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ぼんやりと特撮・アニメなど

特撮やアニメの感想を適当に投げるブログ つぶやき → https://twitter.com/wayohmugen 某mugen製作 →https://onedrive.live.com/?id=3AB66F1D6B2F66E4%21139&cid=3AB66F1D6B2F66E4

電磁戦隊メガレンジャー 第12話感想

電磁戦隊メガレンジャー』の感想。

 耕一郎たちの担任教師である大岩先生は、寝坊するわ授業を勝手に課外活動に変えるわといい加減な先生だが、生徒からは気さくに接してもらえ慕われている教師。しかし、真面目一辺倒の耕一郎にはそれが我慢ならなかった!

 耕一郎、異常すぎるほどの生真面目さがキャラの筋として通されているので、非常にわかりやすく感情移入もしやすいのですが、先生の部屋に上がり込んで正座で説教しながら叩き起こしたりと、やることは結構並外れていて危ない(笑)

 ある日、マークシートを一つずらして書いたために52点と言うベタな失敗をしてしまう耕一郎。そこに高圧縮エネルギー体である隕石が飛来し、東京を地中から破壊する作戦のエネルギー源としてそれを狙うモグラネジレと対決。

 とどめを刺そうとしたメガブラックだが、52点がちらついて、失敗。

 とびかかるメガブラックに52点が重なるという必殺技演出みたいな映像で、そこにメガブラックの動揺などの感情表現が入らないため、ものすごくシュールな絵面に(笑)

 そして、隕石は先生が拾って、理科準備室で解析。

 知らない人には単なる石ころを特に疑問もなく何故か拾い、それを紙と鉛筆で解析と、先生も本筋と無関係なところで何かネジが飛んでいるという(^^;

 専門機関に調べてもらった方がいいと行き着くのはすごくマトモな結論だとは思いますが、何者なのか先生。

 モグラネジレを逃がしてしまった耕一郎は、奪われたものの危険性を久保田博士から聞いたことで責任を感じる。

 「何故、失敗ばかり続くのか考えていた。俺にはメガレンジャーと高校生活の両立をするのは、無理なんだ」

 と、高校生戦士の特色へと突っ込んできたのですが、

 「このまま地球を守るために、メガレンジャーを続けるとなれば、高校生活を捨てるしかない!」

 ……え、そっちを選ぶの?(^^;

 ナチュラルに、メガレンジャー>>>>>>>>>>>>>>>>>高校生活、になるの、よく言えばヒーローとしての使命感と責任感に忠実なのですが、そもそも耕一郎は本来のテストをパスしてメガレンジャーになったわけではないし、かなり危険な思考ではないか(笑)

 そのまま退学届を大岩先生に提出する耕一郎だが、先生がメガレンジャーの正体を知るわけでないので、52点のショックで退学を決意したというあらぬ誤解を招くことに。

 説得にかかる先生、自分は大学に5つ落ちて絶望したという経験を語るが、

 「でもな、今思い返せば、そんなことは長い人生の中じゃ、大したことじゃない。な?」

 「俺は先生みたいに失敗を繰り返したくないんです」

 「そうだな。でもな、失敗した人間だから言えることもあるんだ。諦めない限り、勝負は負けじゃない」

 耕一郎、しれっと酷いことを言っているのですが、ここで耕一郎の言葉を否定せず問答無用で退学届をポケットにねじ込む先生、格好いい。

 久保田博士もそうですが、主人公が少年など未成熟な設定であるヒーロー番組は、こういう周囲の大人が格好いい方がやはり楽しく見れます。

 もちろん、全てのヒーロー番組がそうでなければならないわけではないし、構造次第では大人が徹底的にダメなのばかりでも面白い作品はままありますが。

 だがそこにモグラネジレ出現。先生の持つ隕石を狙い襲ってきて、耕一郎はインストールして対抗するもあっさり跳ね除けられてしまう。

 怪物に渡すぐらいならと、隕石を飲み込む先生。

 そしてそこからエネルギーを取り出そうと、装置を先生ごと組み込めるように改造しているモグラネジレ。

 メガブラックとして正体を知られないまま、耕一郎の将来と力に希望を見出していることを先生の口から聞いた耕一郎は、拘束を自らの力で解いて救援要請。モグラネジレはチームプレイとギャラクシーメガの前に敗れ去るのであった。

 その後、隕石は久保田博士の手に渡っており、どうやら先生から摘出されたようなのですが、飲み込んだ先生は何ともなかったのか、これをどう説明したのか、色々疑問が尽きません(^^;

 というかINETに保管していたら、どういう方向に使われるのか分かったものじゃなくて、そっちのが不安ですが(笑)

 今回、エピソードとしては高校生活とヒーロー活動の選択を迫られる耕一郎の成長と、それを支える学校の先生(一見ダメ人間)という構図とで面白かったのですが、小道具である隕石の使い方が雑なのは残念。

 次回、究極生物。