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ぼんやりと特撮・アニメなど

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魔法つかいプリキュア! 第10話感想

アニメ感想 魔法つかいプリキュア

『魔法つかいプリキュア!』の感想。

 まずはカタツムリニアで、占いの結果リンクルストーンの兆しがナシマホウ界にあることを知って向かうことになったと説明するリコ。

 「自分の意志で追いかけた」ことを恥ずかしがって「校長先生に頼まれた」ことにするのですが、ここで自分の意志にしてしまえばみらいの思いを裏切ると同時に夢から故意に離れてきたことになり(そこに向き合えば話として成立しますが、そうしないのが本作)、校長先生の頼みにしてしまえばダメな大人の振りかざす運命にまたも引っ張られたことになってしまうという、この八方塞がり。

 翌朝、列車から降りて駅から出ると、早速目の前にリンクルストーンが落ちていたという、情緒の欠片も感じない展開。

 この後カラスが持っていってしまい、それを追いかけて別々に行動することになる二人という展開になるのですが、本作ここまでの雰囲気を考えると事の始まりとなるこの事象をギャグとして笑って見た方がいいのかどうなのかが今一つわからず、困惑するしかありません(^^;

 ホウキで飛んで探すリコだが、空腹で墜落、そこで通りがかった女性(みらいの母)から御馳走してもらうことに。

 知らない人についていったらいけませんというのはさておき、自動車に戸惑ったりおにぎりの梅干しに悶絶するリコという、世界の違いから来る困惑と驚きを描けたのは、本作ここまでのテーマを考えると面白かったところ。

 みらいの母との会話で、イチゴメロンパンのことを思い出すリコと、同時にクッキーの店で同じくイチゴメロンパンを思い出したみらいとは合流に成功、さらに猫がくわえていたリンクルストーンも発見するが、スパルダが現れヨクバール召喚。

 ヨクバールに戸惑う市民を見て「この世界の連中と来たら、魔法界のやつらに輪をかけて情けないねえ。魔法も使えないとはみじめなもんさ」と述べるスパルダなのですが、すると校長先生の反応とか、第3話の町民たちの対応がいやに冷静だったのは、魔法が使える分大きな事象に対して心構えがある程度できているということなのでしょうか。

 そんなスパルダに対し、

 「優しくて、暖かいの! 魔法界も、この世界の人も……」

 と、みらいの母との交流を踏まえた上でキュアマジカルがナシマホウ界を守って戦う理由づけをきちんと行ったのは良かったのですが、宙に浮いてくるりと回転し赤い背景で決めポーズという映像が、すごく絶妙に合っていません(^^;

 同じことをミラクルも行うのですが、本作ここまでこういう方向の演出もなかったので、決め台詞として置いたものに無理に格好つけようとした結果、全体としてむしろ格好悪くなってしまった感じがします。

 今回の演出の暮田さん、本作ではどうもパッとしないのですが、スタッフの中でも演出の方向性に若干困っている気配。

 ネコとバイクのヨクバールに対してサファイアでスピード勝負、とフォーム選択がようやく生かされ、戦闘自体も長く尺が取られて、ここまでの戦闘の中では面白かったのですが。

 ヨクバール撃退に成功するが、リンクルストーンは見失ってしまう。みらいはリコとともに帰宅し、そこでみらい母との会話でみらいを「友達」としたことを指摘され戸惑うのであった。

 みらい母、祖母に言いくるめられた感じはあるのですが、とりあえずみらいが強引に家を空けてしまったことにきちんと叱ってくれればなあ(心配はしてますし、説明しろとは言いますが)……本作、真っ当な大人がいないので、ナシマホウ界で話に関わりそうなこの一家にはマトモであってほしいのですが。

 と思ったところにまさかの教頭先生飛来で、次回。