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電磁戦隊メガレンジャー 第21話感想

電磁戦隊メガレンジャー』の感想。

 デルタメガは遠隔操作で動いていることを突き止めたギレールは、強力な電波を以てデルタメガのコントロールを奪う作戦を立案。ムカデネジレによる再生怪人軍団を囮にデルタメガを引きずり出し、見事成功、デルタメガで街を破壊していく……。

 前回の省吾との友情やデルタメガ起動の展開などを踏まえても、健太がデルタメガに心で通じていると言うほど思い入れが強いのは無茶だと思うのですが、それはさておき、誘導電波でコントロールを奪われるとか遠隔操作ロボットが一番に対策すべき攻撃手段で、川崎博士の面目、丸つぶれ。

 どう考えても、前回の今回でこの展開は無茶。

 なんとしてもデルタメガに自分の想いを伝えようとする健太だが、久保田博士がバッサリと「メカであって心は無い」と切り捨て、ギャラクシーメガにより破壊するよう命じられる。なおも戦えないメガレンジャーだが、省吾により他の対策があると告げられ、そちらに賭けてみたいと博士を説得。

 「ダメだって言ったらダメだ! ギャラクシーメガの中にいる百人もの人間の命を、危険に陥れることはできない!

 自動操縦回から曖昧なまま進んでいる感じだったこの要素、劇中で触れられたのに驚きましたが、既にギャラクシーメガで戦闘中なのに何をいまさらという印象は拭えません(笑)

 この部分を改めて問い直すことで、前回の川崎博士の主張(危険な戦場に息子を送り出したくない)と併せれば、それが遠隔操縦ロボであるデルタメガの設計思想につながったのではないか、とか色々と想像はできますが。

 「みんながそれでいいと言ってもですか」

 そこに現れる、ギャラクシーメガ内部の乗組員たち。誰もデルタメガを簡単に壊したくないという想いは同じであり、例え危険でも賭けに出たいと久保田博士を説得する。

 別の解決策とは、ギャラクシーメガとデルタメガの合体機能を作動させることで、成功すればデルタメガを奪還できるが失敗すればギャラクシーメガも奪われてしまうという、本当に危険な賭けであった。

 ギレールの誘導電波と対決するメガレンジャーは、ギャラクシーメガの全エネルギーを注ぎ込んで、奪還に成功。スーパーギャラクシーメガがここに誕生し、ムカデネジレをあっさり撃破。

 先に述べたように、たった一週間でコントロールを奪われる展開という根本的な無茶や、そもそもギャラクシーメガに強化の必要性がさっぱり感じられない(前回のワニネジレも強化展開の敵として説得力が薄く、今回も合体の目的はギャラクシーメガの強化とは別の部分が問題)ことなど、ロボットの強化形態登場エピソードとしては引き続き残念な内容。

 劇中で「ギャラクシーメガに100人の乗組員がいる」設定を再度拾い直してきたのは悪くなかったのですが、販促に引きずられた印象でした。

 スーパーギャラクシーメガのデザイン自体は、肩のバルカンとか無理に高下駄にならないよう練られた合体機構とか、割と好みですが。

 次回、魔空空間