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鉄血のオルフェンズ 38話感想

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の感想。

 正直言って、もはや情報量過多&考察の沼に嵌まり込んでしまっていて、とても感想がまとめられる気がしません(^^;

 これまで考えていた内容も破棄してイチから考察し直さないといけないぐらいのところに来てると思うのですが、ここで途絶えさせるわけにもいかないので、思いつく限りでつらつらと並べていきます。

 前回の戦闘からいきなり一か月が経過し、その回想という形でモビルアーマー戦処理。

 バルバトスに対する威圧的な口調の三日月、石動のMSから武器を借りて戦闘(このとき一瞬だけ平静を取り戻す三日月が強烈)、すさまじい作画でグリグリ動くバトルと、文章で書ききれないぐらいに見ごたえ抜群の内容で展開。

 なのですが、戦闘開始から勝利までの時間が短く、引きに対して意外とあっさり片づけられてしまい、拍子抜け(^^;

 思えば第1期の昌弘関連のエピソードと同じ時期なので、戦闘とドラマ部分の配分でいえばそれと同じぐらいな気がしますが、こんなにあっさり片づけられてしまうとMA関連は盛りすぎたように感じられます。

 MAよりも三日月の方がバケモノ、って演出を見せようとする意図が強すぎるように感じられますし。

 一連の騒動で、オルガはマクマードに盃を引き渡すことで見逃してもらい、マクギリスはあくまで自分の目的は視察であって勲章に興味はないと述べ、ラスタルに泊められる形でイオクは引くことに。

 名瀬と会話するオルガ、三日月は今回の戦闘で右足まで動かなくなったことを明かす。

 1期から『鉄血』での「右手」「右側」は武力や暴力、穢れの象徴として描かれているのですが、とうとう右半身がバルバトス(≒武器)と一体化してしまうことに。

 対話の中で名瀬は、オルガが火星の王を目指すことに対する疑問を投げかける。

 「今のお前はこう叫んでいるように見えるんだ。「目指す場所なんてどこでも関係ねえ。とにかく、とっとと上がって楽になりてえ」ってな

 この辺り、前回の三日月が明かしたオルガに対する意識と、オルガが今まで三日月に抱いていたものを考えると、強烈。

 今までオルガは、三日月は自分が導くべき存在であり、三日月がそれを望んでいる目を向けている限りは自分はそういう存在でなければならないと願っていました。

 が、三日月は1期時点で、オルガが自分に対して望んでいることを「何人殺せば」のように限定してきたことに加え、前回、自分はオルガに救いや導きを求めているのではなく、オルガに救われた命を使わねばならないという義務感で動いているだけだと踏み込んできました。

 三日月から見れば、オルガはオルガでやりたいことがあるのだから、それに自分は力を貸そうと思っている、というだけで単にオルガを後押ししようとする意思だけなのですが、オルガのやりたいことは「三日月が自分を求めているから応える」であり、今の三日月は「求めていない」ためにそれが消え失せてしまった。

 三日月の求めが無くなってしまうと、オルガに残るのは「目指した場所のために流れた血の責任」だけで、オルガはこれから、それに耐えなければならないし、それを果たすことを考えなければならない。

 オルガがずっと探していた「自分らしくいられる、自分だけの場所」は、三日月に求められている自分がいるこれまでだった、というきつい内容。

 ……やはり人間、他人の存在にアイデンティティを依存してしまうと、ロクなことにならんなと、改めて(笑)

 さて寝たきり生活の三日月、これではもう桜の農園を手伝えないとクーデリアにこぼす。

 「そんなことありません! 畑仕事なら、私も手伝いますし」

 「ダメでしょ。クーデリアには、クーデリアの仕事があるでしょ」

 それぞれの役割とやりたいことの問題を、「クーデリアにはクーデリアを求めている人がいる」「三日月は自分のやりたいことにクーデリアを求めていない」とまとめ、かなり凶悪な台詞を発する三日月。

