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ビーロボカブタック 19・20話感想

ビーロボカブタック』の感想。

19話

 ママさんとテントリーナが、どちらの肌がよりすべすべかで喧嘩に。劇中でも突っ込まれる通りロボットと比べても仕方ないし、テントリーナの首は絞めても効果ないのではなかろうか。

 ママさんに対抗しようとするテントリーナは、シャンプーで自らを磨き上げたガニランと会い、そのシャンプーを使うと金髪ロングヘアの美女(?)に。うわさを聞きつけてママさんをはじめとする女子が、ガニランの前に現れる。

 きらびやかなファッションとなったママさん(向井亜紀)が、話の信仰を他所に背景でずっと踊り続けているというシュールな図(笑)

 小百合たちもシャンプーで輝く姿に変身する。シャンプーにスターピースが宿っていることに気付いたカブタックとコブランダー達の争奪戦が始まるが、

 「ガニラン様は私たちを美しくする神様よぉ」

 なんと美しくなった少女たちは、ガニランを信仰しカブタックたちを攻撃するという展開に。

 洗脳ではなく、女子たちが自分の意志でこうなっているのが、色々危うい(^^;

 豪邸に移動し、女子に囲まれハーレム状態を満喫するガニランに、蔵之助は対抗策としてカブタックたちが女装して潜入し、シャンプーに毛生え薬を混入することで信頼を破壊することを提案。

 あまりにも無理のある女装をするカブタックを引き連れる譲たちの前に現れたのは、同じ作戦で侵入しようとするコブランダー(笑)

 本作、ヒーロー番組というよりもコメディ・スポーツ要素が強く描かれている作品ではあるのですが、妙なところでヒーローと悪役で発想の根源が同じというネタが放り込まれ、噴き出しました。

 しかしガニランはロボットを拒否しているということを知り、カブタックたちの潜入は不可能と考えた蔵之助、代案として自分と譲が女装。

 ロボットではないと確認されて侵入した二人は、踊りでガニランの注意を引こうとする。

 「譲くん、もっとスケベっぽく!」

 子供向け番組で、子供になんてセリフを言わせるんだ?!(^^;

 ハーレム形成、女装の時点で相当にアレですが、浦沢師匠がアクセルを緩めることを知りません(笑)

 作戦は成功し、改めてシャンプーを被った女子やテントリーナたちは髭だらけになり、ガニランは信頼を失墜。投げ出されたスターピースをトンボーグが獲得し、争奪戦に移行。

 こんなエピソードなのに(だから?)、争奪戦で種目になったプロレスはBパート後半部分だけと尺を少なめに切り取った影響もあってか、電流ロープや凶器含めて普通に真剣なプロレスの試合展開で、無駄に格好いい。

 勝負はカブタックが勝利し、スターピースはモドキと判明、消失したことで女子は元通りに。

 冒頭、譲の小百合に対する好意を確認していた蔵之助は、素顔の方がいいと譲が言っていたと体よく後押しし、割と酷い(^^;

 しかし、女子たちは素顔よりもきらびやかでいられる方がすっと良かったと思っており、カブタックたちは乙女心を理解できないとしてしばかれるのであった……。

 実の息子にコブラツイストをかけるママさん、酷い。

 美貌のためワックスがけをしようとするママさんとか、自分の美貌のためにビーロボだろうがママさんだろうが容赦なく突き飛ばす小百合とか、終始「女は怖い」で通され、良くも悪くもそれ一本だけで通るという、恐ろしい内容(^^; 今やったら、苦情が来そう。

20話

 カブタックに勝利するための作戦を考える小金井は、ガニランとスパイドンをラーメンのチャーシューに纏わるいざこざで仲違いさせ、スパイドンを正義に向いていると説得してカブタックチームに送り込む。デパートで発生するスターピースのマネキン騒動に、トンボーグ介入で空手対決が行われることに。

 本作のテーマの一つ「友情」を鍵に、悪役側の事情を描く内容なのですが……うーん、どうにもこれ、脚本はシリアスなつもりなのに演出はギャグのつもりで作ったのではないだろうか(^^;

 発端はチャーシューを盗んだ疑惑というしょうもない内容なのですが、小金井に乗せられすっかりその気になってヒーローになろうとするスパイドンと、くだらないことで暴力を振るってしまったことに後悔を抱くガニランとのすれ違いが、徐々に大きな距離を産んでしまって……と読み取るとシリアスに思えるところ、スパイドンとガニランの対決で、やりすぎなほどに殴った後友情を思い出して手が止まるガニラン→隙ありと形勢逆転で非道な攻撃連発による勝利のスパイドン、と展開の温度差の激しさが飲み込めませんでした。

 真意を知ったスパイドンは、勝利チームの一人としてトンボーグに妨害されることなくスターピースを強奪。しかしその力で叶えた願いは、ガニランの傷を治すことであった。

 そこからストレートに大団円に持っていくかと思ったら、

 お知らせ ハンカチをご用意ください

 で、ひどくズッコケ(^^;

 冒頭の時代劇風会議シーンもそうですが、後年の仮面ライダーシリーズで石田監督が度々見せる行き過ぎた悪ノリが、全面的に出たような印象。