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ぼんやりと特撮・アニメなど

特撮やアニメの感想を適当に投げるブログ つぶやき → https://twitter.com/wayohmugen 某mugen製作 →https://onedrive.live.com/?id=3AB66F1D6B2F66E4%21139&cid=3AB66F1D6B2F66E4

5年3組魔法組 5・6話感想

5年3組魔法組』の感想。

5話

 『ザ・カゲスター』メインライターの石森史郎さんが参加されたのですが、内容は正直ここまでワースト(^^;

 チクワの交通事故を、マンガンキーで時間を戻すことで回避した魔法組だが、面白くないと怒るベルバラは24時間以内に魔法抜きでお年寄りが泣いて喜ぶような助けをしないとチクワだけ魔法が使えなくなるようにするぞと脅す。一方、ハワイに住むチクワの叔父が、チクワを養子として迎え入れたいという話を聞き、チクワは魔法組と離れ離れになることを嫌がるのであった。

 ベルバラから脅された後、チクワの行動が人助けのつもりで失敗、で統一されるならまだしも、ただ川に転落しただけだったり他人の車に落書きしている子供たちを追い払ったら誤解されて怒られたりと、無関係な不幸描写で進めていくのでどうしたものやら(^^; 時代を考慮しても、単に見ていてギャグとして処理しづらい内容ですし、間を埋めるためだけの展開になっていて非常によろしくありません。

 最終的に、強盗を発見したチクワがアイテムでそれを解決、感謝されるも既に制限時間を5分すぎていて魔法封印か……と思ったら、魔法組がマンガンキーでベルバラの時計を巻き戻した上に巨大化させて押しつぶし逃げるという、完全にアイテム悪用で回避。

 これまでベルバラがダメージを受ける場面は、一応は彼女自身の悪行のしっぺ返しという形だったものが、今回は魔法組が一方的にしてやってる形。これによってベルバラ自身も話の都合で弱体化した印象になり、とても残念。

 話の核に一応置かれていた養子がらみも、チクワたちが何もしないまま解決していて「マンガンキーのしっぺ返しじゃなかったんだ」と喜ぶだけであり、盛り込んだ要素を消化しきれてないという印象になってしまいました。

 散々口にしていた「アイテムに頼ってはいけない」部分は完全に放り捨てられ、巨大化・縮小能力のはずのペンタゴンに何故か普通の望遠鏡や透視能力までついているなど、都合で色々弄りすぎており、非常に雑な展開と言うしかありません。

6話

 見どころ:席に座って授業聞きつついたずらするベルバラ。

 ショースケの弟ユタカは、ソフトボールで活躍できない自分と活躍する姉とを比べ、性別のことでいじけるように。

 ユタカが給食費の袋を渡しに入った3組教室で、ハテナマンとショースケが相撲と言うのでいくらなんでもアグレッシブな、と思ったらさすがに紙相撲でした(笑)

 そして帰り際にチクワ&ミコとあやとりをするユタカに、「ショースケより女らしい」迂闊なことを言って紐を切られるチクワ(^^;

 その後、家事とソフトボールとでユタカと喧嘩になるショースケは、メタモライトにより「格好いい男の子」になろうとする、とここでショースケの方が動く話にすることでショースケに人間味を持たせてきたのが面白い展開に。

 ショースケが変身した男は、何故かハテナマンで嫌がるショースケだが、逆に利用してユタカにコーチすることに成功。しかしメタモライトを紛失してしまい、解除ができない。そこで一旦教室の外に出た魔法組は、バンノーダーで引き寄せるためMJバッグを教室後ろのロッカーから取ろうとするが、教室内には既に困ったおばさんがいた!

 バッグの奪い合いになって暴れたり、こっそり忍び込もうとしたところを魔法で壁を消されて見つかったりとする魔法組は、次々廊下に立たされることに。ミコに「女の癖に床を這うな」ガンモに「男の癖にこそこそするな」と二枚舌な高牧先生、ついに授業を自習にして教室の外へハテナマンとショースケを探しに行く。

 ……散々引っ掻き回しながら、事態の解決が図書館の本と思われて返却されていただったのは拍子抜け(^^;

 魔法組と高牧先生が外にいる間に、ベルバラは黒板の「自習」を「合唱」に書き換えて、生徒全員と歌いだす。そこで戻ってきた先生にも水をかけたりチョークの粉で真っ白にしたり、さらに先生の手を取り踊って足を滑らせ転んだりとてんやわんや。

 結果、魔法組以外の生徒全員が廊下に立たされることになるのであった。

 ベルバラも律儀に廊下に立つ(笑)

 今の時代の感覚だと「授業中廊下に立たせる罰」には問題があるのですが、こういう普遍的な罰を自らきっちり受けに行くベルバラがとても面白い。

 高牧先生には正直、やりすぎなレベルでひどい目に遭わせてはいるのですが、魔法組もきちんとそのことに言及した上で「男の癖に、女の癖にっていうからしっぺ返し」として教育的にまとめました。

 で、今回ハテナマンはショースケが異性として好きなことを示し、それをユタカも理解していると転がす一方でショースケは微塵も考えるつもりなしなところに漂う子供の残酷さ……(笑)

 メタモライトでの望みと変身した姿を考えるとショースケからハテナマンに思うところないわけでなさそうですが、本作の作風から言って軽くギャグで流す程度で行く感じっぽい。