読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ぼんやりと特撮・アニメなど

特撮やアニメの感想を適当に投げるブログ つぶやき → https://twitter.com/wayohmugen 某mugen製作 →https://onedrive.live.com/?id=3AB66F1D6B2F66E4%21139&cid=3AB66F1D6B2F66E4

激走戦隊カーレンジャー第32話感想

特撮感想 激走戦隊カ~レンジャー

激走戦隊カーレンジャー』の感想。

 VRVマスターは夕日がまぶしすぎるからと地球を去り、恭介に今後の世界の行方はお前のカーレンジャーのリーダーとしての自覚にかかっていると言い残す。一方ボーゾックはガイナモとゾンネットが帰還し、以前と同じ体制に。そこで地球の焼肉屋で食べたオイキムチが食べたいというゾンネットに応えるため、ZZギューリーが送り込まれることに。

 もはやギューリーが市太郎に店を訪ねたらノリノリで答えるのが何事もないように見えてしまうのが『カーレンジャー』世界の恐ろしいところ(笑)

 リーダーとしての自覚を問われ固まってしまう恭介は、ボーゾック発生の知らせを受けて出撃。テンションMAXで暴れまわるレッドレーサーに、メンバー4人は困惑する。

 恭介は悪人ではないし、ヒーローの使命という点に限っては非常に生真面目なのですが、それ以外が色々抜け落ちているというのは相変わらずです(笑)

 一方ギューリーは焼肉屋の店主から韓国に行った方がおいしいオイキムチを食べられると教えられ、爆弾兼用の電池を搭載したRVロボを呼び寄せる。

 予告から新ロボで敵操縦旧ロボに立ち向かうという映像が出ていて、熱い展開を予想していたら、敵がロボを呼び寄せる理由が韓国へ移動するための交通手段というしょうもなさ(^^;

 勧告への移動阻止ついでにRVロボ奪還を狙う一行だが、電池があるために手を出せない。そこでレッドレーサーは一人だけVRVロボから降りて、RVロボに白兵戦を挑む! ギューリーとの一対一の戦闘に勝利して爆弾も解除し、そこから巨大ギューリーも倒してRVロボを奪還に成功するのであった。

 オイキムチの諸々は話の起点としてはどうでもいいもの(実際、投げっぱなしにされる)で、リーダーの自覚という点に関しては力み過ぎた恭介が失敗してそこから学ぶのではなく、そのまんま突き抜けて勝利してしまうという凄まじい豪快さ。

 そもそも、レッドレーサーはヒーローとしての自覚と責任感自体はすでに備わっているので、今更「リーダーとしての自覚」に踏み込んでもなかなか揺るがしようがない、という点で今回のエピソードは前提に無理があると思います。

 ただ。以前にもピンチの時にレッドがロボを降りる→ロボ操縦を他が担当している間にレッドが解決する、という展開があり、今回それを焼き直すことでレッドのリーダーとしての特異性と他メンバーへの信頼を同時に描き出す、という構成になっているのは結構上手くできていました。

 話としてはほとんど何も存在しないすっからかんも同然なのですが、空回りするかと思ったら全然しないレッドレーサーが突き抜けて勝利を手にしてしまうというテンションだけはやたらに高い話(笑)

 にらみ合うロボ同士→夕暮れの演出→日が暮れてしまったぞとツッコむギューリー、みたいに、ちょっと張りつめた空気にいいタイミングで程よいギャグが入ってくるのも、今回良かったところ。戦うロボに向かって走っていくペガサスサンダーなどミニチュア合成部分も出来が良く、本作の演出のレベルは相変わらずの高さ。

 次回、ダップ、目覚める。