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時空戦士スピルバン 第30話感想

時空戦士スピルバン』の感想。

 ダイアナを破ったヘルバイラをさらに利用せんと、ドクターバイオに迫るギローチン皇帝。ヘレンを催眠状態にしなければ自分が改造するという脅しをかけるギローチンに、やむなくヘレンを催眠状態にし、スピルバンにぶつけようとするドクターバイオ。

 スピルバンを油断させて指輪型のトゲ発射装置を使い殺害しようとするが、ドクターバイオの呼びかけに反応して我に返ったヘレンは攻撃を外す。女王パンドラはヘルバイラにしようとコントローラーを動かすが、ドクターバイオの改造により既にヘレンはヘルバイラへの変身能力を失っていたのだ!

 「やはり細工をしたな」と知っていたけどあえて野放しにした風に格好つけるギローチン皇帝ですが、今回終盤のヘレンのセリフを見るに「一時的に通用しなくなった」レベルではない再改造を行われていると思われ目の前でそれを放置したギローチンの目はどれだけ節穴なのか。

 ギローチン皇帝が典型的な「作中で有能と持ち上げられるが描写がその設定に追い付いていない」キャラになっているのですが。

 そこでニュー戦闘機械人クルマンを送り込み、そのターゲットはスピルバンではなくヘレンとするので、実は最初からヘレン目的と解釈も出来ますが、その場合前回1話使ってダイアナを戦闘不能にするという大掛かりな下準備をしたスピルバン殺害計画という本来の目的は投げ捨てられてしまうので、まったくフォローになりません(^^; 

 というか直接攻撃に出るなら、先週、ヘレンに精神攻撃を仕掛けたのはなんだったのか。

 クルマンはなんというか、ワゴン車を背負ったヤドカリみたいなイメージで、ホバリアンとのカーチェイスシーンが格好いい反面、戦闘時の二足歩行形態はすごく弱そう。

 ギローチン皇帝はヘレンを追い詰める姿をドクターバイオに見せ、心苦しさから自分は今までワーラーのために働いてきたのだからヘレンは助けてほしいとダメな雰囲気丸出しで懇願するドクターバイオ。

 「デスゼロウ将軍、あの汚らわしい化物を、片づけておしまい!」

 「汚らわしい化物……? こんな姿にしたのは、誰だ?!」

 ドクターバイオへの改造という点では確かにそうですが、現在の脳髄&眼だけの姿になったの、半分ぐらい自業自得だと思います(笑)

 怒りで怪人態を取り戻して反抗するドクターバイオだが、女王パンドラのビームで元の姿に戻されると、私はヘレンを自由にしたかっただけなんだからわかってくれともはや言い訳すらせず自分の都合ばかりを述べだし、ホントつくづくダメ親父だなこの人!

 結局クルマンは倒され、ヘレンとスピルバンはとうとう気兼ねなく再会を果たし、ダイアナも復活。戦う意志を固めるヘレンを戦いに出したくないスピルバン、そしてスピルバンとヘレンの家族として利用価値があると未だ活かされるドクターバイオ……。

 ……スピルバン、最近割と、親父の方はどうでもよさそうな感じがしてきてるようにも見えますが(^^;

 引っ張り続けたヘレン/ヘルバイラの因縁に決着がついたのですが、ただでさえ持て余し気味だったヘルバイラ関連がギローチン登場もあって完全にワーラーの手中に収まってからさらに扱いが雑になり、最終的にロクな前フリもされないまま唐突に人間に戻されてスピルバンに引き渡されるという、もう作っている側もどうにもできなくなって仲間にしちゃいました☆ みたいな空気さえ漂う決着に。

 次回、ヘレンが追加戦士となることで、スピルバンとの戦力差がさらに開いてしまったワーラーの明日はどっちだ?!