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時空戦士スピルバン 第31話感想

時空戦士スピルバン』の感想。

 アントムの鳴き声が「ボヨヨ~ン」というギャグSEにしか聞こえません(笑)

 太陽系メガロポリスを作るため、そのコントロールセンターを地下に作るべく、自信を起こして不安をあおり不動産屋を使って土地を買い占めていくワーラー帝国。一方スピルバンは、ヘレンの熱意についに折れ、彼女が結晶できるように特訓を課す。

 ナレーションとスピルバンが言うには、結晶コールはグランナスカに声紋登録されるだけでは不十分で、装着に耐えうる肉体が必要とのこと。

 つまり、筋肉が全てを解決する!

 シリーズ構成としては今回、見せる/盛り上げるべきはヘレンがヘレンレディになる過程のはずなのですが、一方で土地の買い占めに反対する少年と祖母が描かれるなど、バブルの始まりということで地上げに対する風刺が盛り込まれ、結果として話の焦点が分散してどっちつかず。

 先祖代々の土地に愛着がある人がそこを金で売り渡したり追われたりすることに反抗するという内容は、いかにも上原さんが好んで扱いそうな題材とも思えますが、今回と別の話でやってはダメなのか(^^;

 特訓しても結局結晶できないヘレンは、地震発生装置をちらつかせるギローチン相手に結晶できず苦戦するスピルバンを救出後、父を想いながら結晶。

 現状、ドクターバイオに対する好感度があまり高くないので、一方的に脳内に語り掛けてヘレンを追い込んでいることもあり、ちっともいい話と感じられないのですが。

 ヘレンレディも、ダイアナレディの予備スーツを改造したものなのか、並んだ時に区別がつかないというのが現状の難点。何故か投擲武器のヘレンカッターだけ、やたら強く描写されていますが(笑)

 戦闘機械人アントムを倒され、作戦が失敗に終わるワーラー。不動産屋は一連の騒動で大金を失い倒産の危機に至って涙ながらに返金を訴え、それを見ながら一件落着と笑うスピルバン……って、まーたこのパターンか(^^;

 脚本としては、ワーラーに買い占めた土地を渡すことで利益を得ようとした不動産屋の自業自得ということにしたつもりなのでしょうが、不動産屋、劇中の描写では明らかにアントムの脅威におびえて契約を締結した(=騙されてすらいない)わけでして、どう考えても一方的に悪の扱いで切り捨てられる人ではないのですけど。

 毎度のことですが、上原さんの風刺エピソードは『シャイダー』からずっと肌に合いません。着眼点は悪くないはずなのに、描き方がおかしい、というか。

 次回、植物怪人