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ビーロボカブタック 5・6話感想

ビーロボカブタック』の感想。

5話

 第1話からロボットが市井に浸透した世界観だと示されているものの、新たなデンデンローラー登場に高円寺家のママさんはカブタックだけで手いっぱいで新しいロボを飼う余裕なんてありません! と世知辛い話が展開。デンデンローラーは家を飛び出す。

 その後、町中で巨大タイヤにママさんの自転車がつぶされてしまい、勤務中にサボって食べようとしたカップ麺をつぶされた私怨から女性警察官の中野美樹と警官ロボットAP717が捜査開始。カブタックとデンデンローラーを最有力容疑者と見て、公園の中にある建設中の怪しげな建物に行き着く。

 高円寺秘密研究所建設予定地として3年前から放置状態だったというカブタックドームですが、明らかに公園の敷地内で不法占拠では。

 高円寺博士、前回の泥棒除けの件もあって、正義(?)のために法律を無視するぐらい平気でやりそうな気がしてなりませんし、これを「犯罪のにおい」とかぎつけた中野警官、実は優秀なのかもしれない(笑)

 カブタックドームの見どころは、動き出すとちびっこの皆さんに注意を促すアナウンスが流れる→それを特に驚きもせず眺める子供たち、の一連。

 テントリーナの聴力で真犯人を見つけた譲たちは、同じくタイヤを追いかけるコブランダーと鉢合わせ、争奪戦に。ガニランがつぶされ、酒の匂いにタイヤをおびき寄せるなど策を講じるコブランダーだが、スーパーモードでブーストしたデンデンローラーの活躍により、カブタックチーム勝利。しかしスターピースはモドキであった。

 前半、主に中野警官を軸に狂気がフルスロットルで進行していくのですが、肝心の中野警官の演技があまりよろしくなく、後半の争奪戦はテンポ悪し。最後はタイヤを逮捕して引きずっていく中野警官で締めなのですが、これがこの作品世界でどれだけ通用することなのかわかりにくいこともあり、ギャグとしてももう一つ。

 ところで、衝撃的なのはスターピースが外れてもタイヤのサイズが変わらないことですが、これぐらいの大きさは普通なのか。

6話

 ネクタイが派手になったパパさんを見て「ガールフレンドができたのではないか」という生々しい想像を冗談で飛ばすのに未成年だから酒が飲めないという突っ込みどころ満載のカブタックの設定。

 初号機のカブタックが未成年なのにテントリーナが成人扱いなのも奇妙ですが、酒はともかく繁華街でキャンパスサロンなるどう見てもアレな店の客引きバイトをやっていて、仕事は少し選んではどうかテントリーナ(^^;

 スターピースギターのとりこになる女性にテントリーナが含まれているシーンとか、人格が女性のロボは普通に女性として扱われる気配も強く、子供向け番組だから描写しないだけでロボットが働くその手の店とかありそうな雰囲気で、懐が広い世界観も考え物です。

 金曜日の帰りが最近遅く、日曜日の譲との釣りの約束もキャンセルしたパパさんは浮気を疑われるが、カブタックが尾行した先はライブハウス。パパさんは学生時代のバンド仲間とともに、ストレス解消のためバンド活動を内緒で行っていたのだ!

 テントリーナ(変装)にサインをねだられて喜ぶパパさん、下心がないわけでなさそうですが、基本は中間管理職の板挟みの立場でストレスが溜まっているものの、親父(高円寺博士)がダメ人間だから自分はそうならないよう模範的な父親でありたいと願い会社勤めをしていると、なんだかんだ根っこは善良です。

 当時は割とギャグで流されていそうなパパさんの立場ですが(それにしれっと脱サラを勧めてしまうテントリーナとか)、今の時代には割と深刻な悩みとして受けられそうな内容。

 キャンセルした日曜は野外ライブ活動で、暇を持て余していた譲が偶然その会場を見つけるが、そこにモテモテになって金を貢いでもらえるギターを手にしたコブランダーが乱入、スターピース争奪戦に。

 素直にロック対決で、パパさんが音楽の力で勝利できるなら話として収まりがよかったのですが、ロックのゴロ合わせとダジャレで三本勝負(54歳の年齢あて、オンザロック早飲み、ロッククライミング)で、コブランダーがギターを使ったテントリーナ操作による妨害(しかもそれ自体は成功してしまう)を阻止するためのバンド仲間演奏、といった流れで、中身が極端に薄味に(^^;

 カブタックチームが勝利するがスターピースはモドキであり、名もなきミュージシャンとして去ろうとするパパさん。ミュージシャンとしてのパパさんを格好いいと言いつつ、正体を知らないまま「うちのパパもああだったら」と言い放ってしまい、パパさんがずっこけるというオチは悪くなかったです(笑)