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ぼんやりと特撮・アニメなど

特撮やアニメの感想を適当に投げるブログ つぶやき → https://twitter.com/wayohmugen 某mugen製作 →https://onedrive.live.com/?id=3AB66F1D6B2F66E4%21139&cid=3AB66F1D6B2F66E4

激走戦隊カーレンジャー第37話感想

特撮感想 激走戦隊カ~レンジャー

激走戦隊カーレンジャー』の感想。

 連戦連勝と新聞にも書かれ調子に乗るカーレンジャーに対して、正義のヒーローなんだからもっとシリアスに引き締めろと叱るダップ。

 一方、ボーゾックもスポーツ新聞に連戦連敗記事を書かれ、引退して土星でおでん屋でもやろうかとか言い出すなど半ばあきらめかけていた(笑)

 そこに語り掛けてくる巨大な影の声。影の正体は、地球を消し去って暴走し放題ハイウェイ建設をもくろむ暴走皇帝エグゾスだった!

 前年の『重甲ビーファイター』のガオームを思い起こさせる、巨大な上半身といった出で立ちのエグゾスですが、偏差値の低いゼルモダたちは「支配者」を歯医者の亜種と認識していた(^^;

 「お前たちが負け続けたことは無意味ではない。ヒーローも人だ。勝ち続ければ必ず油断し、良い気になるのだ」

 と一見ヒーローの説教みたいな言葉と共にカーレンジャーの油断を突く作戦を考案するエグゾス、巨大な本を呼び寄せる。

 「全宇宙の悪者に、余が毎月一回配っている、宇宙ランドの12月号とその付録の組み立て式ロボットだ」

 なんじゃそりゃ。

 色々異常な本作世界でもあまりに異常過ぎて、正直、ツッコミの言葉が思いつきません(^^;

 グラッチは早速そのロボット・ノリシロン12を組み立てる。でっかく画面に映る「のりしろ」はシュールで、何度巻き戻して見ても吹いてしまうのですが(笑)

 ゼルモダがそれに乗って出動し、グラッチは漂う割ピンを拾って帰還。目の前に降りたノリシロンにシグナルマンは即時出動、カーレンジャーも知らせを聞くなり早速変身!

 ペガサスサンダーで買い物したりと「油断している」割には、ダップが騒ぎ立てて出てくると速攻変身してしまうため十分気が引き締まって見えるのはどうなのか。

 ノリシロンはちゃちな作りの割に加速装置などを搭載しており(奥歯が光るという唐突な『サイボーグ009』パロディで、この辺は田崎監督の悪乗りが過ぎたような)サイレンダーを苦戦させ、現れたVRVロボにはわざとやられて油断させる作戦を敢行。作戦は成功し、ナビックコムでサーチしたビクトリーツイスターをサイレンダー誤爆させた上に斧を使った暴走切りを繰り出して一気にピンチに追い込んだ!

 自らの慢心を悔いるカーレンジャーだが、腕の割ピン(グラッチが持って帰った)が外れていたためにとどめの攻撃が繰り出せず、停止するノリシロン。

 「みんな! 今からじゃ遅いかもしれないけど、全力で行くぜ!」

 格好いいBGMとともに若干メタなセリフで気合を入れるカーレンジャー(笑)

 流石にどうにもならないのでゼルモダは撤収し、グラッチはエグゾスの電撃でおしおき。恭介はダップの前で今回の失態を反省する旨述べ、ダップはノリシロンに描かれた紋章から、惑星ハザードの星座伝説に連なる悪の星座伝説の存在エグゾスが関わっていると知って、今度こそ気を引き締める――

 と思ったら、パトロールを謳ってグリーン・ブルー・イエローがジュースを買いに行っており、それを知るダップがまたも怒るというオチに。

 一応、慢心を反省する恭介たちの姿はありますが、このオチも含めて色々と重要な話題が出たりしておきながら実態は(カーレンジャーの意識含めて)話がまるっきり動いていないという酷い内容(^^;

 いや、まあ、浦沢師匠だから仕方ないよねと言ってしまえばそれまでになってしまうのですが。

 ノリシロンも瞬間的なアイディアとしては面白いものの、それでおしまいになってしまい、エグゾスが雑誌を毎月悪の組織に送り届けているという話もエグゾス自体の感情表現(テンションの上下)が薄味で愛嬌がないため、どこまで笑いとしてとらえればいいのかちょっと掴み損ねてしまいました(ノリシロンそのものより組み立てるグラッチの方が面白いぐらい)。

 次回、芋長の主人、若返る。