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ぼんやりと特撮・アニメなど

特撮やアニメの感想を適当に投げるブログ つぶやき → https://twitter.com/wayohmugen 某mugen製作 →https://onedrive.live.com/?id=3AB66F1D6B2F66E4%21139&cid=3AB66F1D6B2F66E4

仮面ライダー(新) 17・18話感想

特撮感想 スカイライダー

仮面ライダー(新)』の感想。

17話

 大幹部ゼネラルモンスター=ヤモリジンの退場エピソードなのですが、たいして面白くなりませんでした(^^;

 プロフェッサー・ドクにより強化されたと口では説明されるものの、前回のゴキブリジンみたいに実演でその強化を示すことはなく、その上で洋の身辺を調査し人質作戦、さらに変身の隙を与えないようアリコマンドに指示と、どうしてゼネラルモンスターの実力に疑問符が浮かぶ描写と展開ばかりが続くのか。

 もちろん、人質を取って洋の行動を封じることや、人質を帰す約束を反故にすることなど、そういう悪辣さ・卑怯さを描くのはキャラを立てる要素としては問題ありませんが、そういうのは普段の怪人がやるようなことなのであって、大幹部級怪人であればそこをもう一つ飛び越えてくれないと盛り上がりません。

 このため、ここまでも疑問だった、ゼネラルモンスターがネオショッカー内部でいかなる地位にあってどこまでの権限を有しているのか曖昧(そのため前回の最後通告も唐突な印象に)という、ボスキャラクターとしては割と致命的な欠点まで浮き彫りになってしまいました。

 ヤモリジンも直接戦闘能力がそんな飛びぬけて高そうな描写ではないですし(下手すると前回のゴキブリジンの方がライダーは苦戦している)、設定上の強敵ゼネラルモンスター撃破にカタルシスがまるっきり乗っていないという、なんとも残念なエピソード。

 イベントとしては、これによりハングライダークラブ会員のみどりとユミが全治10か月の長期入院となり、この二人は降板となる模様。……正直言って私、この二人の名前もはっきり覚えていないほどに印象が薄いので、割とどうでもいい(^^;

 なんかこういう「レギュラーキャラのにぎわせ役女性陣をろくに覚えていない」ってこと、『X』でもあったような気がするんですが(チコとマコ)、私の興味の範囲が狭いだけなのでしょうか。ネオショッカー対策で積極的に活動しつつも、ドラマの中心に座るってことがほとんどありませんし、こういう役。

 で、撃破したゼネラルモンスターはライダーと道連れを図ろうとしたところ、空からの稲妻を受けて爆発、その稲妻は新たな敵魔神提督に寄るもので、ライダーに宣戦布告をしてきた――

18話

 冒頭から魔神提督の実力と経歴――南米出身で優れた頭脳を持ち、その考案した作戦でネオショッカーナンバーワンの実績を誇る、というものが説明されるのですが、やっぱりこれ、ゼネラルモンスターの立ち位置を表現できなかったことへの反省なのかなあ……。

 ゼネラルモンスター配下だったプロフェッサー・ドクをどう処遇するか、で覆面数名の陪審にかけた結果、言葉をためらう一人を除いて満場一致の死刑だったので、その躊躇った一人を殺すという強引さを見せ、早くも優秀な頭脳に疑問が浮かびますが。

 「お前は無能じゃ! わしは無能が嫌いじゃ!」

 という死刑の理由で、早くも優秀な頭脳に(以下略)

 シビレイジンを用いてプロフェッサーを処刑すると、今度は電線を伝って発電所に行き、ブレイカーをも貫通する高圧電流で東京全土を電気火災の火の海にするのだ! という色々斜め上すぎる計画を持ち出して早くも(略)

 大丈夫か、このヒト?!

 とりあえず発電所の管理者から秘密設計図を盗みだすと、それを追う洋と対決。計画は色々謎ですが、高圧電流で変身不能に追い込み、変身後の戦闘でも攻撃すると電気が流されて触れられない、という意外な強豪でした。

 扱うアリコマンドも電気ショック腕装備で、一列にジェンガ状態で並んで直列! とか言いながら突っ込んでくるという、理科の実験っぽい要素を見せつつバカバカしい絵面も、今回面白かったところ(笑)

 シビレイジンにより気絶した洋は穴に放り込まれ、上から石を投げ込まれて生き埋めに。それから発電所に侵入するシビレイジンだが、発電所から街への侵入経路となるポイントの鍵が開けられず、偶然追いかけてきた管理者を締め上げて出させようとする。

 この管理者、平然と洋に「秘密の設計図が盗まれた」とか言い出し、話自体には深く絡みもしないので、扱いが雑(^^;

 まあこの後、ライダーがやってきて助けるんですが、どうやって出てきたのかはシビレイジンが劇中で実際に説明を求めるも何も答えず最後まで投げっぱなし。

 以前も生き埋めにされたとき、別に策略とか何もなく普通に根性と生命力で出てこれたので、説明無くても問題ないのかもしれませんが。

 逃げ出したシビレイジンを追いかけ、スカイターボで飛んで移動中の電線を切断するなど強引なライダーですが、この後のシビレイジンの攻撃で鉄塔がぶっ倒れるなど、今回の破壊描写はもはやギャグの領域です。

 解決策は、新しくブランカで雇われたバイトのナオコ&アキが、唐突に理科の実験をしていたのを見て、アースをつけることを思いつく源次郎の手助けで逆転。

 新たな仲間の助けという要素もありそうですが、唐突な実験に始まり強引な絡め方と言う他なく、源次郎以外のサポートキャラが今一つ弱いのは改善されてほしいところ。

 勝利したライダーだが、意地が悪い上に微妙な脳の魔神提督は、実はバイクに時限爆弾をつけていた! はたしてライダーは切り抜けられるのか、で次回に続く。