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仮面ライダー(新) 37・38話感想

仮面ライダー(新)』の感想。

37話

 前回ラスト、橋の上に仕掛けられた地雷により吹っ飛んだスカイライダーは何事もなかったかのように着地(^^;

 ブランカに助けを求めに来たタケシ青年はキギンガーを倒せば元に戻ると源次郎が話したのを皮切りに、まだ意識を持っているタケシ、それを見て翌日百鬼村に向かうブランカ女子ズ、それを平然と受け入れて植物にされた親たちに音楽を聞かせようと見張りの存在とかどこ言ったのかというほど明るくふるまう小学校生徒たち(この時点でまだ捕まった子供たちは助かっていません)、という感じで雑のオンパレード。

 同時に前半である前回面白かった、閉鎖的な村を支配しているネオショッカーというホラー調の構図が一気に吹き飛ばされ、残念。

 アジトに使われている建物を発見する隼人と洋、潜入のためにがんがんじいを囮に使う。

 がんがんじい、戦闘中に2号から堂々と役立たず扱いされているので、完全に悪意があるだろう隼人(笑)

 洋が潜入する間、がんがんじいをきちんと助けますが。

 樹木人間を特殊電波で操る作戦を考案するキギンガー、アジトをつぶされてドラゴンキングも倒され(ドラゴンキングも前半強敵に見せておきながら、結局ダブルライダーにあっさり倒されて特に面白くならず)小学生たちのいる公民館に逃げ込む。ブランカ女子も樹木にされ、さらに電波で樹木人間を操ってスカイライダーを襲うが、樹木人間は子供たちの声で攻撃を思いとどまる。

 「キギンガー! 人間を樹に変えられても、正義を愛する心を変えることはできんぞ!」

 都合のいい設定かと思われた樹木人間が意識を持っている件は、キギンガーが電波で操作することを見越していたことと、子供たちの呼びかけに応じて涙を流して逆らう樹木化した大人たちと持ってくることで、なんとか話の中に納まったのですが、ここに並ぶ話の骨子はほぼ全部今回だけで説明された内容で、ここに着地するなら前回にももっとそういう要素を入れてほしかったところ。

 この後は2号との共闘でキギンガー撃破に至るのですが、全体としては話の重要な内容が後半部に固まりすぎ、前半の要素はほぼ死に設定になってしまうという、バランスの悪いエピソード。

38話

 「ガマギラス」ってどっかで聞いた語呂だと思ったのですが、『ジャスピオン』の巨獣ナマゲラスかな……?

 月給100万円の会社の求人広告が新聞に載るが、交通事故に遭いそうになった女性を助けた洋は、その息子がその求人に応募して行方不明になったと聞く。

 事件を知るきっかけが映像で見て特別異常な感じのしない交通事故で、その息子を見分ける方法が着脱可能なお守りと、既にご都合ダダ盛り。

 変装して求人に応募する洋と続くのですが、変装の仕方がアフロに髭に眼鏡にピンクの派手な衣装と怪しんでくれと言わんばかり。

 いや、それ以前に他の応募者が洋の肩ほどの身長しかないのが、どうしてもシュールすぎるのですが(笑)

 もうちょい背の高いエキストラはいなかったのか。

 高給求人の正体はアリコマンド養成所で、力のある若者をドクターメデオが脳改造しアリコマンドに仕立て上げるのだという。

 件の息子は見つかりますが、脳改造済みで意識を失いかけているかすれた喋り方をしているのにお守りは首から下げたままという状態で、素直にお守り以外の特徴を設定しておいてくれと頭を抱えたくなります(^^;

 洋も結局は捕まってしまい、そのまま殺されるかと思いきやドクターメデオの提案で再改造手術に回されることに。そんなネオショッカーアジトに、洋に会いに来た仮面ライダーストロンガーこと城茂が向かう!

 演じた荒木しげるさんはこのころには既に芸名を変えていた模様。髪型は当時別のドラマに出ていたから短髪だそうで、それはいいのですが、手の甲が見えるグローブはちょっと詰めが甘い感じがして勿体ない。

 で、アジトの周辺にはアリコマンドが地雷を仕掛けたのですが、茂にはヒットせず。

 怪人ガマギラス、アリコマンドに「どこに地雷を仕掛けた?!」と叱り飛ばすのですが、この後の流れを見るにがんがんじいとかがからんでて地雷が機能しなかったとかではなく本当に設置をミスっただけみたいなのが、凄く、『ストロンガー』っぽい(笑)

 もう今回、ぶっちゃけこれだけでもいいかな、と。

 なお今回のがんがんじい、腕をスコップに換装してアジトへつながる穴を掘っていた。

 洋は手術寸前のところをストロンガーに助けられ、前後のつながりもあやふやなままに若者を引き連れて外へ。ストロンガーの応戦もあって、偶然開いたがんがんじいのトンネルにガマギラスが転落、この隙にスカイライダー変身!

 半ば事故だけど、初めて、がんがんじいが役に立った!

 ガマギラスとスカイライダーが応戦する中、ストロンガーは逃走防止の高圧電流フェンスを突き破って若者たちの脱出を助ける。それを見て実験材料を逃がしたと怒るドクターメデオに、ストロンガーの電ショック!

 ドクターメデオ、蒸発。

 ……あー、えーと、その人、パッと見た感じ特に改造されてなさそうだったんだけど、いいのか……?(^^;

 ガマギラスはガマの油でパンチを流したり捕まえられないようにしたりと、ギャグっぽい割にテクニカルな戦い方をするが、電ショックで油を吹き飛ばされると打撃が通用し、スカイキックからの99の必殺技でKO!

 ギャグっぽくありながら、スカイライダーだけでは能力上確実に負けていた相手を、相性のいいストロンガーの助けで倒せたというのは、うまい展開。

 そして脳改造を受けた若者、街の病院に運ばれて一週間もあれば回復するだろうとのこと……あれ、治せるの?

 話全体としては御都合主義もいいところ過ぎるグダグダの内容だったのですが、妙なところが『ストロンガー』っぽい展開で、ストロンガー客演編と見るとちょっと楽しめてしまったのが悔しい(笑)