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ぼんやりと特撮・アニメなど

特撮やアニメの感想を適当に投げるブログ つぶやき → https://twitter.com/wayohmugen 某mugen製作 →https://onedrive.live.com/?id=3AB66F1D6B2F66E4%21139&cid=3AB66F1D6B2F66E4

電磁戦隊メガレンジャー 第13話感想

特撮感想 行くぜメガ!

電磁戦隊メガレンジャー』の感想。

 健太たちの学校に教育実習生としてやってきた早乙女先生に、メガレンジャー男性組(耕一郎含む)はアプローチをかけようと必死になる。登校時に偶然会っていた健太が割と距離を詰める一方、瞬は早乙女先生が究極生命体の研究をしていた田中教授の研究室にいたことを問いただすが、早乙女先生ははぐらかす。

 えー、人の美醜をどうとか言うつもりはありませんが、早乙女先生役の女優(鈴木奈緒さん)が、率直に言って「美人な教育実習生」とは思えません(^^;

 当時の年齢を調べると、教育実習生設定としては相応だったのですが、正直もういくつか年上の雰囲気ですし、劇中設定(大学教授の婚約者で、大人の愛を語る役目)からも20代前半の若々しい雰囲気を意図しているようには感じられず、そこに対する健太や耕一郎の盛り上がりにはどうしても馴染めませんでした(特に耕一郎)。

 以前、恋愛エピソードがあった瞬がその辺をざっくりしているのは、筋が通っていたのですが。

 なお鈴木さん、現在でも女優として活動中らしく、所属事務所のプロフィール写真を見たのですが、現在はむしろ年齢に反して若く美人と言えるぐらいの見た目でして、やはり「教育実習生」設定が良くなかったのではないか……?

 その後、早乙女先生が襲われたことを受け、久保田博士から話を聞くと瞬の指摘通り田中教授は究極生命体の研究を進めていたが、やがて人造生命の倫理的問題の重圧に恐れを抱くようになり、自殺。しかしデータを収めたICチップが行方不明で、婚約者だった早乙女先生がそれを盗み出したという疑惑が浮かんでいたのだ。

 人工の生命体に対する科学者の倫理問題は特撮の定番という感じはしますが(脚本を執筆した武上さんの趣向を考えると、『帰ってきたウルトラマン』あたりのオマージュ?)自殺の前にデータを破棄せずICチップに残してるし、婚約者をそのまま置き去りにしてるし、胡散臭すぎるぞ田中教授。

 早乙女先生がICチップを盗んだ動機(例え禁忌だとしても、愛したものの証を完全に捨て去ることなどできなかった)から言っても、自殺じゃなくて、その研究を恐れた者たちに謀殺された、と考えた方が筋が通る気がするんですが(その場合早乙女先生が根っからマッドな人になりますけど)。

 ネジレジアが人間の作った究極生命体を使うのも、「人間の手で生まれた命に倒させた方が面白いから」という理由で、9話や11話みたいに人間の負の感情を煽り立てることで社会を破壊させる路線の一つと見れるのですが、そういう部分に焦点を合わせず「子供にはまだわからない大人の愛の形」を押し出した結果、非常にまとまりの悪い話に。

 肝心の究極生命体は宇宙に適合できる新生命体ではあるものの、触角からエネルギーを供給しているのでそこを絶たれたら死ぬという弱点を突かれ、さらに巨大化するがギャラクシーメガにあっさり倒される……と、ユガンデの時間稼ぎ&リハビリ&レッドとの因縁の対決や新武器登場の都合などもあり、戦闘シーンもわちゃわちゃ。

 ショボイ内容の究極生命体でしたが、顔は出渕裕のデザインしたロボットみたいで、嫌いじゃないです。

 早乙女先生は健太に「再会するまでに大人の愛を知ること」という宿題を言い渡し、キスをして去っていく。卒業後はまた高校に戻るという先生に「留年して待つ」と台無しな返しをする健太であった(^^;

 次回、「おとなりはネジレジア」って「学校から帰ったらぼくの家はマクー基地」(『宇宙刑事ギャバン』)並に、嫌なサブタイトルだ(笑)