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ぼんやりと特撮・アニメなど

特撮やアニメの感想を適当に投げるブログ つぶやき → https://twitter.com/wayohmugen 某mugen製作 →https://onedrive.live.com/?id=3AB66F1D6B2F66E4%21139&cid=3AB66F1D6B2F66E4

超人バロム・1 3・4話感想

『超人バロム・1』の感想。

3話

 人々を操る神経ガスである村を乗っ取るイカゲルゲ。その村の周辺に、猛の叔父・松五郎の引率で同級生とハイキングに来た猛と健太郎たちは、日朝新聞の支社で雨宿りするが、既にそこの職員は操られていた!

 前半、他校の番長と喧嘩中にバロム・1であることを話そうとする猛を制止する健太郎のシーンが入るのですが、バロムの秘密抜きにしても単独で変身できない設定なのに威張る猛、頭弱すぎでは(^^;

 二人だけで村を調べ、イカゲルゲの存在を知るが、イカゲルゲを前にバロムクロスしながら、計画の一端を聞きだしたら何もせず走り、いつの間にか分離。

 同級生たちに危険を知らせに行く途中、猛が転んでけがを負う。直後に松五郎と会って支社に戻ることに成功するが、支社の電話にドルゲから電話がかかってきて、さらに巨大な姿で脅しつけてくるドルゲ。

 前半、わざわざバロム・1の正体を秘密にする件を入れておきながら、電話から二人をコプーのエージェントと断定してくる声に何も感じない松五郎、そして割と大きな声でバロムクロスの機会をうかがってイカゲルゲを倒そうという作戦会議を松五郎の前でする二人、挙句松五郎に猛をおんぶさせて走らせることでバロムクロスと、正体関連が早くもぐっだぐだに。

 それを全て松五郎が夢を見ていたことで片づけようとするのがあんまりにもひどすぎるのですが、松五郎、これは正体を知ったけど隠しておこうって話になるのかなあ……。

4話

 次々とバスが蒸発する事件が発生、その中に猛が憧れている少女・ルミが巻き込まれてしまう。ケラゲルゲが率いる作戦で配下を増やそうとするドルゲだが、ルミへの猛の感情を悪用し、バロムに変身する二人を引き裂こうと考える。

 「このルミが死んでもいいのか!」

 「やるんだ猛!」

 「……ダメだ! 俺にはできない」

 「何を言うんだ! ケラゲルゲを今やっつけておかないと、悪のドルゲが地球を荒らすぞ!」

 「そんなことを言ったって、ルミちゃんを助けなければ……俺は嫌だー!」

 「ちぇっ、だらしがねぇ。俺がケラゲルゲを倒す!」

 「だけど、ルミちゃんはどうするんだよ!」

 「仕方がないだろ!」

 えー……素直に見れば、個人的な感情を理由に正義のヒーローになり切れない猛はだらしがない、という展開なのですが、むしろ覚悟決まりすぎていて健太郎怖いな映像に(^^;

 コプーの意志で二人がやらされているのではなく、本作の重要な要素である「意識の違う二人が一つになって変身する」を中心に据えているが故にこういう展開になっているというところは面白いのですし、この後の展開から言っても健太郎が全面的に肯定されるのでなければ猛が全面的に否定されるのでもない、というのが肝なのですが、この年齢にして「正義のためには多少の犠牲は已む無し」と平気で言い放てる健太郎の精神性がヤバすぎて、恐怖が勝ってしまいました。

 「やれないのか猛! 猛の弱虫!」

 「くそぉー! 健太郎!」

 脳内で猛が健太郎を殴ったりしている中、ケラゲルゲは逃走。二人の友情エネルギーは枯渇してしまう。

 この後、次々と続く蒸発バスを(あわよくば罠に嵌めようと車で送り届けるミスタードルゲの協力で)追いかけて、トンネル内部で襲われるもバロムクロスできない、と展開されるのですが、土壇場で互いに謝罪し合うと友情ゲージが復活して変身という展開が第2話とまるっきり変わらないので、まるっきり面白くなりません。

 むしろ、この程度で復活されると、友情そんなに安いものなのか、って気もしてきますが(^^;

 二人が変身するという要素の扱い自体は面白かっただけに、それが話の盛り上がりに今一つ生きず、残念。