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ぼんやりと特撮・アニメなど

特撮やアニメの感想を適当に投げるブログ つぶやき → https://twitter.com/wayohmugen 某mugen製作 →https://onedrive.live.com/?id=3AB66F1D6B2F66E4%21139&cid=3AB66F1D6B2F66E4

巨獣特捜ジャスピオン 第24話感想

『巨獣特捜ジャスピオン』の感想。

 熱心に働く青年たち。その預金口座にハッキングを仕掛け、偽造カードや暗証番号を用いて金を奪うマッドギャラン

 放映当時の社会情勢で、このような犯罪がどう捉えられていたのかわかりませんが、現代にも通用するリアルな悪事を行ってくる展開にびっくり。

 マッドギャランの目的とか考えると、狙うのが個人の金銭で手段は市井の犯罪者レベルというのは、みみっちいとか思ってしまいますが(笑)

 金を奪われた女性ユウコは、マッドギャランが運営するマゼラン商会の月給一億円チラシにつられて就職。いくらなんでも怪しすぎる吹かし方ですが、対象年齢層を考慮してわかりやすさを優先したか。

 マゼラン商会の突撃隊として債権回収にいそしむユウコを見たジャスピオンは、その妹アキのこともあって調査することに。その過程で普通に金庫破りをするジャスピオン(!)はコンピュータを破壊するが、動じないマッドギャラン

 「金の前に跪かない若者はいない。若者たちの心を荒廃させろ! 連帯感を欠如させろ! 現金でほっぺたをひっぱたき、マゼラン突撃隊を増やすのだぁ!!

 何を目指しているんだお前は。

 地球征服をたくらむ宇宙からの侵略者系特撮の悪の組織から「現金でほっぺたをひっぱたき」なんてフレーズが飛び出すとは思いもしません(笑)

 それと、どうしても今回は「死ね死ね団のテーマ」(『レインボーマン』挿入歌)を思い出して仕方がないのですが。

 黄色いサルめをやっつけろ 金で心を汚してしまえ

 死ね 死ね 死ね死ね~

 若者を金で釣って街に混乱を引き起こすプロットと、それに関連した用意周到なマッドギャランの手口などは面白いのですが、突撃隊の目的が金を食べる巨獣モケのために金を集めていたというご都合もいいところで、台無しに(^^;

 「商売の世界はジャングルと同じだ。弱肉強食、強いものが弱いものを食い殺す。商売に心はいらん! 道徳もいらん! 世の中金だ。金が全てだ。お前たちは心を捨てて獣となれ! この日本列島をジャングルに変えるのだ! 獣たちのジャングルにな。獣だ、獣だ!」

 代わりに今回のマッドギャランが面白すぎるのですが。

 長々と大げさなしぐさで演説するマッドギャランの口から「商売に心はいらん」とか飛び出すだけでおかしい(笑)

 巨獣モケの力で洗脳された若者たちにジャスピオンは苦戦するが、アジトを暴こうとガービンタンクを出したところで巨獣が姿を現し、戦闘に。しかしモケはユウコを体内に取り込んで人質に。

 体内に檻がある巨獣モケの構造は面白い面白くないというより意味不明。

 圧縮する胃袋に押しつぶされるぞと脅すマッドギャランだが、ジャスピオンはひとしきり悩んだ末にダイレオンパンチで腹に風穴を開けて強引に救出、コズミッククラッシュでモケを倒した。

 マゼラン商会は倒産し、若者は前の職場に帰っていったでオチ。……あれマッドギャランが盗んだ口座の金は?!

 全体通して都合のいい設定が転がりすぎていて、話としてはよろしくない出来なのですが、マッドギャランが面白かったのでいいやって気分(笑)

 次回、ナマゲラス再びと巨獣対決。