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鉄血のオルフェンズ 17話感想

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の感想。

 まず最初に、前回金元さんの二役かと思ってたアナウンサー(ニナ・ミヤモリ)の声優は、木村珠莉さんでした(^^; このあたりの声域は似てる人が多すぎて、区別しにくくて困ります。

 前回よりはマシでしたが、突き抜けて面白くもなく可も不可もなし、といった感じ。

 ギャラルホルンが不良品の兵器を与えたことで一斉蜂起した労働者は次々と虐殺されていく。企業側としても労働力を減らしていくのはあまり得策ではない気がするのですが、容赦なしにバリバリ死んでいって、大丈夫なのか。

 色々やんちゃな印象を受けるガエリオも、マクギリス同様腐敗したギャラルホルンを憂える人間であり、このような戦いには出撃しない、と好感度稼ぎ。まあ止めたりしないし、それをペラペラ口に出して言ってしまうのもどうかと思いますが(^^;

 シノたちはそんな労働者の戦いに加勢したがるが、オルガは依頼人を地球に運ぶのが仕事だからと断固拒否。しかし依頼人であるクーデリアが協力を申し出る。

 「ここの人たちも、同じように虐げられ、踏みつけられ、命さえも……それを守れないなら……立ち上がれないなら、そんな私の言葉など誰も聞くはずがない」

 クーデリアの台詞にフミタンが組み込まれなかったことにより、いよいよもって前回のフミタンの雑さが浮き彫りになってしまい、そこは引っかかったのですが、とりあえずクーデリアの行動原理に個人的な感情が載らなかったのは良かったところ。

 そして、クーデリアの目的がひとまず「人を救いたい」という大きな目的から「人を救える革命の乙女になりたい」という小さな目標にシフト。

 イサリビとの連絡手段を探すオルガたちに、規制でテロの報道を中止され撤収しようとするマスコミが接近。メディアなら報道用の船を持っているし専用のラインで連絡もできる、と協力することでなんとか連絡に成功するオルガたち。

 ランチで宇宙に出た一行、三日月は単身イサリビの送り出すバルバトスへ。一方のクーデリアはアナウンサーたちからこのコロニーの労働者の情報を聞きだすのだった。

 「すごいな、あいつ。俺は……ああ、イライラする」

 三日月の苛立ちの原因をちょっと整頓。

 三日月がどういう人間かを考えるときにカギになるのが、オルガが三日月の眼に何を感じ取っているか。

「オルガ、次はどうする? 次は何をやればいい? 次はどんなワクワクすることを見せてくれるんだ?」ってな。あの目は裏切れねえ。 

  ここでやっと気づいたのですが、三日月が戦場で楽しんでいるのは自分が学び強くなった瞬間であり、どのように動かせば正確な運用ができるか考えて、それが実現して結果(勝利)が出る時の快楽が三日月が求めているもの、という。

 文字の勉強などもそうですが、三日月の本質は学ぶことに楽しみを覚える人間。だから自分の知らないことをたくさん知っているクーデリアに羨望を覚え、それでもさらに学びを続ける彼女を尊敬し、さらに戦場に出なければならない自分と違ってその機会を得られる彼女に嫉妬する。

 だから、三日月はクーデリアを汚そうとしているし、奪おうとしているし、今は苛立っている。

 そしてその快楽は、戦場に立った時にどのような結果を呼ぶことで達成されるかと言うと、人の死

 三日月にとっては人が死ぬことはあくまで自分の好奇心と学習欲を満たした先の副産物なので、それそのものは楽しみから外れているはずなのですが、ここでそのこと自体を楽しんでいるのではないかと突っ込んでくる人物・クダルがいた。

 ひょっとしたら、あの一言が三日月に与えた衝撃は、より深刻なものだったのかもしれない。

 そして、三日月の視点からクーデリアを見せることで、前回引っかかった「よくわからないけど力があることにされて持ち上げられているクーデリア」というポイントが、若干緩和。

 ギャラルホルンとの戦闘に向かう三日月は、マニピュレーターでの受け止めなど戦闘スキルをさらに高めており、このシーンで笑う三日月がまた印象的。

 そのバルバトス登場に、ガエリオとアインも出撃。ガエリオは骨董品と化しているガンダムフレームを用いたMS・ガンダムキマリスを発進!

 ガンダム同士がぶつかり合う中、アインはバルバトスが庇った報道機関の船を攻撃。

 ガエリオ、腐敗はお前の手元にあるかもしれんぞ(^^;

 だがイサリビが前に飛び出してランチの乗組員とオルガたちを回収。イサリビからはグレイズを改造したMS流星号に乗ったシノが発進!

 流星号はもともと敵の汎用MSで赤色と、シャア専用ザクオマージュ?

 キマリスとバルバトスの激突の最中、三日月はパイロットがガエリオであることを知る。

 新しいあだ名・ガリガリ

 三日月のこの適当にあだ名や特徴をズバズバ言う性質、あまり全体で押し出されないので、たまに出ると反応に困ります(^^:

 キマリスの武装に不意を突かれて危機に陥るが、グシオンを改造した機体で昭弘登場により脱出。流星号との戦闘で飛ばされてきたアインと激突したガエリオは、ギャラルホルンアリアンロッド部隊が接近しているのを確認して撤退。大部隊をにらみつける鉄華団モビルスーツ三人だが、そこでクーデリアが世界中の人間に呼びかけを始める。報道規制は、クーデリアがノブリスを通じて突破したと示唆されたところで、次回に引き。

 クーデリアが特別視される理由、ノブリスはクーデリアを活かした方が利益につながると考えた理由が示されれば十分なので、それは次回に持ち越しか。

 あと気になるのは仮面の男ですが、「クーデリアは私の母になってくれるかもしれない」とか、言わせられかねない(笑) いや、それで理由としては十分なのですが、そうなると今度はフミタンみたいに雑に処理されたら困るので、期待と不安が半々ってところ(^^;