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仮面ライダースーパー1 17・18話感想

仮面ライダースーパー1』の感想。

17話

 開幕から早々、刀鍛冶シーン。ドグマ科学によって作られた超合金を研ぎ澄ませたその刀は「ドグマン」と命名され、テラーマクロへの献上品に。それは振るう者が人を斬らずにはいられなくなる、妖力を込めた刀でもあった。

 皇帝への献上品に、変なもん込めるな(^^;

 それぐらいやらないと美術品として完成しないのかもしれませんが、オカルトを組み込むライダーの敵組織はたいてい、ロクな事態を引き起こしません(笑)

 三等怪人のロンリーウルフに運び役を任せるメガール将軍だが、ロンリーウルフは自分がこの刀でスーパー1と戦うものだと思ったために拍子抜け。汚さないように鞘から抜くなと注意されるも、道中でちょっと見るだけと抜いたところで案の定妖力に囚われ、人を次々斬り殺す!

 一也がそれを調査してドグマ剣法の太刀筋と断定するのですが、いつの間にそんなドグマの武術の情報を仕入れたんだ、一也。

 親衛隊に咎められるロンリーウルフだが、レーダーハンドで追いかけてきたスーパー1に襲われる。対抗しようと向かうも、戦闘能力はスーパー1に遙か及ばなかった。

 「ロンリーウルフ! ドグマンを持って逃げろ! ここは俺たちが防ぐ!」

 体を張ってロンリーウルフを逃がそうとする親衛隊が、妙に面白い(笑)

 メガール将軍の怒りを受け、処刑されそうになるロンリーウルフだが、ドグマンを以てスーパー1を倒すことで贖罪すると約束し、なんとか延命。とは言うものの実力差ははっきりしており、途方に暮れるロンリーウルフ。そこで彼が目撃したのは、不良からハルミを守る剣道の達人・男谷健一郎だった。

 ハルミによって、話し相手になれないかと健一郎に紹介される一也。

 「赤心少林拳には、真剣白刃取りの極意があるそうですね」

 当然のように赤心少林拳の話をしているのですが、山奥の誰も知らない寺院で修業されている割に、結構有名なのか赤心少林拳(^^;

 一也はまだその極意を知らないと言い、見せることはできないと知って悔しがる健一郎は、修行中にロンリーウルフに見つかり、憑依されてしまう。ドグマンを持って一也に襲い掛かる健一郎に、憑依を知る一也は手出しできない。

 健一郎の剣術そのままに真剣を振るうロンリーウルフに、追い詰められる一也だが、老師登場!

 タイミング良すぎるのですが、一也を見張りでもしてたのか(^^; 今回何故山から下りてきたのかまるで説明されておらず、単なる万能キャラとしてしか使われていない老師が残念なところ。

 ロンリーウルフを引きはがすためにドグマンを奪うのが有効と考え、極意である真剣白刃取りを伝授する老師、として極意の説明も拾いましたが、ロンリーウルフの憑依とドグマンとは直接的に関係してないため、微妙につながらず。

 極意を身に着けた一也はドグマンを奪い、ロンリーウルフを引きずり出した後、自らドグマンを持って斬りかかろうとするロンリーウルフを前に、高台に上がって変身!

 そのままエレキハンドで高所から狙撃して、折られるドグマン。

 ドグマン実はたいしたことなかったんじゃないかと言う印象が強くなるうえに、ロンリーウルフにダメージが通っているようにも見えないので極意とか抜きに最初からこれで解決したんじゃないかと見えてしまい、本末転倒(^^;

 後に引けないロンリーウルフはあっさり倒され、健一郎は修行不足の己を恥じ、そんな健一郎を励ます一也で幕。

 アイディアは悪くないし、修行の神髄(精神を鍛練すること)については外さないのですが、全体の構成としては色々変で、惜しい。

18話

 「ヤッタラダマス」ってノストラダムス」パロディに「やたら騙す」のダジャレで、二重に酷いネーミング(^^;

 次々と予言を的中させる少年が出現。しかし少年の正体はドグマ怪人ヤッタラダマスで、自らの信者を集めてドグマ帝国建設の土台にしようと考えていた。

 東京大停電の予言を聞いた源次郎達は、東京に電気を送る変電所を各自で見張り、ドグマの動きを探知。一也は変電所破壊を阻止に向かうが、ハルミを人質にされてエレキハンド以上の電撃を食らい、ファイブハンドの機能停止に追い込まれてしまう。

 サブタイトルにもなるピンチなのですが、定期メンテナンスで何事もないかのようにあっさり直され、対抗のために強化したけど使うと激痛が走るが人々のために堪えねばならない、という話にされて、全然面白くならず(そんな展開にしておきながら、実際の戦闘時には激痛を想わせる描写がまるで入りませんし)。

 ちなみにその中で、弱点は喉だからそこを狙えば勝てる! という話も出るのですが、実際の戦闘では敵の電撃に対抗して強化エレキハンド→押し返してダメージを与える→ヤッタラダマス、火を噴く→冷熱ハンドで冷凍→月面キック、で、全然弱点設定が生きていないという(^^;

 後半、大予言教を築き上げた少年の前に、変装して現れ「ヤッタラダマスは仮面ライダーに倒される」と予言する一也。

 「ヤッタラダマス! 今日こそお前の息の根を止めてやるぞ!」

 これ、一歩間違うと信者に袋叩きにされるのでは(^^;

 えー……確か大石(ギョストマ)の時には「人々を解放するためには、敵の正体を人々の前で見せなければ意味がないので変身せず倒さねばならない」という話を展開していたのですが、今週は正体を口で述べた後はいきなり殴りに行ってます

 変身はしていないものの、予言少年の正体を示す策を一切講じず、傍目には明確な力量差があるとしか思えない少年の命を正面から盗りに行くような流れになっており、今回の一也は実に乱暴。

 また予言少年=ヤッタラダマスの変装ではありましたが、映像面でここまでそういう描写はなく、また前回のことを考えると少年がそのままヤッタラダマスではなく憑依されている可能性は十分あり(無関係な少年を利用することで人質にできるわけですし)、直接殴りに行くのはいくら何でもムチャクチャ。

 後半はバイクアクションを交え、ヤッタラダマスを倒すとそのままEDに突入して大予言教の始末は一切明かされない(結構な金額を寄付する大学受験を控えた女子高生とか、非常に危ない臭いの信者がいました)など、全体的に杜撰。実に残念なエピソード。