 アトラと去るクーデリア。

 「私は卑怯者です。三日月に会うのが怖かった……不安だったんです。だからずっと、会いに来ることができなかった」

 「で、でも三日月、何も変わらなかったでしょ?」

 「はい。変わりませんでした。それをずっと恐れていたんです。こんなことになっても、変わらなかったら……またどこかへ、行ってしまったら……」

 クーデリアにとっては「戦場での死=不幸」でストレートに結びついているらしく、それを回避するために自分は力を尽くしてきたはずなのに、どうしてもそれを回避することができない不甲斐なさ、そしてそれを直視せず逃げようと思ってしまった弱さとを恥じる、という話に。

 三日月にとっては死んだら「あっちの世界」へ行くだけで、死そのものを穢れ扱いして回避したいと考えていても、死に方自体は割とどうでもいいあたり、絶妙にズレているのですが、今回のエピソードはここからが本番です。

 「……クーデリアさんの前世って、何ですか?」

 唐突な質問を投げかけるアトラ。

 「ぜ、前世ですか? ちょっと、わかりかねますが……」

 困った顔で返すクーデリアに、固唾を飲んで見守るような顔で硬直しているアトラ。

 「私、同じこと考えてた……三日月、変わらなくて……体、腕がなくなってもバルバトスがあれば大丈夫とか言って……団長が言ったら、いつでも働けるって……それ、変わらないの嬉しいはずなのに……次にどこかに行ったら、もう、三日月、戻ってこないような気がして……」

 いかにも感情を言語化できないような、とりあえず思いついた言葉を投げる感じで涙ながらに話すアトラ。

 ちょっとずつ涙声になっていく、金元さんの演技が秀逸。

 「私、クーデリアさんにお願いしたいことがあるんです!」

 「何でしょう?」

 「三日月と、子供! 作ってほしいんです!」

 そして投げ込まれる、核兵器級の爆弾発言。

 えー、怒涛の流れの上、余りに衝撃的なので、何回か見直して色々とつなげるのに手間取りました(^^;

 この発言の真意を探る前に、まず本作におけるアトラの役割を整頓。

 結論から大雑把に言うと、アトラに任されているのは「三日月という人間の存在を現世にとどめようとする者」という役割ではないか。

 わかりやすいのが、「ブレスレットをつけていたから左半身をバルバトスに持っていかれずに済んだ」って部分ですが、あの世界に実際にそういうオカルトな部分が本当にあるのかは置いておくとしても、今回のアトラの考えも基本的に「三日月がこの世に生きた証明が欲しい」が根っこにあるのでは、と思います。

 現状の問題として、今このまま三日月が死んだら、その先に三日月はどういう扱いになるのか?

 言うまでもなく三日月自身は死んでしまうのでこの世にいなくなるのだけど、そうなったら現世に何が残るのか?

 現在の三日月は鉄華団のエースパイロットではあるものの、はっきり言ってその存在と名前を知るのは本当にごく一部だけしかなく、その「ごく一部」が消えてしまえば三日月のことを語り継ぐ者はいなくなるし、ビスケットやフミタンみたいな「何かに名前が使われる」ということも、おそらくないでしょう。

 だから、今もし三日月が死ぬようなことがあれば、その先の現世には「何も残らない」可能性が非常に高い。

 本当は三日月が及ぼした影響がどこかにつながるかもしれないのですが、基本的に宇宙全体と人類の歴史から見れば微々たるものだろう、というところ。

 むしろ三日月、自分がこの世に「何かを残そう」とは積極的に考えていないフシさえあって、だから三日月についていこうとするハッシュとかもぞんざいに扱っているし、自分の全部はオルガに使うとか平然と言い放ってしまう。

 なおそういう面で、「何も残さない生き方を選んだ」という人間がガランなのですが、三日月は意図してそこまで自分を消そうとはしていないものの、「一人の人間に全て捧げる」という同じ道で踏み込みかけています。

