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ぼんやりと特撮・アニメなど

特撮やアニメの感想を適当に投げるブログ つぶやき → https://twitter.com/wayohmugen 某mugen製作 →https://onedrive.live.com/?id=3AB66F1D6B2F66E4%21139&cid=3AB66F1D6B2F66E4

魔法つかいプリキュア! 第3話感想

『魔法つかいプリキュア!』の感想。

 みらいが魔法学校でしばらく学することを祖母に伝えると、即座に承諾する祖母。

 危ないよ、この人!

 みらい曰く、「いつも私を信じてくれるんだ」そうですが、みらいのネジが飛んでいる原因はほぼ間違いなくこの人のせいです。

 そんなわけで、伝説の情熱の炎を守る街ペガサス横丁で買い物に来たみらいたち。

 早速向かうのは服屋で、フランソワさんに仕立ててもらうことに。

 フランソワさん、線が細い化粧ばっちりの男性で、野太い声のオネエ口調(演じたのは『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』にてクダルを演じた織田圭祐さん)。

 名前からして男性ですし、声と口調のギャップがすごい、というのはありますが、今の時代こういうオカマ・オネエ系統を扱うのが厳しいのか、リコの反応が性別等に言及せず苦笑いするだけ、みらいは無反応というもののため、今一つ笑いにくい(^^;

 線の細い美形キャラのデザインにされているのも問題で、このデザインだと女性が声を当てて女性キャラでも問題なさそうなのですが、そういう予定だったのを変更したという話でも納得。いっそのこと、筋肉ムキムキの男とか青い髭の剃り跡があるとか、そういう方向に弾けた方が面白いと思うのですが。

 規制とか考えて中途半端なことしちゃうと却って面白くなくなってしまう、という典型例を見てる気がします。

 そのころ、水晶玉に今起こっている事を伝えて、リンクルストーンエメラルドのつながりを探る校長先生の下に、教頭先生がみらいの処遇について尋ねにやってきた。

 つかつか歩いてくる教頭先生に対する反応が「あ、ああ。教頭、それなら」ってところに、校長先生のダメオーラが滲み出てきてます(笑)

 そこから買い物中のみらいとリコ、冷凍ミカンを試食。解凍したミカンが固いのは失敗という話が出てきますが、リコが魔法下手なのは既に前回カミングアウトしたので、あまりやりすぎると単にリコの扱いを悪くしているだけで良くないと思うところ。

 さらに、買い物の中でリコには友達がいないことも判明するのですが、ここ3年ほど、二番手のプリキュア(『ハピネスチャージ』のキュアプリンセス、『Go!プリンセス』のキュアマーメイド)は友達がいない(少ない)設定が続いていて、変なジンクスになってるような。

 その会話の中で、校長先生は何百年も生きているらしく年齢不明かつ、冷凍ミカンを凍らせたまま食べる強靭な歯の持ち主であることが示され、校長室では水晶玉と教頭先生の口論からそっぽ向いてミカンをかじる校長先生。

 前回あまりに胡散臭すぎた校長先生、どうやら本気で胡散臭い路線で行くらしく、一周して面白くなってしまったのですけれども、

 やっぱりダメな大人ですよこの人!(笑)

 カウンターとして教頭先生が置かれているため、余り嫌味にならない程度に抑えてはいるのですが、基本的に生徒や住人から持ち上げられる方向っぽく、水晶玉の対応もあって、教頭先生が「規律に沿ってブレーキかけられる常識人」よりも「融通が利かない、察しの悪い人」みたいに見えてしまっているのはちょっと気になります。それでいてリコに対する罰は投げっぱなしなのも、ちぐはぐ。

 早い段階で、教頭先生の印象が良くなる展開を見たいのですが。

 買い物の小休止で、これで自分も魔法使い! とはしゃぐみらいに、道具がそろっただけでは魔法使いになれない、だから自分はリンクルストーン・エメラルドの力が欲しくてナシマホウ界(今回、みらい世界の名称がこれだと判明)に行ったのだと説明するリコ。

 「すごいな~、リコちゃんは!」

 え?

 みらいの反応に、リコと一緒になって首をかしげる私(^^;

 「知らない世界に、たった一人で飛び込んで叶えたい夢があるんだもん!」

 いや、あの、何言ってるの?

 「夢を目指すのに自分には才能ないし努力するのも面倒だから、超アイテム探しに未知の世界へ飛び込むぞ!」ってダメすぎる話を、「そうまでして叶えたい夢があるなんてすごいこと」って、なんか美化してすり替えて全肯定しちゃったよ?!

 前回、うやむやのうちにリコの規則違反諸々の罰がなかったことにされたのは、今回拾われなかったとしてももう仕方ないかな、とあきらめもついてきたころだったのですが、躓いて転んだところから立ち上がる瞬間に背中から蹴りを入れられました。

 叶えたい夢があるからこそ勉学に励むべきであり、リンクルストーン・エメラルドを探すのはいわばそれに対してズルをするようなもので、そこを肯定したらダメだろうと思うのですが。

 そこに悪の幹部・蜘蛛女スパルダ登場。みらいのリンクルストーンを奪ってエメラルドのありかを聞こうとする。知っていても教えないと強がるみらいを見たスパルダは。ミカンと石でヨクバールを召喚し、街を破壊して二人を追い詰める。

 蜘蛛の巣で行き場をふさがれ広場に追い詰められた二人。リコは周りの被害を見て、自分に優しくしてくれた人々を思い出す。

 「絶対に教えない! あたしの大切な、みんなの町に! なんてことしてくれるのよ!」

 その時、石像の炎が強く燃え盛り、蜘蛛の巣を焼き払う。現れたリンクルストーン・ルビーで二人は変身!

 変身バンクは別個に用意され、BGMも別と凝った作りになっており、燃え盛る炎系バンクは格好いい。

 いいのですが、情熱の炎と言うか怒りの炎では。

 ルビーはパワーファイタータイプらしいのですが、ダイヤも肉弾戦で戦っていた上に今回パワーで苦戦したからパワー型で勝負して勝てたという話になっておらず(そもそもダイヤには変身できてない)、今一つ違いがわからないのはもったいない。

 そしてスパルダは、投げられたヨクバールを押し返すときにうっかりダイヤを一緒に投げてしまうドジっ子。

 怒りの戦士ルビーとなった二人は決め技ルビーパッショナーレを発動。炎を纏って突撃、と思ったら通り過ぎた後に後ろを走る炎で焼き尽くすという演出。

 ……オールガンズブレイジング?(※格闘ゲームギルティギア』の第1作で、主人公・ソルが使う一撃必殺技)

 エピソードは教頭先生から逃げてきた胡散臭いおじさんが空飛ぶじゅうたんで街を眺め、彼女たちのおかげで新たな光が灯されたとかそれっぽいことを述べつつ、リコとお揃いのホウキを用意してもらえて喜ぶみらいと友達ができたリコで締め。

 新しいフォームを見せるためのエピソードですが、どうも途中、この世界のよくない歪が見えてきている気がして、引き続き困った展開。

 次回、本格授業開始。