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時空戦士スピルバン 第27話感想

時空戦士スピルバン』の感想。

 ワーラーに襲われて地球に不時着するポーコス星人エーギルとレミ。青い血液を持つポーコス星人はその血中の物質によって長い寿命と若さを保っており、ワーラーは水に代わる力の源としてそれを欲していた。スピルバンはレミを保護するが、エーギルは捕まってしまう。

 冒頭、地球の色を嫌がるレミについて、地球の青は自分の血の色と同じであり、それゆえに狙われているという現状を踏まえて説明。そしてエーギルたちの目的は同志の向かったサンクチュラ星で、そこで血を赤色に変えることで若さを保てなくなる代わりに狙われずに済むとも明かす。

 ここで信号機(青→黄色→赤)の映像を入れるなど、小西監督が粋な演出をしますが、今回ゲストに地球人が一切登場しないという設計なので、スピルバン(クリン星人)とレミの地球評は遠くから眺めた勝手な話という印象に。

 スピルバンがポーコス星人の悲劇を知りそれに寄り添えるのは彼がクリン星人であるからなのですが、自分たちの種族の特徴を捨てることになっても生き延びたいというレミに対し同じ境遇であることを主張しながらスピルバンのアンサーは一切なし。

 例えこれからのワーラーとの闘いが厳しくても、それでも自分はクリン星人として地球を守るんだ、ともっと押し出したらもう少し厚みが生まれたと思いますが、スピルバン側がそういう戸惑いや影響を一切見せなかったため、よく似た境遇の異星人ゲストという点がもうひとつうまく活かせず。

 珍しい異星人ゲスト回でいつもの上原さんの脚本とは違う特色が出せた(今回の脚本は滝沢一穂さん)だけに、『スピルバン』としての捻りが欲しかったです。

 次回、未来育児教育。