 そこから今度は、『鉄血』世界で「死」がどう認識されているか、ということを考える必要があります。

 死生観は人それぞれな『鉄血』ですが、三日月の場合は「死んだらみんな魂があの世に向かう」と考えており、故に死体は生前の人間とは別物扱いです(「フミタンじゃない」がまさにそれ)。

 三日月解釈をそのまま考えるなら、魂は「三日月・オーガス」のまま別の世界に向かってしまうので、現世には残らない。

 で、問題になるのが「前世」とか「生まれ変わり」の存在。

 三日月自身は「生まれ変わり」について言及してませんが、三日月死生観の源流であるオルガは「ピンとこない」と主張していました(ちょうど、1期の今の時期)。

 ここは完全に私の解釈ですが、これはおそらく、記憶が消されてこの世に生まれてくるなら、自分はどこへ行ってしまうのか? という問題があるためだと思います。

 オルガにしてみれば、自らが生きた記憶とか生前のつながりがあるために「自分」が存在しているというのに、それらを完全に消し去って全くの別人になったとして、それが問答無用の「魂の救済」になるという考えが納得できない。ましてオルガは「自分だけの場所」を求める人間であるために。

 そこで例えば、三日月の前世がアグニカ・カイエルだったとします(あくまで仮定)。

 マクギリスは三日月の姿にアグニカの(伝聞による)雄姿を重ねるものの、当然ながら、今生きている三日月のことをアグニカ本人だと思って話している人などいない。

 そして、これから三日月が死んで、仮にその魂の生まれ変わりがあるとしても、生まれ変わった子供を三日月扱いする人はいるでしょうか?

 今の三日月をアグニカ扱いする人がいないならば、当然生まれ変わった子を三日月として扱う人はいない。

 要するに、魂が生まれ変わっても、三日月が死ねば「三日月がこの世からいなくなる」ことは変わらない。

 生まれ変わった子供が三日月・オーガスの人生の続きを生きる訳ではないし、現に今の三日月は前世の人間の続きを生きているわけではない。

 前置きが長くなりましたが、本題はここからで、アトラは三日月の何が好きになったのか?

 それを考えると、きっかけになったのは飢え死にしそうな自分を助けてくれたことで、それは言うまでもなく「今生きている三日月の人格」に惚れたのであり、「三日月の魂が高貴だから好きになった」のではない。

 だから、アトラが求めている……繋ぎ止めようとしているのは「自分を救った三日月という人間」であり、「三日月の身体に宿されている無垢な魂」ではない。

 前世とか来世とか関係なく「三日月・オーガス」でなければならない。

 だけどもし、三日月の魂が生まれ変わったとして、そこに「三日月」が残る余地があるのなら、三日月は死後も世界を回り続ける存在になるだろうから、アトラはおそらくそれで納得していたのだと思います。

 でも、そんな確証をアトラが持てるはずもない。

 だから、自分が一番信頼している、一番賢くて善良であろう人間に賭けてみた。

 それが多分、クーデリアに対する「前世は何か」という問いだったのではないか。

 ここでクーデリアが、おぼろげにでも自分の前世を答えるなら、アトラは完全に振り切って「三日月が何かを残す必要はない、魂が受け継がれる」と解釈していたのだと思います(むしろアトラは、自分を納得させつつクーデリアを励ますためにそういう答えが出ることを期待していた可能性もある)。

 しかし、固唾を飲んで見守った中、出てきた答えは「わかりかねます」だった。

 もしかしたら、アトラにとっては一番絶望的な答えだったのかもしれない。

 直後に「私、同じことを考えてた」とアトラが述べるのがややこしいのですが、これはアトラも前世はわからないという意味ではなく、三日月がこのまま消えてしまうことに対するクーデリアの危惧への同意(前世の話への同意なら、クーデリアが前世について考えていたって話ではないのだから「同じことを考えてた」ではなく「私も同じです」になるはず)。

