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超人バロム・1 9・10話感想

『超人バロム・1』の感想。

9話

 冷酷な画家・菊村をクモゲルゲに作り変えるドルゲは、ドルゲのテスト用捕虜捕獲とバロム・1撃破を命じる。菊村に絵を習う予定だった健太郎は、絵画教室にてクモゲルゲに襲われ、ピンチ。

 健太郎、バロム・1を知っているからとドルゲ認定するのですが、これまでの話からしてある程度の人が知っていると思われるのですけど(^^;(ちなみに、この後マツミがバロム・1の姿を見て名前を言えるほどには認知されている模様)

 襲い掛かるクモゲルゲだが、ドアが開かないようにしていたのに、窓が野球のボールで破られ、背後から直撃(笑)

 なんとかバロムクロスするが、絵の生徒・マツミを人質に逃走するクモゲルゲ。追いかけて取り戻すバロム・1。

 「バロム・1が、クモゲルゲを倒すから、ここで待ってなさい」

 いたいけな少女の目の前で怪人を公開処刑すると宣言するネジの飛びっぷりが、すごく70年代。

 クモゲルゲをいたぶるバロム・1だが、逃げられてしまう。逃走後のクモゲルゲは電気糸の能力を追加され、次々と人々を卵型カプセルに捕まえてドルゲ洞へ投獄。

 事態に対し、混乱を避けるため情報を明かすまいとする木戸刑事と、市民に真相を知らせることこそ必要なことだと譲らない白鳥デスクで、親同士の諍いから猛と健太郎の交流まで引き裂かれることに。

 「あの猛とつきあうなよ。いいな? ……いいな?!」

 「やだよ!」

 「よーし、猛と付き合うんなら監禁だ。いいな」

 待て。

 一方の猛も、父から頼まれているということで、松五郎により縄&さるぐつわで拘束され、小遣い全部で買収しようと計るも木戸刑事の方が先に倍額払っていたので失敗。

 そしてそんな猛を見て「またいたずらしてんの?」とほどこうとするも、松五郎が軽く説得したら放置して松五郎とラーメンを食べに行く紀子。

 ダメだ! まともな人がいない!

 これまでバロムクロスの妨害は「友情を信じられなくなると変身できなくなる」というポイントを責めすぎてどうにもワンパターンになりがちだったところ、親の不和で変身できなくなるという違う角度から攻めてきた着眼点は悪くなかったのですが、この後親同士の不和は投げっぱなしですし、肝心の展開の作り方が非常に雑(^^;

 そしてこの後、白鳥家が襲われ健太郎が誘拐、脅迫状を送られた猛はそれを助けに向かい、罠のある池に飛び込んだのち、水中バロムクロス。

 Aパート、クモゲルゲを逃がした後放置して帰った(その後誘拐シーンも助かるシーンもない)のに「マツミちゃんはどこだ!」とバロム・1が叫んだり、卵カプセルで捕まった人々は牢に入れられていたのにクモゲルゲを倒すとカプセルごと戻ってきたり、どう見ても爆死しているのにクモゲルゲが菊村に戻っていたり(ついでに、オチを見るにアンコウ先生同様の人格改造が済んだ模様)と、ここからの展開のほとんどが意味不明。映像にする段階で脚本のシーンがカットされたとかでは説明がつかないレベルに矛盾まみれ。

 アクションだと、工場の高台でクモゲルゲがワイヤーを伝って移動するあたりにクモ男らしさ(というか『スパイダーマン』っぽさ?)を出そうとした雰囲気はありますが、別に面白くならず。そして最初の超能力・指さした相手を爆破は使われず、電気糸は当然のごとく無効化。

 初代『仮面ライダー』では担当エピソードの内容があまりに矛盾と破綻にまみれていた印象が強く、OPで名前を見た時点である程度警戒していた滝沢真里さんの脚本回だったのですが、まあ案の定というかなんというか(^^; 途中触れたように着眼点は悪くないところもあったのですけど、あまりにも活きていませんでした。

10話

 うーん、基本的なパターンが同じだと、だんだん、書くことが少なくなってくるなあ……似たような問題は『ビビューン』とかでもあったのですが(^^;

 とりあえず、今回の作戦を担当すべきドルゲマンは、デザイン的にもモグラよりケラゲルゲだろうと思うのですが。

 マンションの居住者を募って、それをモグラルゲの地震でマンションごと誘拐し支配下に置くというあまりにもまわりくどい洗脳奴隷作戦を考えるドルゲだが、偶然にもアルバイトで先輩とマンション警備をしていた松五郎に感づかれる。しかし、翌朝にマンションが元通りになっていたことを受け、猛と健太郎を引き連れて調査に向かうことに。

 猛を落とし穴に嵌めた後、中途半端に埋めて放置したモグラルゲは、コンクリートで外壁を固めた落とし穴に松五郎と健太郎を監禁。しかし、目を覚まして脱出炉を確保しようとする猛は、その落とし穴に近づいてくる。

 空手三段ならコンクリートをぶち抜けるという無茶ぶりを松五郎にやらせた結果、本当に破っちゃう(笑)

 ドルゲは先のミイラルゲの際、松五郎を面接採用するべきだったのではなかろうか……悪の心がないから洗脳できない、というのが前回第9話で怪しくなってきているし。

 モグラルゲを追うバロム・1に、地雷アントマン軍団を用意しているというモグラルゲ。マッハロッドで追いかけるバロム・1に向かって、アントマンが地面を走るロケット爆雷を仕掛けてきた!

 「地雷アントマン」なんて言うから爆弾抱えたアントマンが直接突っ込んでくるのまで想像していたのですが、流石にそれは無理か。しかしどうにもこのボムチュウ、画的にもうひとつパッとしませんし、普通の地雷原でよかったのではないか。

 モグラルゲは名前在りゲストの変身じゃないからさっくり爆死(戦闘中、お約束のように太陽が弱点と判明するも、日中の外で普通に動けているので説得力なし)して、 マンション住人は全員解放、第2マンション計画もバロム・1に砕かれてめでたし。