な説明の上、それを探る方法が「魔法で記憶を見る」って、以前霞が作った魔法との合体による自白強制装置の意味がブチ壊れた上に魔法がただ万能すぎて面白くもないという、もう連鎖的に爆発していく大惨事に。

 巨大化した正影にロボ召喚で戦闘。

 「初めてじゃよ、このワシをここまでコケにした小童どもは!」

 ……もう突っ込む気も失せました。

 本当だったらこのセリフ、以前に私が感想で述べている通り私の中のボーダーラインでいえば明らかにやりすぎで、かつ終盤のこんな展開にきてねじ込むような話じゃなくて、ここだけで憤死しかねないほどの勢いなのですが、それ以前の問題があまりに酷すぎるせいでもういっそどうでもよくなってくるという、ちっともうれしくないミラクルに。

 根拠ないのに余裕あるように見せる正影を何事もないかのように蹂躙する覇王シュリケンジンとか、演出面も投げやりな雰囲気がすっごい漂っていて、なんだか、ご愁傷さまという言葉が湧いてきました。

 そんなメンバーの戦いをよそに、好天に詰め寄られる天晴。実はラストニンジャの力は先代の忍タリティを奪うことによってはじめて得られるものであり、好天もかつて父を殺してその力を手にすることでラストニンジャになったのだ! 動揺した天晴はラストニンジャ失格と言われ、木に叩きつけられる。

 えー、次回、なんか赤いの三人並んでますが、ここからどうしてそうなるのか、不安しかないです。