ぼんやりと特撮・アニメなど

特撮やアニメの感想を適当に投げるブログ つぶやき → https://twitter.com/wayohmugen 某mugen製作 →https://onedrive.live.com/?id=3AB66F1D6B2F66E4%21139&cid=3AB66F1D6B2F66E4

キラキラ☆プリキュアアラモード 第24話感想

キラキラ☆プリキュアアラモード』の感想。

 前回姿が透けていったピカリオは、古代プリキュアの祭壇にて安静の身となり、いずれ復活を示唆。

 これはアレか、100年後にキュアフローラの呼びかけで記憶喪失状態で目を覚まし、厄災を倒し記憶を取り戻すべく冒険を(違う)

 しかし、古代プリキュアは長老の方はどーでもいいのか(^^; いや実態持たないだけで割と元気ですけど!

 同時にプリキュア達に新アイテムが与えられ、長老曰くこれまで奇跡を起こしてきた6人に対する古代プリキュアのメッセージとのことですが、古代プリキュアの伝説とかは未だ開示されていないこともあり、胡散臭さの方が大きい気がします(笑)

 その頃、闇の異世界ではマッチョで目に傷がある三白眼といういかにも女児向けアニメの人気出ないタイプな幹部と、線の細いロン毛蒼白美形男子な幹部が会話。追加戦士登場の節目で新幹部一度に二人追加なのですが、ビブリーも空の彼方に吹き飛ばされたままで、処理できるのか。

 その後、シエルは宇佐美家の空手道場に入門したり、いちかの学校に転校してきたりと、人間社会を満喫。

 戸籍とかは言及されないのですが、パティスリーのこととかリオのこととか考えると、本作の場合そこは無視する方針の模様。

 シエルが「素敵なお父さん」と呼ぶ宇佐美父をそうは感じないいちかと、改めて宇佐美家の親子関係に切り込んできましたが、そういえばキラリンとピカリオは「双子の姉弟」だけど、二人の「親」はいったいどういう妖精なのか、というかそういう概念が妖精に存在するのか、妖精の謎が引っかかることに。ナ○ック星人みたいに長老が吐き出すのは想像したくないし、性別があるので父母がいるのではないか。

 キラキラルのパワーで自然発生するもので、親というものが存在しないのかもしれないですが、どうなんでしょうそこのところ。

 それはさておき、道場で打ち込みやっていると、シエルの「修行」ってそういう方面もあったのではないかという疑惑がますます膨らんでくるのですが(笑)

 学校生活では数学の成績は抜群でスポーツも万能と、リオと同じく優秀さを発揮するが、日本語は苦手でことわざを間違えるシエル。

 「親しき仲にも礼儀あり」を選ぶ辺り、本作のテーマ性の主張と見えますが、日本出身なのに日本語が苦手だったり、フランス留学生なのに間違いを英語でしていたり、妙なところでツッコミどころが多い(^^;

 クラス中の女子から弁当を食べるよう勧められるシエルだが、なんと妖精の姿に変身。逃走して学校中を騒がせた末に、いちかたちの機転で保護される。空腹が過ぎると妖精に戻ってしまうという弱点をどうして明かせなかったのか尋ねるいちかに、キラリンの返答。

 「そんなのかっこ悪いキラ! 今までずっと一人でなんとかしてきたキラ」

 え。

 ……いや確か、キラリンって海の向こうでの修行、自分が妖精であることを特に隠しもせず現地パティシエと楽しく交流して、その成果での人間への変身でしたよね……?

 というかここで「ずっと一人でなんとかしてきた」なんて言い出したら、一緒に行っていたピカリオは役立たずでしたと明言してるも同じなのですが。

 キラリンが「仲間を持たないままずっと孤独に戦ってきた一人の戦士」であるならわかるのですが、むしろ「多くの人と触れているために身近な人間の孤独な悩みに気付けなかった」という描写だったので、ここでキラリンが自らの独立性をやたらに強調してしまうことに、大きな違和感。

 いやこれ、ピカリオだったらそういう態度をとってしまうことが理解できるわけですが、あの弟にしてこの姉あり、ということなのか(^^;

 今期の伊藤睦美さん、単品エピソード単位で見るとそんな明確な破綻を起こす回は少ないけど、それまでの流れを踏まえると大きくズレている回が散見されるのですけど、いったいどうしてこうなっているのか。

 根本的に、シエル/キラリンが他人との間に壁を作ってしまう人間として描かれていないので、壁を取り払って仲間意識を強調する展開を作るのは難しいと思いますが、これはちょっと、いただけません。

 満腹でなんとか人間の姿を取り戻すシエルだが、そこにボーゾック発生!

 新幹部・グレイブ出撃ですが、声が江川央生さんなので、実に暴走族感が強い(笑)

 やたら効率のいいキラキラル回収カーを回すグレイブ、自分で作った粘土細工の人形を戦闘員・雑用として動かしており、それとキラキラルの力で怪物を作り上げる。

 作り上げたモンスターに自分の車のヘッドライトで照らす演出と、無駄に職人気質だグレイブ(笑)

 もうすっかり敵モチーフの根本にスイーツやパティシエが見えませんが、粘土をこねてものを作る姿はキラキラルから道具を作り上げたプリキュアたちを思い出す描写で、改めてプリキュア達と対立する力であると見せてきます。

 そんなグレイブモンスターに、仲間との協調展開の都合で早くも追加戦士補正が切れてしまうパルフェは、連携でひるんだ相手にホイップからの「おねがい」で販促のため単独必殺技を決行し撃破。戦闘後またも空腹で戻ってしまい、パティスリーでカップケーキを作るのであった。

 追加戦士と仲間の絆を深める展開として定番を持ち込んできたので単独としては大きく壊れていないのですが、本作の1エピソードとしてはほとんど事故に近い内容(^^;

 そして、シエルの妖精としての設定も強調すればするほど、ペコリンの存在意義が怪しくなっていくという困ったことに。ペコリンに関しては描写がないことで話としての崩壊を産む要因にはなっていないのですが、仮にもメインの妖精枠なのにそれでいいのか。

 次回、サブタイトル電撃結婚!? プリンセスゆかり!」

 ……もうサブタイトルで絶対坪田さんだと予想がつくのと、やはり公式サイドで中の人ネタを意識してるのではないかと思えるのとで、色々ズルい(笑)