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ぼんやりと特撮・アニメなど

特撮やアニメの感想を適当に投げるブログ つぶやき → https://twitter.com/wayohmugen 某mugen製作 →https://onedrive.live.com/?id=3AB66F1D6B2F66E4%21139&cid=3AB66F1D6B2F66E4

5年3組魔法組 13・14話感想

特撮感想 魔法組

5年3組魔法組』の感想。

13話

 店の前で打ち水するショースケは通行人(潮健児!)に水をぶっかけてしまい、クレームをつけられたところをカンザブロー先生に助けられる。

 「この子のお父さんはわしもよーく知っておりますが、いたって腕のいい床屋さんです! 腹立ちまぎれとはいえ、根も葉もない言いがかりは慎んでください!」

 初登場では(ベルバラの仕業で)あれだけいがみ合っていたのに、すっかり信頼するようになったなあ……(笑)

 そんな先生を大好きと言うショースケ、学校で授業中に少年サンデーを読んでいたために没収され、逆に大嫌いと言いだす現金さがすごく子供っぽい。

 しかし、そのサンデーは実はガンモ父親の所持品で、その中にへそくりとして5万円の小切手が隠されていた! 先生は没収したサンデーを仕事中に読んで(おい!)小切手を無くしてしまう。ハテナマンたちはなんとか先生から雑誌を取り返すも、小切手は見つからない。さらにバンノーダーはユタカとルリ子が玩具にして持ち出してしまい、校庭に飛び出してゴミに出された小切手を追いかけて飛ぶ魔法組。

 空中でベルバラを撥ねるマジッカー(笑)

 OPのシーンが使われたのですが、あまりにもさらっと流されていたのですけどやっぱりアレ、撥ねてたのか(^^;

 今回のベルバラおばさん、まだ特に悪事は働いてなくて、魔法組にも爽やかにあいさつしたのにひどい仕打ちで、曽我さんの泣きそうな声での「何すんだいこの暴走族ぅ!」が痛烈。

 ゴミから発見など到底できないと考えた魔法組は結局ユタカとルリ子を探してバンノーダーを取り返す方に動くが、ユタカたちがバンノーダーを使っているところを目撃した先生により、バンノーダーが分解されてしまう!

 カンザブロー先生を化学専攻とすることで「眼に見えている現象をそのまま信じ込むのではなく分析したがる」という方向で魔法を信じない人に仕立て上げ、幾度も扱っている&実際に目で見たことを信じる魔法組ら子供たちとは違うリアリズムを描いて見せるのが上手いところ。

 科学で分析しようがない単純すぎる構造のマジックアイテムを再び組み立てるも、ベルバラのいたずらで機能不全にされ、責任を取ろうと先生は金の工面を考えることに。魔法組はいっそマンガンキーで、と考えるもベルバラを偶然発見したユタカたちが脅かしたことでベルバラの魔法が解け、マンガンキーに頼る前にもう一度と実践するハテナマンにより、小切手は戻るのであった。

 ドタバタで収集つかなくなりそうなのを、偶然の連続で強引にうまくいかせて解決した感じの展開が、どうにも雑だなあと感じてしまうところ(^^;

 で、先生は自宅のガラクタを質屋に持ち込むが、なんとその主人があの通行人だった! 強欲な質屋はここぞとばかりに、持ってきたものだけではなく着ている服も全部質に入れれば5万円貸してやると嫌がらせをするが、馬鹿正直が過ぎる先生はそれに堂々と応じて、パンツ一丁で飛び出してくるのであった。

 全部解決している魔法組が何故かこの一幕を傍観しているだけなのがどうしても気になったのですが、

 「アバクラタラリン、クラクラマカシン、先生の服よ戻れ!」

 こらー!!(笑)

 ……流石に、お金は返しました。

 で、一連の騒動を振り返って、怒りっぽくても魔法を信じてくれなくても自分たちはカンザブロー先生が大好き、とまとめる魔法組ですが、そんな話だったっけ(^^;

 へそくり問題、割とどうでもいいのか魔法組。

14話

 校内の相撲大会で優勝すれば、去年ミカン狩りをした姉妹校である福浦小学校との対抗試合に出れるというニュースが入り、張り切るガンモ。ライバル選手は1組のリョータだが、リョータは同級生の女子のペンダントを寄越せと迫り、断ると蛇で驚かすなど意地悪な生徒で、絶対負けたくないと息巻くガンモ。しかし、トレーニング中のガンモはクリーニングの配達中のリョータに撥ねられ、ベルバラのいたずらもあって重傷を負ってしまう。

 仕方なくハテナマンを対抗馬としてまつりあげる3組は、リョータの手助けをする困ったおばさんに対抗して魔法を使いまくり、何とかハテナマンを勝利に導く。だがこれをきっかけに、クリーニングのバイトも辞めてふさぎ込んでしまうリョータ。不思議に思ったガンモが調べると、リョータはミカン狩りに行ったときに出会った福浦小学校の春野先生に会いたいがために代表に選ばれようとしていたのだということが判明する。

 ミカン狩りシーン、福浦小学校の女子が東町小学校の生徒によってミカンの木の上に帽子を上げられてしまい、それを捕ろうとして転落したリョータが東町の先生に叱責されるも春野先生が庇い立てするという話ですが、帽子を取り返してもらおうとした福浦小学校女子はそのことを全然言及する気がなしという凄まじいドライさ

 母を失っているがために淋しさを紛らわそうといたずらしているとのことで、それで春野先生への憧れが重なるところはきちんとまとまっていますが、リョータの捻くれた性格は別に原因がある気がしないでもない。

 事情を知る魔法組は代表を変えてもらおうとするが、聞き入れてもらえず、仮病も通用しない。やむを得ず最終手段マンガンキーに頼ってリョータを代表にしようとするが、それはハテナマンを本当にとんでもない高熱にするという結果を招く。

 なんだかんだで代表に選ばれたリョータはやけに喜ぶのですが、代表一人だけ福浦小学校に向かうという前提が今一つピンとこない(応援の生徒とか、ダメなのだろうか)ところとか、何故か春野先生にプレゼントしてくれと頼み込む魔法組達とか、着地としてはしっくりこない結末に。前半でブローチ奪われそうになってた女子は、そのブローチが母のものだからと拒絶していたのに、平然とプレゼントしますし(^^;

 で、最後は魔法組全員が水を被ってしっぺ返しが来た、でオチなのですが、どう考えてもハテナマンの高熱の方が重い。

 前作『ザ・カゲスター』ではピンとこなかった鷺山京子さんですが、随所に難は感じるものの劇中のギミックの無駄などはかなり減らされており、それなりに見れる内容。全体としてはまとまりが悪く、魔法相撲シーンの演出なども今一つでしたが。

 ところで、ペンタゴンがまたも透視能力アイテムになっていたのですが、以前そのギミックが出たのは鷺山さんの師匠である石森史郎さんの脚本で、石森組にはそういう設定で通っていたのでしょうか。