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キラキラ☆プリキュアアラモード 第13話感想

キラキラ☆プリキュアアラモード』の感想。

 レコチャンスだ!

 同プロデューサーの『Go!プリンセスプリキュア』を色々とこじつけて『フォトカノ』ネタを想像していた(メインヒロインの名前が「はるか」、生徒会長キャラがイルカと関わりがあるオバケ嫌い、隠しヒロインが沢城みゆき)ところ、『レコラヴ』のメインヒロインの声優が東山奈央さんと嶋村侑さんになって笑っていたのですが、まさか『プリンセスプリキュア』のプロデューサーとシリーズ構成の作品の方で動画をネタにし始め、完全に狙っています(いろいろおかしい)

 冗談はここまで。

 新作スイーツ・フラミンゴチュロスについて熱く語るひまりに眼をつけた青果店の店主は、いちご坂商店街の宣伝PVにいちかやひまりたちを出演させようとするが、おとなしいひまりは上手くいかず。

 テンパったひまりが目を輝かせながらアバンタイトルのいちかと同じ自己紹介を始めて止められるギャグが入るのですが、ここについては後述。

 上手くPRできず、再生数も稼げないひまりの前に、リオ(前回の話から、パティスリーの面々がプリキュアだと目星をつけている)が現れ、プリキュアを撮影した方が宣伝になるのではないかと揺らしにかかってくる。

 「君が頑張る必要なんてない。もうやめなよ。それが君のためだよ」

 ここでプリキュアであることを隠しているひまりに対して、プリキュアである以外のひまりの価値と努力を否定しにかかることで、プリキュアの正体を秘密にしていることについて違う意味を持たせてきました。

 先にギャグで処理した内容(プリキュアの自己紹介を始めて阻止される)がしれっとエピソードの伏線になっているのが、面白いところ。

 自分の力に悩むひまりだが、パティスリーで撮影中にチュロスの断面が星形になっていることの疑問を呈する少女を発見。幼いころスイーツに興味を持った自分の姿を重ねたひまりは、少女にわかりやすい言葉でその答えを教えるのだった。

 今回の内容をかいつまんで言えば「プリキュアの力以外を否定されたひまりが、原点に立ち返って自分を見つめ直しその上で新しい力を得る」という話なのですが、残念なのがここで「ただあの子に教えてあげたい」が出した答えなのに、実際にやる行動が「でも自分本位の言葉ではダメなのでわかりやすい言葉を選んであげる」と、微妙に隔たりが生じていること。

 ひまり自身は過去にそういう失敗を抱えていて、それがトラウマで引っ込み思案→いちかとの交流の際に少々前進、という状態なのですが、以降話の中で「相手を思いやって言葉を選ぶ」という部分について踏み込んでおらず、いつのまにか先の結論に飛び込んでしまっています。

 「ただあの子に教えてあげたい」に着地してしまうとスタートライン(過去のトラウマ部分)に戻っただけで何も変わらないので、それを避けたかったのだと思いますが、手順を踏んでないのに結論だけが出た格好になっているのは釈然としません。

 そんな少女のキラキラルを奪い、ホーミング弓矢で攻撃してくるジュリオを、怒りのキュアカスタードが撃退するのですが、ここでキュアカスタードが怒るポイントは「スイーツに興味を持つ気持ちは大好きにつながる大切なものだから、闇で染め上げるなんて許せない」と、また微妙にズレてしまうという(^^;

 いや、キュアカスタードがプリキュアとして戦う動機としてはそこに問題はないし、その怒りでジュリオに対抗することについてカスタードの心情は矛盾してはいないのですが、話としてはとっ散らかった印象に。

 早くもマンネリ化が懸念されるジュリオですが、彼の「実験」により、キラキラルという存在の謎がますます膨らむのも、もうひとつ困った部分。どのあたりまで引っ張るつもりなのか。

 出来上がったPVは318再生と微妙に再生数増加で青果店店主がささやかな喜びを感じ、ひまりも明るくアナウンスできるようになり、めでたしめでたし。

 ひまりの成長エピソードとして、プロットと発想は悪くないはずなのに肝心の部分がいくつか抜けているのでもうひとつまとまりが悪いという、そんな印象でした。

 次回、今回動画NGだったあおいの謎に迫る!

 予告からスーパー執事が飛び出し、危険な雰囲気(笑)