 そして三日月の行く末について、アトラはここでは「死ぬ」とは言わないで「どこかへ行く」「戻ってこない」と表現します。

 アトラにとって三日月の問題は死ぬことではない。死ぬのはいつか来る話なのだから、問題は「死んだ先はどうなるか」。

 そして今のままでは「何も残らない」。

 だけど、アトラは「三日月」が本気で好きであり、彼を偉大な人間だと思っており、故にその存在を独占するのでもこのまま費えさすのでもなくて「後の人のためにどこかに遺す」ことを考えた。

 その結果思いついた答えの一つが「三日月の子供を残す」だったのではないか。

 ……それを自分がするのではなく、クーデリアに頼もうとする理由については、今のところまだ明確じゃないので次回以降にどう展開されるか見守るしかないですが。

 まあ、アトラは「三日月はクーデリアを嫌いではないし、クーデリアも三日月が好きである、ということは確認済み」なので、全員にとっての最大限の幸福を彼女なりに考えた結果だと思うのですが(もしかしたら、生まれ変わってきた魂も三日月の子供として救える、とか考えてるかもしれない)、色々ズレているのでおかしなことに(笑)

 厄介なのは、アトラの中では「三日月は後世に伝えるべき偉人であり、自分が独占していい存在ではない」という部分に疑いの余地がないっぽいところ。

 三日月がいること=幸福と考えているならば、その存在を残し広めたいと思う精神もまた、これまでのアトラの言動からすれば納得できる部分ですが(「パンの独占と肉を分配するのはどっちがいい」と尋ねられて「おかみさんのパンは美味しいから御馳走してあげます」とか平然と言い放つぐらいに、自分が幸福を受ける・独占するという意識が希薄)、多分「三日月が生きているのは絶対的に幸せ」なのはアトラだけ、という。

 いや、三日月に望まれないと生きていけないヒロインが一人、彼らのリーダーに座ってますが(^^;

 そんなわけで残る問題は、「人間は必ずしも何かを残さなければ生きる意味はないのか?」って話になる、のではないかと。

 この辺、1期からずっと本作全体に通じるテーマの一つではないかと思っているのですが。

 はっきり言って「三日月の生きた証を残したい」は、アトラがただ只管に三日月好きだから思っているだけでしかなく、綺麗な言葉を使えば「愛故に」なのだけど、そこにクーデリアの意識や三日月本人の意向とか全く汲んでいない「非常に自己中心的な言動」でもあるわけで。

 アトラのそういう意識を悪意とみなす理由が、作中世界に一切存在しないので、未だに彼女を作中世界視点から批判することができないのが非常に凶悪なのですが、金元寿子だから仕方がない!(笑)

 ……いやさすがに、今回はいい加減、スタッフはわざとアトラを嫌われ者にしようとしている説に、確信を抱いてもおかしくないと思う内容なのですけど(^^;

 正直、「金元寿子だから仕方がない」が念頭に置かれてなかったら、私、ここまで真剣に考えていたか怪しいと思います(笑)

 クーデリアの反応が完全にギャグ扱い(=発言者本人の脳内で筋が通っているが、客観的には不条理)であることもあり、アトラの「三日月の子供を産んでほしい」発言を作り手も正当なものだとは思っていないだろうし、流石にその問題にはアトラをきちんと向き合わせて先に進めてくれると思いたいのですが……

 ……あ、あと1クールでまとまる、んですか?(^^;

 えー、長々と考えてしまいましたが、今度はマクギリスと石動。

 石動の報告により、ガエリオはあのエドモントンでの戦闘で死亡しており、キマリスは大破、遺体は荼毘に付され埋葬された、と説明される。

 荼毘に付された、となると肉体は燃えて遺骨だけのはずですが……まさかヴィダール、ガエリオの遺骨とガンダムの鋼の体とアインの闘志が三位一体となって誕生した?

 ヴィダールの正体はコンドールマン?!(待て

 どこの どこの どこの誰から頼まれた

 命を懸ける価値もない それほど汚れたギャラルホルン

 人の心が生み出した

 バルバトス! グシオン! フラウロス! マクギリス!

