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ぼんやりと特撮・アニメなど

特撮やアニメの感想を適当に投げるブログ つぶやき → https://twitter.com/wayohmugen 某mugen製作 →https://onedrive.live.com/?id=3AB66F1D6B2F66E4%21139&cid=3AB66F1D6B2F66E4

仮面ライダーストロンガー 29・30話感想

特撮感想 ストロンガー

仮面ライダーストロンガー』の感想。

29話

 子供たちが行方不明になる事件を調べる茂。それは子供の生き血を魔王の生贄に捧げようとするデルザー軍団ドクターケイトの仕業だった。

 やたらロングカットでごちゃごちゃ喋りながら長々と戦闘員複数VS茂の戦闘が続く、というよくわからない演出が入るのですが、どういう意図で撮影したのだろう(^^;

 そして見どころは戦闘員、子供に殴られて敗北。

 ……もしかして、鋼鉄参謀の戦闘員が特別強いだけなんだろうか。

 ケイトの毒液をあっさり無効化するストロンガーに、ケイトが繰り出すのはマントで彼の動きを封じたところにナイフでのめった刺し!

 レッドナイフ!

 奇しくもyoutubeの円谷公式チャンネルで『レッドマン』が配信開始したところで、なんてタイミングだ(笑)

 それはなんとか防ぎきるも、ガスで動きを封じられて捕まるストロンガーは基地に連れていかれるが、いつも通りブラフ(地熱を吸収したと説明しますが)。そこでケイトは子供たちを人質に取るが、背後から鋼鉄参謀の鉄球が襲う!

 子供たちを解放して正々堂々と来るのかと思えば、自分が人質にしてストロンガーを誘い出す材料にするという流れで、凄くせこいぞ鋼鉄参謀!

 参謀と一騎打ちのストロンガーだが、さすがに高い耐久力と防御力に苦戦。しかし投げ飛ばした先の洞穴から湧き出る赤い煙に苦しんで撤退する。それはケイトの意趣返しで、ストロンガーに弱点を知らしめる策謀だった!

 ……弱点を知ったところで、ケイトが共同戦線を張るのでなければ使いようがないと思うのですが、それ。

 この後、アジトで子供たちを助け出してからもう一度一騎打ちするのですが、映像見る限りケイトがちらつかせた毒の花を追いかけていくような流れになっていて、ストロンガーが敵を利用したというよりケイトがストロンガーを利用したみたいな話になっているのですが、それでいいのか。

 というかこの後、毒の花を海にぶち込んでそこに鋼鉄参謀を放り込んでダメージを与えるという流れなんですが、モウセンゴケの時とかストロンガーの毒物の扱いがかなりいい加減(^^;

 そして腕が利かなくなった鋼鉄参謀は自らの鉄球にぶつかって傷を負い、そこに電キックで爆死。

 鋼鉄参謀、せっかく2話使って引っ張ったのだからもっと盛り上がる倒し方をしてもらいたかったのですが、実質ドクターケイトがストロンガーを利用して殺したという話で、それをなんかストロンガー一人の機転と力で勝利したようにみせかけてしまうのが釈然としない話(^^;

30話

 またもアジトをさぐる茂の前に、茂の墓標が。そこでドクロ少佐が彼に攻撃を仕掛けた後撤退し、翌日その墓標の下に入口を発見した茂が侵入。

 ジェネラルシャドウとドクロ少佐のやり取りから、どうやら茂を誘い出してドクターケイトに倒させる策略だったようなのですが、明らかにドクターケイトに話が行渡っているように見えないので、よくわかりません(^^;

 あと、「ジェネラル(将軍)」とタメ口で話す「少佐」がどうしても気になるのですが。

 子供たちを発見した茂は牢屋を破壊するも、電気エネルギーを吸い取る材質だったのかエネルギー切れを起こしてしまう。……だと思うんですが、そういう説明無いので唐突に電池切れ起こしたみたいな(笑)

 変身できないながらも茂は逃げようとし、ユリ子と藤兵衛の助けで脱出。

 「ケイトのマントと杖に気を付けるんだ!」

 毒 の 話 も し ろ

 前回それで捕まっているわけだし、鋼鉄参謀もそれで死んだのだし、むしろ一番の懸念事項は毒だろうと思うのですが。

 案の定、ユリ子はその毒を受けてしまい大打撃。アジト内のろうそくにケイトが怯えたことから火が弱点だと気づき、外でエネルギー回復して戻ってきたストロンガーが燃える木の枝で追い払うことに成功するも、タックルは余命わずかとなってしまう。

 「お願い……このことは、決して茂には言わないでいてね」

 「しかし……」

 「お願い」

 えー、今回ユリ子の退場劇なのですが、その原因が茂が毒の説明をしなかったせいというのは、もうちょっと何とかできなかったのでしょうか(^^;

 ケイトを取り逃がした茂は河原で休憩、ユリ子が珍しく茂にコーヒーを淹れ、戦いが終わったらどこか遠くの美しいところへ行きたいと定番の死亡フラグ会話を交わすのですが、茂の対応がなんとも言い難い。

 そこにドクロ少佐とドクターケイトが襲来、ストロンガーとタックルは別々に戦うこととなり、タックルは捨て身の技ウルトラサイクロンによってドクターケイトを道連れに果てるのであった。

 「ユリ子は……足手まといになる事ばかり気にしていた。だから、苦しくとも隠してたんだ。この事は決して茂には言わないでくれと、俺に頼んでた」

 藤兵衛がユリ子の心情を茂に伝えるのですが、ユリ子の茂に寄せた好意をあえて告げずにしたとも、藤兵衛もそんなことは考えず言ったとも取れる渋い台詞。

 と、ここの藤兵衛は格好いいものの、致命傷の原因が完全に茂にある上に、茂側のユリ子個人への想いがここまで微妙な描写なこと(今回、倒れたタックルに真っ先に駆け寄るのは藤兵衛)などから、茂が鈍感通り越して最低な印象なのですが(^^;

 タックル退場編なものの、今一つ茂とユリ子の関係が強調されてきたとは言い難く、その分盛り上がりも若干欠けてしまったように思います。今回もタックルの死に深く哀しんでいるの、むしろ藤兵衛の方に見えますし。 

 これまで同年代の複数の作品で味方レギュラーキャラの死亡(前作のモグラ獣人、『超神ビビューン』のシンドとビリン)が描かれてきたのを見たのですが、いずれも盛り上げの前の掘り下げが足りない印象。1話完結式でがっちり固まったシリーズ構成をしない作品故の弊害という感じでしょうか。