 悪魔の群れに敢然と 戦い 挑み 愛を説き

 ああ ああ 今日も行く

 正義を助ける ヴィダールマン

 正義のシンボル ヴィダールマン

 東映youtubeチャンネルで『コンドールマン』配信が始まったばかりのところで、なんてタイムリーな話題(笑)

 えー、すみません、真面目に考えると、ラスタルあたりが情報操作とかの細工をしているのが有力説だと思います、ハイ(^^;

 「あの男が生きていたとして、ラスタルがそれを飼っていたとして……それが純粋で正当なカードとして、強さを保有するのは、腐った理想が蔓延する曖昧な世界でだけ。バルバトスが……三日月・オーガスが再認識させてくれたよ。真の革命とは、腐臭を一掃する、鮮烈な風だ」

 あー、マクギリスのいう『革命』は、これまでの話から「人が動かす運命に支配される世界から脱却し、自由に生きられる世界」かと思っていたのですが、もしかしたら逆の方なのかもしれない。

 むしろマクギリス、ここ数話の態度を見るに世界は偶然に支配されており、神や運命なんて存在しないということに確信を抱いていて、今の人の苦しみはそれゆえにあると認識し、逆に神や運命を作り上げて統率することで幸福を呼ぼう、とか思っているのかも。

 その役割を自分ではなく誰かに担わせようとするのは自分が人間であるという自覚故の気がしますが、クーデリアに子供を産ませようと考えるアトラの鏡写しなのが、ひどい(笑)

 で、ジュリエッタは新型機体のパイロットに志願し、イオクはジャスレイとつながって打開策を練る、と展開。

 部下たちに顔向けできないと言いつつ、部下たちの名前自体は一切覚えていないあたりに、イオク様の人間性が垣間見えます(笑)

 半身動けなくなってもまだバルバトスを気に掛ける三日月。オルガは名瀬の言葉で悩みつつも、寝ている三日月に対し「俺は謝らない」と告げる。すると三日月、目を覚ましてベッドから転がり落ちる。

 「自分のせいだって思ってる? 俺がこんなになったの。でもさ、悪いことばっかじゃないって思ってる。分かりやすくなったから……」

 家族の絆と、現世とのつながりの象徴である左手で、オルガを掴む三日月。

 「クーデリアが言ってたんだ。『俺達が戦わないで済む世界を作る』って。考えても、よく分かんなくて……でも、もう、考えなくていい。俺はもう、バルバトスなしじゃ走れない。だったらやっぱり、俺は戦わなきゃ生きていけない……」

 恐ろしく救いのない台詞。

 度々出てくるのですが、三日月、自分の能力(人殺し特化)を全然「誇り」とか「自分らしさ」だと思っておらず、しかも自分を求める人に力を最大限尽くせなければゴミクズ同然みたいに思っているっぽく、物凄く自己評価が低い人間なのですが、それゆえに選択肢が狭まる状況を前向きに捉えられてしまう、というえげつなさ。

 「オルガ、俺を連れてって。オルガの指示があれば、俺はどこへだって行ける……謝ったら、許さない

 オルガの指示に引かれて動くのではなく、オルガが願っているなら、自分の意志でどこにでも行ける。

 そして1期における「あんた(クーデリア)のせいで死んだって思いたくない」から繋がり、誇りも力もない弱い自分たちが自分らしく生きた結果を、「○○の犠牲」という扱いで奪おうとしないでくれ、と釘を刺す三日月。

 「わかってる。謝らねえよ。俺がお前を連れていってやる」

 手を握りしめるオルガは、はたして三日月の真意を理解できたのか、三日月の変化故に自分の生きる道を見出せるのか。

 色々波乱の連続で、2期前半の締めにふさわしく見ごたえのある内容だったのですが、脳の理解がなかなか追い付かない(^^;

 次回はかなり時期が開いてしまうので、始まる前に何かあったら、適当に追加で書くかも。